給湯器の電源がつかないのは故障?不調の原因と解決方法
2018年8月28日 更新給湯器は毎日使うものですから、電源が急に入らなくなったら困りますよね。すぐに修理しなきゃ!と慌ててしまうかもしれません。しかし、給湯器の電源が入らないのは、故障してしまったからとは限りません。急いでメーカーやショップに連絡する前に、まずはこのページで紹介する3つのポイントを確認してみましょう。
目次
1. 電源プラグをチェック!
給湯器の電源が入らない場合に考えられるのが、電源プラグが抜けているということです。お掃除のときに引っかけたり、お子さんがいたずらで抜いてしまったりしていませんか?電源プラグが抜けていた場合には再び差し込んで、動作を確認してみてください。
2. ブレーカー(漏電遮断機)をチェック!
給湯器の内部にもブレーカーがあるのをご存知ですか?近くで落雷したとき、豪雨や水漏れなどで機器内部に水が浸入したときなど、漏電を防ぐためにブレーカーが落ちることがあります。機器内部のブレーカーだけが落ちる場合もありますので、屋内のブレーカーが落ちていない場合でも確認してみましょう。
機器内部のブレーカーが落ちていた場合は、一度電気を遮断することで改善できます。一旦分電盤の専用スイッチを切ってから再び入れるか、電源プラグを一度抜いて、数秒ほどおいてからまた差し込んでください。これでも再びブレーカーが落ちる場合は漏電が考えられますので、電源プラグを抜いてメーカーやショップにご相談ください。
3. 他のリモコンもチェック!
リモコンのスイッチを押しても作動しないときは他のリモコンの動作も確認してみましょう。リモコンを複数設置しているのであれば、ぜひここをチェックしてみてください。
特定のリモコンだけがつかない場合は、リモコン自体が故障していると考えられますので、修理・交換をご検討ください。電気の供給に問題はないのに、すべてのリモコンが作動しない場合はリモコン以外に問題があると考えられます。給湯器自体の点検をしてもらいましょう。
また、設置しているリモコンは1つで、それがつかない場合もまずは電気の供給状態を確認してみましょう。電気の供給に問題がないのに作動しない場合はリモコン自体が故障していると考えられますので、修理・交換をご検討ください。
4. 給湯器の電源が入らない時は
いかがでしたか?内容をまとめると、給湯器の電源が入らないときにチェックするポイントは以下の3つ。
- 電源コードが抜けていないか
- ブレーカーが落ちていないか
- 他のリモコンも作動するか
このように、給湯器の電源が入らないトラブルは、特別な道具なども必要なく、簡単に解決できることもあります。まずはこれらの3つをチェックして、改善しないようならメーカーやショップに相談してみましょう。