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オール電化のエコキュートは高い?毎月の電気代や安い時間帯とは?

オール電化のエコキュートは高い?毎月の電気代や安い時間帯とは?

オール電化にすれば、ガスなどを使わない代わりに電気代の単価が安くなるとされています。しかし、オール電化でも電気代が安くないと感じている人はいますし、もっと節約できる方法がないかと探している人もいるのです。

そこで、オール電化の節約について詳しく解説していきます。オール電化で電気代が安くなるのか、オール電化の電気代が安い時間帯など、オール電化にして節約する方法を解説するので、節約したいときには参考にしてくださいね。

目次[]

    1 オール電化で電気代が安くなる?

    オール電化にしても電気代が安くならないのであれば、オール電化にする意味はないですよね。そこで、オール電化で本当に電気代が安くなるのかという点から解説します。

    1.1 オール電化の家庭の電気代はどのくらい?

    オール電化にすれば、一般的に電気代は安くなるイメージ。しかし、オール電化の家庭でも電気代が安くなったと実感できない場合もあります。また、新築住宅でオール電化にした場合、比較する対象もないですよね。

    そこで、オール電化の家庭の電気代はどのくらいなのか?オール電化の家庭の電気代の平均を見てみましょう。

    家族の人数 電気代
    一人暮らし 6,072円
    二人の家庭 9,713円
    三人の家庭 10,494円

    こちらは、経済産業省が公開しているデータの抜粋。オール電化を取り入れている家庭に対して、月々の電気代を調査した結果の平均値となっています。

    つまり、オール電化の家庭は、一覧表にある金額を毎月の電気代として払っているという訳です。オール電化の場合には、この金額を参考にすると毎月の電気代が高いか安いかが分かります。もしもオール電化で一覧表よりも毎月の電気代が高い場合には、何か節約する方法を考えるべきでしょう。

    1.2 ほかの家庭と比べると?

    オール電化にすれば、本当に毎月の電気代が安くなるのか、気になりますよね。そこで、今度は一般家庭の電気代や光熱費と比較してみましょう。

    2017年データ 電気代 ガス代 他の光熱 上下水道料
    二人以上の世帯 10,312円 4,725円 1,300円 5,199円

    一般家庭の電気代や光熱費は、政府の統計ポータルサイト「e-Stat」よりデータを抜粋して紹介。一般家庭では、このくらいの電気代やガス代を支払っています。ただし、このデータはオール電化の家庭とそうでない家庭が分類されている訳ではありません。

    そこで、先ほどの経済産業省のデータで、オール電化の家庭の電気代の調査と同時に実施された「ガスを使う家庭のデータ」を比較する形で記載してみます。

    光熱費の内訳 一人の光熱費 二人の光熱費 三人の光熱費
    オール電化の家庭 6,072円 9,713円 10,494円
    都市ガス+電気の家庭 6,989円 10,519円 12,463円
    LPガス+電気の家庭 11,118円 11,854円 12,494円

    オール電化の家庭とそれ以外の家庭の光熱費を一覧で紹介。一人暮らしの場合は、トータルコストに大きな違いはありませんが、人数が増えると、少しずつ差が開いているのが分かります。

    また、オール電化の家庭の光熱費が安くなっていることも一目瞭然。家族の人数が増えれば、それだけ毎月の電気代を安くできるのがオール電化ということも分かります。つまりは、オール電化にすれば毎月の電気代が安くなるというのは事実ということが、このデータから明らかになるのです。

    オール電化のエコキュートは高い?

    2 オール電化の電気代が安い時間帯とは?

    オール電化の家庭について、毎月の電気代を紹介しましたが、オール電化の家庭でも紹介した電気代よりも多く支払っているという人もいたのではないでしょうか?実は、オール電化の家庭には「電気代が安い時間帯」があるため、その時間帯を有効活用しなければ、電気代を節約することはできないのです。

    2.1 電力の主な契約プラン

    電力会社は電気の契約をするときに、様々な契約プランを用意しています。しかし、多くの人が使った分の電気代を支払えば良いと思いがちです。実はこれが大きな落とし穴。オール電化の家庭などは、電気代が安い時間帯があるにもかかわらず、電気代が高い時間帯に電気を多く使ってしまっているのです。

    そこで、まずは電力の主な契約プランを確認。そこから始めてみましょう。

    契約プラン 内容
    従量電灯
    • 一般的な契約プラン
    • 電気の使用量に応じて電気代を払う
    時間帯別電灯
    • 電気代は昼間と夜間に分類
    • 電気代の単価は昼間が割高で夜間は割安になっている
    • 昼間(AM7:00~PM11:00
      /AM8:00~PM10:00)
    • ・夜間(PM11:00~AM7:00
      /PM10:00~AM8:00)
    ピークシフト型時間帯別電灯
    • 時間帯別電灯の一種
    • 夏季のピーク時間帯の単価が割高
    • 夏季以外は時間帯別電灯の昼間が割高
    • 夏季(7/1~9/30)
    • ピーク時間帯(PM1:00~PM4:00)
    季節別時間帯別電灯(季時別電灯)
    • 時間帯別電灯の一種
    • 夏季のデイタイムが割高
    • 夏季以外のデイタイムが割高
    • リビングタイムが中間の価格
    • ナイトタイムが割安
    • 夏季(7/1~9/30)
    • デイタイム(AM10:00~PM5:00)
    • リビングタイム(AM8:00~AM10:00
      /PM5:00~PM10:00)
    • ナイトタイム(PM10:00~AM8:00)

    これが電力会社の主な契約プラン。また、一部の契約では、昼間の時間帯の取り扱いが電力会社で異なります。例えば、東京電力などでは昼間の時間帯を「AM7:00~PM11:00」としていますが、九州電力では昼間の時間帯を「AM8:00~PM10:00」としているのです。電力会社によって違いがあるので、十分に注意しておきましょう。

    さらに、各電力会社はオール電化の家庭のためにもっと割安になる契約プランを用意。季節別時間帯別電灯などに加えて、より使いやすい割安なプランがあるため、ここで紹介した契約プランがすべてではないことも理解しておいてください。

    さて、契約プランに違いはあっても、共通していることもあります。それが「夜間の電気代が安い」ということです。夜間という時間帯の定義も電力会社によって少し異なる部分もありますが、およそ「PM11:00~AM7:00」は電気代が安い夜間という時間帯。

    つまり、この時間帯はオール電化の家庭や時間帯別電灯などの契約をしている家庭は、電気を安く使える時間ということになります。この時間を有効活用することが、電気代を節約するためには重要なポイント。オール電化の家庭もそうでない家庭も、まずは自宅の電力契約を確認してみましょう。

    オール電化のエコキュートの電気代

    2.2 電力の安い時間帯を有効活用しよう

    電気代を節約するには、電気代が安い時間帯を有効活用することが重要。従量電灯で契約している一般家庭には当てはまらないことですが、それ以外の契約をしている、特にオール電化の家庭などには重要なことです。

    そこで、オール電化の家庭などは、次のポイントに注意しておきましょう。

    • 電気代が割高な昼間などの時間帯は可能な限り電気を使わないようにする
    • 消費電力が大きい電化製品は夜間の時間帯にシフトして使うようにする
    • 夜間にできることは夜間にする

    例えば、オール電化の家庭の場合はIH調理器を使います。昼食や夕食の支度があるので、昼間に調理をしない訳にはいきません。しかし、ドライヤーやアイロンは別。寝る前の時間帯にシフトして使えば、夜間の電気代が安い時間帯に使えますよね。

    家電製品の消費電力の目安を紹介するので、オール電化の場合などは自分の生活サイクルを考えて夜間の電気代が安い時間帯に使うように心がけてみましょう。

    家電製品 消費電力
    IH調理器(3口タイプ・200V) 2,000~3,000W
    食器洗い乾燥機 1,400W
    炊飯器(5.5合炊き・炊飯時) 1,300W
    電子レンジ(庫内20Lクラス) 700W
    トースター(加熱時) 1,000W
    電気ポット(保温時/沸騰時) 50W/1,000W
    掃除機(弱/強) 200W/1,000W
    洗濯乾燥機(ドラム容量9kg・洗濯時/乾燥時) 200W/1,300W
    アイロン 1,200~1,400W
    ドライヤー 600~1,200W
    ホットプレート 1,300W
    温水洗浄便座(便座/温水) 50W/1,000W

    エアコンなどの冷暖房器具は、時間帯を変えて使えるような電化製品ではないので、ここでは除外。夜間の時間帯に使っても構わないような電化製品をピックアップしています。もしも夜間の電気代が安い時間帯に使っても良い電化製品があれば、できるだけ夜間に使うようにすると、オール電化の家庭などは電気代を節約することができますよ。

    3 オール電化とエコキュート

    オール電化の家庭に限らず、夜間の電気代が安い時間帯の電気使用量は「約25%」というのが平均値。つまり、日常生活の中で使う電気の4分の1程度しか、夜間に使うことはないのです。そのため、オール電化の家庭の電気代が夜間の時間帯に安くても、大きく電気代を節約するのは難しいのが実情と言えます。

    そこで、オール電化の家庭などで夜間の時間帯に電気代が安くなる場合は、次の機器を使って節約を試みてください。

    • エコキュート
    • 蓄熱式の床暖房
    • 蓄電池
    • EV(電気自動車)

    オール電化の家庭のエコキュートは高いと考えている人もいるでしょう。しかし、オール電化と組み合わせるのはエコキュートが最適。電気温水器を選ぶという人はほぼいないと言えます。事実、オール電化の家庭で電気温水器の代わりにエコキュートを使えば、給湯に関する電気代は3分の1に減らせるのです。

    電気代が安くなるかどうか不安な人もいるかも知れませんが、エコキュートが稼働するのは深夜という設定が一般的。つまり、昼間の電気を使う訳ではないため、エコキュートの電気代は安くなるのです。しかも、オール電化で電力契約をしていれば、夜間は電気代が最も安くなる時間帯。エコキュートを使わないほうが、オール電化の家庭は損をしてしまうくらいですよ。

    また、オール電化の家庭の打撃となるのが、冬の昼に使うエアコン暖房。こちらは意外と電力消費量が大きいと言えます。そこでポイントになるのが、蓄熱式の床暖房。こちらは深夜の電気代が安い時間帯に蓄熱しておき、昼間はその熱を使うという床暖房です。エアコン暖房を使わなくて済みますし、冬場はずっとつけっぱなしで良いので、かなりの節約になるというオール電化の特権のような床暖房と言えますよ。

    そして、オール電化などの最大の武器である夜間の安い電気を使う手助けになるのが、蓄電池や電気自動車。夜間の時間帯に安い電気を溜めておくことで、昼間の時間帯でも自由に使えます。しかも、災害時の非常電源としても役立ちますし、蓄電池や電気自動車はオール電化と相性が良いと言えるのです。ただし、導入費用は少し高いので要注意。

    4 まとめ

    オール電化の家庭の電気代が安くなる時間帯や電気代の節約について解説してきました。オール電化などの電力契約は夜間の時間帯に電気代が安くなるので、夜間にどれだけ電気を使ってどれだけの電気を溜められるかが、節約の大きなポイントになるのです。ここで紹介したポイントをチェックして、上手に節約してくださいね。

    また、こちらの記事ではエコキュートを使用する際の節約術についてご紹介しています。

    エコキュートの節約術!給湯器より電気代を安くする方法と光熱費比較

    エコキュートとオール電化を組み合わせている場合でも、やはり節約に適した使い方をして初めてメリットが生きてくると言えます。エコキュートの具体的な設定方法や使い方などについて解説していますので、是非、参考にしてみてくださいね!

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