【2021年】トイレのおすすめメーカーを比較！おしゃれなデザインや機能とは？

1 トイレのおすすめメーカーは？

トイレのメーカーはたくさんあるので、それぞれのトイレのデザインや機能を比較するのは大変です。そこで、業界のシェアや人気から考えられるトイレのおすすめメーカーを厳選して紹介します。

1.1 トイレ業界のシェアランキングは？

トイレ業界のシェアランキングのトップはTOTOです。多くの人が「トイレ＝TOTO」という認識を持つくらいに有名で人気もあるメーカーですよね。あとは、リクシル（INAX）、パナソニックなどが続いています。

しかし、ほかのメーカーが劣っている訳ではないのです。トイレのデザインが人気のメーカーもありますし、その機能性が支持されているメーカーなどもあります。ですから、トイレは高いシェアがあるメーカーが人気なのは当たり前なのです。しかし、それ以外に口コミなどで人気になっているメーカーなどもチェックしておくほうが良いですよ。

1.2 トイレのおすすめメーカー一覧

トイレのおすすめメーカーを一覧で紹介。ここではトイレの機能やデザインが優れているメーカーのほか、口コミで評価の高いメーカーなども選んでいます。

• TOTO
• リクシル（INAX）
• パナソニック
• アサヒ衛陶
• ジャニス工業
• タカラスタンダード

このようなメーカーのトイレが人気になっていて、特におすすめできます。機能性やデザイン性もあり、快適に使えるトイレを見つけてくださいね。

2 トイレのおすすめメーカーの機能やデザインを比較！

トイレのおすすめメーカーの機能やデザインを一覧で比較していきます。気になるトイレのメーカーをチェックしてみましょう。

2.1 TOTOのトイレの特徴

TOTOのトイレの特徴を一覧で紹介します。

TOTOネオレストは、フチ裏をなくした「フチなし形状」で掃除が簡単になったほか、「トルネード」洗浄を用い、少ない水で効率よく洗浄します。汚れが付きやすい便器後方にも水が激しく当たりしっかり洗い流します。また、便器と便座の隙間や段差を減らしたスッキリデザインで、汚れや埃が溜まりにくく掃除がラクです。さらに「きれい除菌水」で便器やノズルを綺麗に保ちます。定期的にきれい除菌水でノズル洗浄し、使用前の便器に自動で水道水をふきつける「プレミスト」機能により、汚れ自体を付きにくくしています。

TOTOピュアレストは、丸いラウンド型が特徴的なデザインです。デザインの美しさもよいのですが、手洗いしやすいボウルやコンパクトなタンクで、狭いトイレ内でも窮屈感を感じません。またセフィオンテクト採用で汚れが付きにくく、フチなし形状でお掃除しやすくなっています。

以上、ネオレストとピュアレストを紹介しましたが、TOTOのトイレで人気があるのはネオレストです。ただ、タンクがあるピュアレストEXや宙に浮いたようなフロートタイプのデザインが人気のレストパルも人気です。そのため、デザインによって好みが分かれるといえます。

また、ネオレストの人気は空間のデザイン性にもあります。トイレ自体をリフォームする場合、新しい便器が空間内で浮いてしまうおそれもあるでしょう。しかし、ネオレストであれば、空間ごとデザインするプランがあるので、トイレリフォームにぴったり。ウォシュレットの機能もあって、古いトイレから買い替えるには最適の選択となりますよ。

2.2 リクシルのトイレの特徴

リクシルのサティスは、便器に水垢や汚物が付きにくい「アクアセラミック」を採用し、また「パワーストリーム洗浄」の強力な水流にて、いつでも清潔なトイレになっています。また、電動本体がリフトアップ、つなぎ目がない「きれい便座」でお掃除がしやすくなっているほか、便ふたが自動で開閉する「フルオート便座」や、使用後に自動で水が流れる「フルオート便器洗浄」を搭載しています。それだけでなく、気分にあった音楽が聴ける「リラックスミュージック」や幅が広くゆったり座れる便座で、くつろぎのリラックス空間を演出してくれます。

リクシルのトイレで人気があるのはサティスです。2つのタイプがあって、カラーバリエーションや一部の機能などが異なります。それでも、最も機能が多いハイグレードを選択すれば、どちらでもほぼ同じ機能が使えるのです。

サティスの注目ポイントはカラーバリエーションとトイレ空間です。他社のトイレとは少し違う洗練されたカラーバリエーションが揃っています。トイレ空間を上品に演出するデザインとカラーで、大人の空間を印象づけられるでしょう。そして、音楽が流れる「リラックスミュージック」やトイレ全体が消臭される「ルームリフレ」なども搭載されており、トイレを上品で落ち着きのある空間に変えてくれます。

2.3 パナソニックのトイレの特徴

アラウーノの良さは、まず快適性です。おしりの形にフィットしやすく長時間座っても疲れにくい「ヒップラック便座」を採用しています。清潔さも人気で、例えば劇落ちバブルは、流すときに中性洗剤を使ってトイレをキレイにしてくれる機能です。すっきりと汚れを落とせるだけではなく、洗剤の補充は数ヶ月に1回程度なので、余計な手間も必要ありません。また、汚れが入りやすい隙間を減らした「隙間レス設計」、水垢が固着しにくい「スゴピカ素材」、泡と新構造により「トビハネヨゴレ」を抑えるなど、清潔さを追求しています。

さらに、パナソニック製品ではお馴染みの「エコナビ」や「ナノイーX」なども搭載し、除菌や脱臭の効果も期待できます。それだけでなく、停電時にも水を流せる機能やターントラップ式採用による「節水機能」など、利用者に嬉しい機能が沢山付いています。

パナソニックのトイレと言えば、やはり人気はアラウーノです。全自動おそうじトイレとしても人気のうえ、スマホアプリも使えるので忙しい人の強い味方と言えますよ。また、トイレを自分だけのオリジナル空間にすることができるスタイリングの自在性も人気の理由。特に汚れが跳ねにくい構造になっていることもあって、様々なアイテムを飾るなどトイレを自由に変えることができるのです。デザインやインテリアにこだわる人におすすめと言えますよ。

2.4 アサヒ衛陶のトイレの特徴

エディ848の特徴は、まずは節水です。従来の便器より約70％の節水が出来ており、年間13,900円の節約効果があります。また、「クロス・スピニング洗浄」の採用で僅かな水で便器内を綺麗に洗浄します。また、汚れの付着を抑える「トイレコート」の採用で、日々のお掃除がラクになります。

アサヒ衛陶の人気のトイレはEddy（エディ）シリーズ。実は、温水洗浄便座をセットにするかどうかが選べるトイレです。近年は温水洗浄便座のセットが当たり前ですが、金銭的な負担を考えて、あえてセットにしないという選択ができる点は高評価。顧客のニーズに応えるトイレと言えるでしょう。

節水型トイレというだけあって、節水効果も高くなっています。温水洗浄便座を除けば、機能よりもトイレ自体が汚れにくくて高い洗浄力がある「性能面に重点が置かれたトイレ」なのです。そのため、機能よりも性能が良いトイレを求める人におすすめです。

2.5 ジャニス工業のトイレの特徴

ジャニス工業の商品は、業界最小クラスのコンパクト設計、清掃性、節水性に優れた商品です。大きな特徴は「フロントスリム」です。トイレで掃除がしにくいのは淵の裏ですが、スマートクリーンに淵はありません。よって、お掃除はサッとつまんでひと拭きでできる優れものなのです。また、節水機能としては「サイクロン洗浄」を採用しており、便器側面からの水流で節水しながら便器内をくまなく洗浄できます。こびりついた汚れや洗い残しもなく、いつでも綺麗に使用できます。

ジャニス工業のトイレはスマートクリンシリーズが人気です。特に、業界最小クラスの愛らしいボディは女性からも高く評価されています。さらにコンパクト設計のうえにフチが薄い「フロントスリム」なので、つまむようにして掃除ができます。サイドのデザインもすっきりとしたラインで、全体もラクラクとお手入れ可能です。トイレ空間の広さが気になっていた人や、トイレ空間に広さを求めたい人におすすめです。

2.6 タカラスタンダードのトイレの特徴

タカラスタンダードといえば、ホーローです。ホーロークリーンパネルの採用で、壁や床などへの飛び散り汚れも水拭きでサッと拭くだけと掃除がラクです。シミや変色を防ぎ、臭いも染み込まないのでおすすめです。また、マグネットが付くので、タオル掛けの高さなどを家族に合わせて調整することができます。また、トイレの本体は、凹凸をなくしたスッキリデザインで、業界最小クラスのタンク式トイレです。さらに、従来のトイレより約60％の節水を実現し、年間8100円の節約となります。

タカラスタンダードのトイレはティモニがおすすめです。いつでも安心して使えるタンク式のトイレで、収納に困らないホーローのどこでもラックなどが人気になっています。また、トイレの見た目をすっきりと変えてくれる「収納キャビネット一体型」は、収納スペースを確保すると同時に配管などを隠せるのです。トイレがオシャレでスマートな空間に変わるので、トイレの見た目が気になっている人におすすめしますよ。

カラーバリエーションは多くはないですが、ホーロークリーンパネルは掃除も楽ですし、どこでもラックでインテリアを飾ることも可能。自由にアレンジできるトイレは、ほかのメーカーのトイレではあり得ないメリットと言えます。自在に模様替えなどもできるので、気分や季節に合わせてアレンジが楽しめるでしょう。

3 まとめ

トイレのおすすめメーカーについて、おしゃれなデザインや機能を中心に紹介してきました。トイレは機能に重点を置いているメーカーもありますし、性能を重視したり、自在性のあるデザインを重視したりするメーカーなど、それぞれに特徴があります。トイレの機能にこだわらず、自分が快適に過ごせるトイレを選ぶというのも新しい選択方法の一つと言えそうですね。