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食洗機の電気代と水道代は高い?手洗いより節約になるの?

食洗機の電気代と水道代は高い?手洗いより節約になるの?

食洗機はどんなに汚れた食器でも簡単に洗ってくれます。しかし、食洗機は電気代や水道代がかかるため、手洗いするよりも節約になるかどうか、少し考えてしまいますよね。

実は、食洗機を使うほうが手洗いをするよりも節約になるのですが、信じられないという人も少なくないでしょう。食洗機も手洗いも食器を洗うときには洗剤や水が必要ですし、食洗機の場合には手洗いで必要ない電気代までかかりますからね。

そこで、食洗機と手洗いの場合に必要な電気代や水道代をそれぞれ比較して紹介します。食洗機で光熱費を節約する方法も紹介するので、参考にしてください。 ここでは、食洗機を使うほうが手洗いより節約になるのかどうかについて、詳細なデータを基に解説しています。

目次[]

    1 食洗機の電気代と水道代の平均額

    食洗機は便利ですが、手洗いでは必要ない電気代がかかります。同じように水も使うので、水道代もかかるはずです。すると、手洗いのほうが電気代の分だけ節約になると思ってしまいますよね。 では、食洗機の電気代や水道代は、実際にはどのくらいなのでしょうか?

    1.1 食洗機の電気代の平均額

    新しい食洗機は電気代が抑えられる「省エネ」や「エコ」にも重点が置かれて製造されています。しかし、食洗機のすべてが省エネを考えられている訳ではないので、省エネモードやエコモードを使っていない状態で比較していきます。 比較にはパナソニックの食洗機のデータを抜粋しています。

    NP-TH1 家族の人数 食器の量 電気代(消費電力)
    少量コース 2~3人 食器18点、小物12点 約17.8円(約660Wh)
    標準コース 4~5人 食器40点、小物20点 約20.8円(約770Wh)

    こちらの食洗機は「ECONAVI(エコナビ)」という省エネ性能が高いモードがありますが、ここでは使われていません。つまり、節約を考えないで食洗機を使った場合の電気代と言えます。 この食洗機でエコナビを使った場合、消費電力が約5%節約できるため、さらに電気代は安くなりますよ。

    1.2 食洗機の水道代の平均額

    食洗機は手洗いよりも少ない水で洗うことができます。なぜならば、食洗機は「水を循環させて洗う仕組み」になっているからです。

    食洗機の水が循環しているというところがポイント。要するに、手洗いの場合は使った水が排水溝に流れてしまいますが、食洗機の場合は繰り返し使われるため、使用する水量を節約できます。そのため、食洗機は水道代が安いとされているのです。

    食洗機で必要な実際の水道代は次のようになっています。食洗機の電気代と同様に、パナソニック製品のデータを抜粋しています。

    NP-TH1 家族の人数 食器の量 水道代(水量)
    少量コース 2~3人 食器18点、小物12点 約2.1円(約8.3L)
    標準コース 4~5人 食器40点、小物20点 約2.7円(約10.5L)

    食洗機のように少ない水で手洗いするのは難しいと言えます。工夫することで食洗機の水量に近づけることはできても、ここまで節水できないため、食洗機のほうが水道代を安くすることができるのです。

    食洗機の水道代

    2 手洗いの場合の電気代と水道代は?

    食洗機のほうが少ない水で食器を洗うことができると言われても、簡単には理解できませんよね。そこで、実際に食洗機と同じ量の食器を手洗いするときに必要な水道代などを紹介します。

    2.1 手洗いの場合は電気代がかからない?

    食洗機は電気で動きますが、手洗いの場合は電気代がかからないと思いますよね。実はそうでもないのです。 食洗機を使う場合は、家族と同じ部屋でくつろぐことで照明器具が一つで済みます。しかし、手洗いの場合はリビングの照明とは別に「手元の照明を点ける」という人もいるのではないでしょうか。また、リビングとキッチンが離れていれば、家族がいるリビングとは別にキッチンの照明も必要。つまり、食洗機を使う場合は必要ない照明器具が、手洗いの場合には必要になる可能性もあるのです。

    また、手洗いする場合には、食洗機では必要ないエアコンの電気代なども間取りによって発生することもあるのです。要するに、食洗機と手洗いの比較対象外の部分で電気代が発生していることもあるため、手洗いなら食洗機のような電気代が必要ないと思うのは良くないです。

    2.2 手洗いの場合の水道代は?

    東京都水道局によれば、食器の手洗いの際に水を流しっぱなしにすると、1分間に12Lの水が出るとされています。しかし、手洗いをする場合に水を流しっぱなしにするのは、すすぎのときくらいです。それでも、手洗いのすすぎには5分くらいが必要とされているので、実に手洗いで流しっぱなしになる水の量は60L。この限りではないですが、手洗いではこのくらいの水が使われている可能性があるのです。 では、実際に手洗いで必要な水道代を見てみましょう。パナソニックの食洗機を使ったシミュレーションのデータから、手洗いの項目を抜粋しています。

    手洗い 家族の人数 食器の量 水道代(水量)
    2~3人 食器18点、小物12点 約10.3円(約41L)
    4~5人 食器40点、小物20点 約18.9円(約75L)

    食洗機のほうが少ない水で洗えていることが分かりますよね。また、手洗いで油汚れなどを効率的に落とすために「お湯」が実験では使われています。

    手洗いでもお湯を使えば、汚れはより落ちやすくなります。しかし、ガス代などが必要となるため、節約からは遠くなるでしょう。そう考えると、やはり食洗機のほうが節約になることが分かります。

    食洗機の光熱費

    3 食洗機と手洗いを比較

    食洗機のほうが手洗いよりも節約になることが分かりました。ここからは、どのくらいの節約になるのか、もう少し詳しく比較してみます。

    3.1 食洗機と手洗いを比較すると?

    上で紹介したパナソニック製品のデータから、食洗機や手洗いで使う洗剤などの代金も含めた比較を表にしてみます。

    洗い方 家族の人数 水道代 ガス代
    電気代
    洗剤 一回の経費
    手洗い 2~3人 約10.3円 約16.5円 約2.9円 約29.7円
    4~5人 約18.9円 約30.2円 約6.5円 約55.6円
    食洗機
    (NP-TH1)
    2~3人 約2.1円 約17.8円 約1.6円 約21.5円
    4~5人 約2.7円 約20.8円 約3.2円 約26.7円

    食洗機のほうが、手洗いよりも節約になることがひと目で分かりますよね。さらに、これが年間の費用となれば、大きな差が生まれます。 2~3人家族で、1日に2回の食事で使った食器を食洗機と手洗いで洗う場合、年間で「約5,900円」も食洗機のほうがお得になります。これが4~5人家族なら、食洗機のほうが実に「約21,000円」もお得。

    また、経済産業省「資源エネルギー庁」も食洗機と手洗いを使った節約に言及しています。経済産業省が発表したデータは次のようになっています。

    洗い方 水道 ガス(手洗い)
    電気(食洗機)
    年間の経費
    手洗い 47.45立方メートル 81.62立方メートル 約25,510円
    食洗機 10.80立方メートル 525.20kWh 約16,640円

    経済産業省資源エネルギー庁はこのデータを示して、食洗機のほうが省エネになると紹介しています。食洗機のメーカーが示すデータではないので、信頼性も高いですよね。

    また、食洗機は人数が多いほうが節約になります。特に4人以上の家族なら、節約のために食洗機を買うほうが良いですね。

    3.2 共通する節約術

    食洗機と手洗いには、共通する節約術があります。食洗機と手洗いを比較する一環として、互いに共通する節約術を紹介しておきます。 食洗機でも手洗いでも、次のことに注意しておきましょう。

    • 食器はまとめて洗う。
    • 油汚れや食べ残しなどは拭き取る。
    • 洗剤は適量。

    この3つは、食洗機でも手洗いでも共通して使える節約術です。 食洗機はまとめて洗うほうが良いことは分かりやすいのですが、手洗いでもまとめて洗うほうが良いことは気づきにくいと言えるでしょう。例えば、手洗いでまとめて洗う場合、すすぎのときに「洗い桶」を使うようにします。すると、すすぎに使った水が洗い桶に溜まり、そこに入れておいた食器の洗剤を流してくれます。すすぎが楽になるので、手洗いで使う水の量を減らせて節約になるのです。また、手洗いのときに洗い桶を二つ使う方法などでも、水道代を節約することができます。

    食洗機でも手洗いでも、油汚れや食べ残しがあると、汚れがなかなか落ちません。先に拭き取っておけば、汚れが落ちやすくなって良いですよ。 最後に、食洗機でも手洗いでも洗剤は適量。この鉄則を守ってください。洗剤を使いすぎてもキレイになる訳ではありません。食洗機はまだしも、手洗いの場合にはすすぎの水の量が増えるだけですよ。

    食洗機で節約する

    4 食洗機でも光熱費を節約することはできる?

    先に紹介した方法を実践することで、食洗機の光熱費も少しは節約できます。しかし、より食洗機の光熱費を節約したい場合には、ここから紹介する方法も試してみるのが良いですよ。

    4.1 乾燥機能を使わない

    食洗機を使う場合、節約のポイントは乾燥。食洗機の乾燥機能はかなりの電気代がかかります。そのため、食洗機の乾燥機能を使わず、自然乾燥にしてみましょう。食洗機の光熱費を大きく節約することができます。

    実は、乾燥機能を使わないのは食洗機の使い方として、資源エネルギー庁も推奨している方法です。資源エネルギー庁は食洗機の洗浄が終わったところで扉を開けて、あとは余熱だけで乾燥させれば省エネになると紹介しています。

    4.2 給湯接続を試す

    食洗機には「給水接続」と「給湯接続」があり、給湯接続を利用することでお湯を使って食洗機を動かすことができます。

    例えば、オール電化の家などで給湯接続にすれば、食洗機の光熱費を抑えることもできます。ただし、配管の長さによっては給水接続と大差なく、必ずしも食洗機の光熱費を節約できるとは限りません。光熱費の節約になるかどうかは、食洗機の販売店などで確認してみるのが良いでしょう。もしも食洗機を給湯接続することで光熱費が節約できる状況にあるのならば、給湯接続を検討してみましょう。

    4.3 食器の入れ方を工夫する

    食洗機を使うときに、食器は正しく入れていますか?食洗機は食器を正しく入れなければ、洗浄力が落ちてしまいます。電気代や水道代などの光熱費を節約するためにも、食洗機には食器を正しく入れましょう。

    また、食洗機に食器を入れすぎても光熱費が高くなってしまいます。食洗機のノズルから噴出する洗剤液が当たりやすいように向きを考えながら、適量の食器を入れるようにしてください。

    5 まとめ

    食洗機の電気代や水道代は、意外と安いと言えます。手洗いするよりも節約になるので、節約したいと思っている場合には食洗機の購入を検討してみるのが良いですよ。 また、食洗機は使い方次第で、より光熱費を節約することができます。節約に興味がある人には食洗機はおすすめです。

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