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エコキュートの寿命(耐用年数)は何年?買い替え時や故障のサインも

エコキュートの寿命(耐用年数)は何年?買い替え時や故障のサインも

エコキュートは、地球環境に悪影響を及ぼす二酸化炭素を減らせます。しかも、エコキュートを使うことは省エネライフにもつながるため、一石二鳥なのですが、エコキュートを長く使えないと意味がないですよね。

そこで気になるのが、エコキュートの耐用年数や耐久年数とも呼ばれる「寿命」です。急にエコキュートが寿命で故障してしまうと困りますし、エコキュートを修理するか、買い替えるかで迷うことにもなります。しかし、エコキュートの寿命や故障のサインなどを知っておけば、前もって対応ができて安心ですよ。

ここでは、エコキュートの寿命や買い替えのタイミング、故障のサインなどを詳しく紹介しています。

目次[]

    1 エコキュートの寿命はだいたい何年?

    エコキュートはオール電化には欠かせない製品で、自然にもお財布にも優しい省エネ性能が高いシステムです。そんなエコキュートも故障することがありますが、その寿命はどのくらいなのでしょうか?万が一のときにエコキュートの故障を修理するにしても、新しいエコキュートに買い替えるとしても、寿命を知っておくことは大切な意味を持ちます。

    1.1 エコキュートと電気温水器の違い

    エコキュートの機能を知ると電気温水器と何が違うのか、迷う人が多くいます。実は、エコキュートも電気温水器も「給湯システム」という点では同じ。しかし、その仕組みは全く異なるのです。

    エコキュートには「ヒートポンプユニット」が採用されています。これはエアコンなどにも使われていて「空気の熱を利用してお湯を沸かす仕組み」なのです。 簡単に説明すると、空気の熱を自然冷媒(二酸化炭素)が取り込んで、その空気を圧縮することで高い温度にします。次に高い温度になった空気の熱を「水熱交換器」で水に渡すことでお湯を沸かすという手順になるのです。つまり、外気温が高いほど、効率的にお湯を沸かすことができるのがエコキュートと言えます。

    一方で、電気温水器はヒーターを熱することでお湯を沸かします。すべてに電力が使われるため、エコキュートよりも光熱費が高くなるのです。

    1.2 エコキュートの寿命はどのくらい?

    エコキュートの寿命は10~15年。平均値はこのくらいですが、メンテナンスや使い方によってはエコキュートをもっと長く使えることもあります。

    また、エコキュートを室外に設置している場合、思わぬ災害によって故障することもあります。また、エコキュートの使用環境によっては、野生の動物などによる被害で故障することもあるのです。普段からメンテナンスや点検を心がけることが、エコキュートの寿命を延ばすためには必要ですよ。

    1.3 エコキュートと電気温水器はどっちが良い?

    エコキュートの寿命は10~15年ですが、電気温水器は寿命が20年近くになる種類もあります。寿命だけを比較すると、エコキュートのほうが良くないと思いがちですが、実はそうではありません。

    エコキュートと電気温水器を同一メーカーのデータで比較してみましょう。

    パナソニック製品 品番 タイプ 希望小売価格
    エコキュート HE-JPU37JXS パワフル高圧酸素入浴機能付フルオート 1,086,000円
    電気温水器 DH-37G5QU 高圧力型 477,000円

    エコキュートと電気温水器で全く同じ機能という訳にはいかないのですが、高圧タイプで追いだきなどの機能がある種類を比較しています。ネットの実売価格でもエコキュートと電気温水器を比較してみましょう。

    パナソニック製品 品番 タイプ ネットの実売価格
    エコキュート HE-JPU37JXS パワフル高圧酸素入浴機能付フルオート 約366,000円
    電気温水器 DH-37G5QU 高圧力型 約242,000円

    それぞれの価格は日々変動するため、およその目安の価格です。それでも、エコキュートと電気温水器の希望小売価格から考えると、差が縮まっていることが分かります。

    もう一点の比較項目がランニングコスト。エコキュートが寿命で劣っていても、省エネ性能では圧倒的に優れていることが分かりますよ。

    パナソニック製品 品番 タイプ ランニングコスト
    エコキュート HE-JPU37JXS パワフル高圧酸素入浴機能付フルオート 約22,800円
    電気温水器 DH-37G5QU 高圧力型 約103,900円

    エコキュートも電気温水器も1年当たりのおよそのランニングコストです。1年で約8万円も差ができれば、初期費用の差はすぐに埋まりますよね。つまり、エコキュートの寿命が10~15年で電気温水器よりも短いとしても、ランニングコストまで含めれば、エコキュートのほうがお得ということが分かるでしょう。

    エコキュートの寿命とは

    2 エコキュートにはどんな故障の種類がある?

    エコキュートの故障にはいくつかのパターンがあります。部品の交換などで簡単に修理ができる故障もありますし、エコキュートを買い替えなければならない故障もあるのです。そんなエコキュートの故障の種類を知っておけば、いざというときに困らないで済みますよ。

    2.1 初期故障

    エコキュートは精密な機械ということもあり、初期の段階で故障が生じる場合があります。例えば、テレビやエアコンなどの電化製品にありがちな「初期不良」も、エコキュートにありがちな故障なのです。言うまでもなく、初期不良は無償で修理してもらえます。

    また、エコキュートは配管などの設置が十分でない場合、正常に作動しないことがあります。要するに、エコキュートの「設置不良」ということが起こり得るのです。この場合も、ほとんどが無償でエコキュートを設置し直してもらえます。

    2.2 摩耗故障

    エコキュートの中で、最も多い故障が「摩耗故障」です。

    エコキュートでは湯量の管理などに「パッキン」や「弁」が使われます。水筒のパッキンなども繰り返し使う間に摩耗して、次第に緩くなることがありますよね。エコキュートでも寿命に関係なく、同じことが起こるのです。 これらの故障は自然劣化や摩耗によるもので、エコキュートの性能に関係なく起こってしまいます。

    もしもエコキュートに摩耗故障が起きた場合には部品の交換で修理完了です。

    しかし、水漏れなどによりエコキュートの冷媒回路などが壊れてしまうと、高額な修理費用が必要となります。そうならないためには、エコキュートの定期的なメンテナンスや点検がポイント。そこで部品の摩耗を発見することが大切です。

    2.3 偶発故障

    エコキュートに限らず、様々な製品で起こるのが「偶発故障」です。エコキュートを設置した初期段階では気づかなかった問題が、時間をかけて様々な障害を起こすことで故障につながるのを偶発故障と呼びます。

    例えば、エコキュートに使われている電子部品の接触不良などが、初期段階では気づかれずに徐々に問題になるというケースなどがあります。また、エコキュートの配管にあるわずかな歪みが、何かのきっかけで大きくずれて水漏れを起こしてしまうということなども考えらえるでしょう。

    エコキュートの故障としては珍しいケースですが、エコキュートの寿命を縮めてしまう大きな故障につながることもあります。エコキュートのエラー表示が急に出るようになった場合などには注意が必要な故障の種類です。

    2.4 エコキュートのよくある故障

    エコキュートのよくある故障を紹介しておきます。

    • お湯が止まらない
    • 水漏れがある
    • 水しか出ない

    エコキュートから出るお湯が止まらない場合、湯量を管理する「水位センサー」が故障していることが多いです。つまり、エコキュートが正確な湯量を確認できずに、いつまでもお湯を出し続けている状態と言えます。エコキュートの速やかな修理が必要となります。

    エコキュートの水漏れは、パッキンや弁の交換で修理できる場合もあります。エコキュートのパッキンなどは摩耗故障の原因となるため、長くエコキュートを使っている場合には起こりやすい故障なのです。

    エコキュートから水しか出ない場合、温度を管理する電子部品が故障している場合がよくあります。初期不良という場合も多いですが、エコキュートの経年劣化や偶発故障という場合もあるのです。いずれの場合でも業者に修理してもらうしかありません。

    2.5 エコキュートの故障かも?

    エコキュートの故障と間違いやすい症状を紹介します。

    • お湯が出ない。
    • ヒートポンプユニットから水がポタポタ漏れている。

    エコキュートからお湯が出ない場合、お湯切れや断水が原因。まれにエコキュートの故障が原因の場合もありますが、お湯切れや断水が原因ではないかを確認してみましょう。

    エコキュートを使っていると、ヒートポンプユニットや貯湯ユニットから水がポタポタと漏れている状態を目にすることがあります。エコキュートの水漏れを考えてしまいがちですが、故障ではありません。 エコキュートのヒートポンプユニットからは結露した水が排出されていますし、貯湯ユニットからは炊き上げ時に膨張した水が排出される仕組みになっています。どちらもエコキュートの正常な作動状態なので、間違えないようにしましょう。

    エコキュートの故障

    3 エコキュートの買い替えが必要な故障ってどんなの?

    エコキュートの故障には「買い替え」を考えたほうが良い故障があります。もしも以下のような故障がエコキュートに起きた場合には、買い替えを考えるようにしてください。

    3.1 寿命が近いときの故障

    エコキュートに限らず、寿命が近くなってからの故障は買い替えのサインです。エコキュートを修理できても、すぐに寿命となるため、修理費用が勿体ないと言えます。 エコキュートの設置から10年以上が経過して故障した場合は、エコキュートを買い替えるサインと思っておきましょう。また、エコキュートにエラー表示がよく出るようになった場合も、エコキュートの寿命が近いサインという場合が多いです。注意しておきましょう。

    3.2 自然災害による故障

    エコキュートが豪雨や地震などの自然災害によって故障した場合、修理できないことがあります。また、エコキュートを修理できたとしても、高額になることもあるので買い替えを検討したほうが良いでしょう。

    エコキュートは精密機械なので、自然災害に遭ってからすぐに影響が出ない場合もあります。 例えば、エコキュートの内部にある電子部品が、浸透してきた水分によってゆっくりと壊されるというケースなどもあるのです。エコキュートが水に浸かった場合などは特に注意が必要となります。自然災害によってエコキュートが故障した場合には、修理費用も高額になりやすいので、できるだけ買い替えを検討してください。

    3.3 そのほかの買い替えが必要な故障

    そのほかにエコキュートの買い替えが必要な故障を紹介します。

    • 修理費用が10万円を超える故障。
    • 修理しても、またエラーが出る。
    • 寿命の目安である15年を超えたときの故障。

    エコキュートがこの3つの状態に当てはまる故障を起こしたときは、迷わずに買い替え。修理しても長く使えないことが多く、買い替えサインと言えますよ。 エコキュートの故障の状態にもよりますが、ヒートポンプユニットの部品交換などが必要な場合には10万円を超える費用がかかることがあるのです。エコキュートを買い替えたほうが、より良いケースと言えます。

    また、エコキュートを修理してもエラーが出る場合は、エコキュートが寿命を迎えていると考えられます。これ以上は修理するよりも買い替えるべきです。そして、エコキュートの寿命の目安を超えた製品が故障した場合も、買い替えのタイミングと思っておくべきでしょう。

    4 まとめ

    エコキュートの寿命や故障、買い替えのタイミングについて解説してきました。 エコキュートの寿命は必ずしも10~15年ではありません。それよりも長く使えることもありますし、短い場合もあります。エコキュートの使い方や製品次第という面もありますので、エコキュートの寿命にこだわらず、10年以上経過した場合には買い替えを検討しておきましょうね。

    参考: http://sumai.panasonic.jp/hp/lineup/product.php?id=ippan_pk_jpj_370_s

    参考: http://sumai.panasonic.jp/denon/4lineup/4_2.html

    参考: http://sumai.panasonic.jp/hp/2point/2_3.html

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