カテゴリ
からさがす ▼
  • 給湯
  • キッチン
  • 浴室
  • トイレ・水まわり
  • 空調・床暖房
  • 照明・電気通信
  • 太陽光発電・EV充電
> >
冬の暖房の設定温度、適温は何度?寝る時も電気代を節約できる?

冬の暖房の設定温度、適温は何度?寝る時も電気代を節約できる?

冬のエアコン暖房などは設定温度が難しいですよね。寝るときはエアコン暖房を消すかどうかも迷いますし、電気代も気になりますよね。

そこで、冬の暖房について丸ごと解説していきます。エアコン暖房の設定温度から就寝中のエアコンの使い方、暖房の電気代を節約する方法まで、暖房に関する疑問解消に役立ててくださいね。

目次[]

    1 暖房の設定温度は何度?

    暖房は自分が寒くない温度に設定するのは当然ですが、電気代の節約なども考えられた設定温度の目安や適温を知りたいですよね。そこで、環境省が推進している暖房の設定温度の目安などを交えて、暖房の適温から解説します。

    1.1 環境省が推進する設定温度は?

    エアコンの暖房などは、自分で適温を考えてもそれが正しいかどうかは分かりませんよね。そこで、参考にしたいのが、専門家の意見などから考えられた環境省が推進する設定温度。様々な分野の専門家の意見が取り入れられているため、最も信頼できますよね。

    環境省が推進する暖房の設定温度は20度。また、同じ政府機関の一つである経済産業省の資源エネルギー庁も同様の数字を用いて、暖房で節約する方法などを解説しています。つまり、暖房の設定温度は20度を目安にすると良いですよ。

    1.2 実際はどのくらいに設定している?

    暖房の設定温度の目安が20度としても、少し寒いと感じる人もいますよね。そこで、実際にはどのくらいの温度に設定しているのでしょうか?まずは、世間の実態把握。

    一般の人が暖房を何度に設定しているのかを知るために、東京都地球温暖化防止活動推進センターが調査したデータを抜粋して紹介。紹介するのは「温室効果ガスの排出実態把握のデータ」ですが、そこに暖房の設定温度に関する調査データがあります。

    この数字を見ると、多くの人が環境省の推進する設定温度の20度にしていることが分かります。一方で、それと同じくらいの人が22~23度に設定していることも分かるでしょう。つまり、暖房の設定温度の目安が20度であっても、それでは寒いと感じている人もいるということです。

    冬の暖房の設定温度

    1.3 暖房の設定温度の適温と目安

    実際の暖房の設定温度と環境省などが推進する設定温度の目安には、少し差があると言えます。平均値だけを見れば、約1.7度の差しかありません。しかし、25度以上に設定している人が18%もいるため、必ずしも目安の温度を適温と考えることはできないのです。

    ただし、暖房で節約を考えるのであれば、設定温度は20度が最適。ほんの1度の違いでも、電気代は大きく変わるからです。ですから、暖房を1度下げても寒くないようにすることが、暖房の節約の大きなポイントになります。

    2 暖房の使い方と電気代

    暖房はほんの1度違うだけでも電気代に大きな差が出ます。なぜならば、暖房は使う期間も長いですし、エアコン暖房の消費電力も大きいからです。そのことを頭に入れて、暖房の使い方を考えておくことも節約には大切になります。

    2.1 エアコン暖房の電気代は高い?

    エアコン暖房は、設定温度になるまでは消費電力が大きいと言えます。そのため、外気温が低くなる真冬に設定温度を高くすると、それだけ消費電力が大きくなるのです。ですから、ほんの1度設定温度を下げるだけでも節約が可能。

    実際にどのくらいの節約になるのか、経済産業省資源エネルギー庁の試算を参照してみましょう。

    エアコン2.2kWの場合 省エネ効率 節約金額
    21度から20度にすると? 年間53.08kWhの省エネ 約1,170円の節約
    20度で1時間短縮すると? 年間40.73kWhの省エネ 約900円の節約
    フィルターを掃除すると?(月に1、2回の掃除) 年間31.95kWhの省エネ 約700円の節約

    あくまで試算ですが、公的機関の数字ですから信頼性の高い数字でもあります。また、フィルターの掃除などはすぐにできますし、ほんの1度だけ設定温度を下げるくらいであれば、実践するのに抵抗もないですよね。

    エアコン暖房は電気代が高いと思われがちですが、ちょっとした努力でも節約可能。そのため、暖房の設定温度を20度以上にしていた場合は、まずは1度下げてみることから始めると良いですよ。

    2.2 寝るときのエアコンは?

    普段の暖房の設定温度は20度が目安ということが分かりましたよね。では、寝るときはどうなのでしょうか?

    睡眠に関する多くの著書がある、医師で日本睡眠学会の「坪田聡」医学博士が、あるメディアに気持ち良く眠れる室温は「16~19度」の範囲であるという主旨の記事を寄稿。つまり、専門家は、寝るときは室温が16~19度になるのが良いと指摘しているのです。

    しかし、冬場の室温がそこまで高くなることはありません。そうすると、エアコン暖房などで室温を16~19度の適温に保つことが良いということになるのです。もちろん、布団などを使って暖かくして寝ることも可能ですが、それでは十分な寝返りが打てず、睡眠の質を落とすことにつながると、同氏は指摘しています。ですから、エアコンなどで室温を上げることは重要なポイント。

    一方で、同氏はエアコンなどの使用による室内の乾燥に注意することも促しています。確かにエアコン暖房をつけっぱなしにして、電源のオンとオフの回数を減らすことは電気代の節約になる場合もあると言えます。しかし、室内が乾燥するというデメリットがあることも忘れないようにしなければならないのです。

    このことから、寝るときはエアコン暖房などの設定温度は20度よりも低い「16~19度」に設定しておき、加湿器などで空気が乾燥しないようにすることが最も良いと考えられます。加湿器を使うことで余計な電気代がかかるような気がしますが、実際には暖房の設定温度を下げているため、トータルコストは変わらないか、少し安くなると考えられるのです。

    冬の暖房の設定温度と節約方法

    3 暖房の電気代を節約する方法とは?

    就寝中を含めて、暖房の電気代はできるだけ節約したいですよね。そこで、暖房の電気代を節約する方法を解説。すべてを実践しても良いですし、できることから始めてみるのも良いですよ。

    3.1 湿度で体感温度を調節しよう!

    例えば、気温が同じでも湿度が上がると、夏場などは蒸し暑さを感じるようになりますよね。要するに、気温や室温が同じでも湿度が高くなれば、それだけ体感温度が上がるのです。

    この湿度によって体感温度が変わるということを冬場は上手に活用することで、暖房の電気代が節約可能。室温が少し低くても、湿度を少し上げるだけで体感温度を適温にすることができるのです。

    ただし、湿度を上げすぎてしまうと、結露やカビの原因となります。そこで、適切な湿度にすることがポイント。一般的にちょうど良いとされる湿度は「40~60%」です。この目安を参考にして、暖房の温度を少し下げた場合は加湿器などで湿度を上げるだけで電気代が節約できますよ。

    3.2 カーテンをつけよう!

    部屋の暖房効果が失われる原因と言えば、やはり窓。壁は断熱材などによって熱が逃げにくい環境にあるのが一般的ですが、窓は冬の暖気や夏の冷気を逃がしやすい場所と指摘されています。

    そこでポイントになるのがカーテン。もちろん、窓ガラスに断熱効果のあるシートを貼ることなども良いですが、最も手軽な方法はカーテンをつけることです。目隠し効果もありますし、一石二鳥の断熱方法となります。カーテンは厚手の物を選んだり、少し長いくらいの物を選んだりするのが、室内の暖気を逃がしにくくて良いですよ。

    冬の暖房の寝る時の温度は?

    3.3 フィルターと室外機で電気代の節約を!

    すでに紹介したように、フィルターの掃除が電気代の節約には重要。月に1、2回のことで、約700円も節約できるのであれば、掃除をする価値は十分ですよね。ちなみに消費電力は、暖房の場合はフィルターの掃除だけで約6%削減。かなり大きな数字なので、フィルターの掃除は怠らないようにしましょう。

    また、室外機の掃除や室外機の周りを片づけることも大切なポイント。室外機の周りに物があるだけで、エアコンの暖房効果が低下します。必要ない物を室外機の周りに置かないようにしたり、エアコン暖房などを使うときは片づけるようにしたりしましょう。

    3.4 サーキュレーターを使ってみよう!

    エアコンの冷房のときは、サーキュレーターや扇風機を使うことで節約できることは有名。しかし、エアコンの暖房でもサーキュレーターなどを使うことで、電気代を節約することができるのです。

    夏場はサーキュレーターなどで室内の冷気を体に当てることで涼しさを感じさせます。しかし、冬場はサーキュレーターで部屋の上方に集まりやすい空気を循環させることで、部屋を暖めやすくすることができるのです。また、暖かい空気が循環することで、暖かく感じやすいというメリットもありますよ。

    冬の暖房の設定温度

    3.5 ウォームシェアを試してみよう!

    クールビズという言葉はよく知られていますが、冬の場合は「ウォームシェア」というのが節約の重要な取り組みの一つ。

    ウォームシェアは、その名の通りに「ウォーム(暖かさ)」をシェアするのです。つまり、エアコン暖房のある一つの部屋に集まったり、暖房や空調システムを使っている公共施設・店舗などに行ったりすることで、暖房を使う場所が分散しないようにすることが目的。例えば、友人同士でも良いですし、家族でも良いでしょう。一人暮らしの場合などは自宅に引きこもるのではなく、時間のあるときは図書館や店舗などに足を運んで過ごせば、電気代は節約できます。

    特にウォームシェアは場所や時間が決められている取り組みではないので、自分の都合に合わせることができます。場所や時間が自由にできる取り組みなので、すぐにでも始められますよね。もちろん、一枚多く着たり、ひざ掛けなどを使ったりするウォームビズも忘れずに。

    4 まとめ

    暖房の設定温度の目安や適温、暖房で電気代を節約する方法を解説してきました。暖房の設定温度は環境省が20度という目安を設定しているのです。その設定温度を参考にすれば、電気代の節約にもなるので試してみましょう。また、暖房で電気代を節約する方法についても、自分でできることから始めてみるのが良いですよ。

    暖房器具のおすすめ!省エネ製品の種類と特徴【寝室・リビング・足元用】

    また、こちらの記事では、冬におすすめの暖房器具についてご紹介しています。部屋を暖める器具は、エアコン暖房だけではありません。身体を直接温めるものであれば、こたつや電気あんか、電気カーペットなどがありますね。とは言え、それらとエアコン暖房を上手く併用しないと、電気代がかさんでしまうこともあります。

    是非、冬の暖房器具についての理解を深め、上手に節約してくださいね!

    エアコンの商品一覧へ
    このページのTOPへ このページのTOPへ