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IHクッキングヒーターは一人暮らしにおすすめ!ガスコンロに比べて電気代が安い?

IHクッキングヒーターは一人暮らしにおすすめ!ガスコンロに比べて電気代が安い?

ガスコンロかIHクッキングヒーターか、一人暮らしの生活に合うコンロはどちらか悩む方も多いですよね。ガスコンロは、実際に火が見えるため料理がしやすいイメージがあるでしょう。しかし、IHクッキングヒーターもガスコンロに負けないほど、メリットがたくさんあります。例えばIHクッキングヒーターは、掃除が簡単でボタン1つで操作が可能です。IHクッキングヒーターは、料理のときに難しい火加減をおこなう必要性はありません。中火とレシピに書いている場合、中火のボタンを押せば自動的にIHクッキングヒーターが調整してくれます。

ここでは、一人暮らしに見ているIHクッキングヒーターやIHクッキングヒーターのメリットや実際にかかる電気代を詳しくご紹介しましょう!

目次

    1 一人暮らしにIHクッキングヒーターがオススメの理由3選

    賃貸マンションには、ガスコンロやIHクッキングヒーターなどが設置されておらず、自分で調達しなければいけない場合があります。ガスコンロかIHクッキングヒーターか悩んだ際、ガスコンロよりもIHクッキングヒーターがオススメ。

    IHクッキングヒーターのメリットは手軽で簡単に料理が始められ、掃除も完了できるところ。コンセントさえあれば簡単に料理ができますよ。ガスコンロの場合は、一人暮らしだと掃除に手間取り料理が億劫になる可能性もあるでしょう。IHクッキングヒーターは、使用前にメリットを知っておくとさらに役に立ちます。IHクッキングヒーターがオススメな理由3選を詳しくご紹介しましょう。

    1.1 お手入れが楽で火加減が簡単

    IHクッキングヒーターは、ガスコンロに比べて格段にお手入れが楽です。IHクッキングヒーターは、平らに設計されているためタオルや雑巾でさっと拭き取るだけで掃除が完了します。ガスコンロを使用したあと、小さな隙間などに汚れがこびりついている場合もあるでしょう。一人暮らしだと、とにかく掃除も料理も簡単に済ませたくなるでしょう。こびりついた汚れは、ふき取る作業がとても大変です。IHクッキングヒーターは、面倒だと思う暇もなく掃除が完了しますよ。

    またIHクッキングヒーターは、ガスコンロに比べて火加減が簡単です。例えば、ガスコンロを中火にする場合は、炎の先がフライパンに少し触れるか触れないか絶妙なさじ加減が必要です。IHクッキングヒーターを中火にする場合は、ボタン1つで弱火・中火・強火を調整できるため、料理初心者の方でも簡単に火加減が可能です。

    1.2 夏場にキッチンが暑くない

    ガスコンロは、実際に火を使用するため夏場、キッチンに熱がこもりやすくなります。IHクッキングヒーターは、火を使用しないため室温の調節が不要で快適に料理が可能ですよ。夏場にキッチンが暑いかどうかは、料理をするようになると、とても重要なところ。ガスコンロは、揚げ物などの大量の油を使用しなくても、フライパンで炒め物をするだけで夏場キッチンに熱がこもりやすくなります。夏場にキッチンが暑くなると冷房や扇風機を強める必要があるでしょう。料理をするたびに、冷房や扇風機を強めるため、電気代がかかるデメリットが生じます。ガスコンロより、IHクッキングヒーターは、冷房代の節約が可能です。

    IHクッキングヒーターは一人暮らしにおすすめ

    1.3 電気代の節約につながる

    IHクッキングヒーターは、キッチンを熱さないため、ガスコンロよりも電気代の節約ができます。また、電気料金プランを見直し、IHクッキングヒーターを上手に利用するとさらに電気代が節約できるでしょう。IHクッキングヒーターは、当たり前ですがガスを全く使用しないためガス代が必要ありません。ガスが高い地域にお住まいの方は、料理に使用するガスが必要なくなるだけでかなり節約できるでしょう。

    1日3食必ず行わなければいけない料理の中で節約ができると、暮らしが豊かになります。IHクッキングヒーターを使用しない時間は、コンセントを抜いておくだけでも節約が可能です。電気代は、固定費のため少しでも安く済ませたいでしょう。IHクッキングヒーターであれば、一人暮らしの月々の電気代を抑えられますよ。

    2 一人暮らしのIHクッキングヒーターの電気代

    一人暮らしのIHクッキングヒーターの電気代を考える際、オール電化か、そうではないかは大切なポイントです。IHクッキングヒーターを利用する方はオール電化にすることで電気代が大きくお得になります。電気代は、時間帯によって料金が倍以上異なる場合もあるため、お住まいの電力会社に電気代を問い合わせておくことも重要です。

    一例として、東京電力管内でオール電化にした場合の単価を表にまとめました。

    火力 弱火 中火 強火 最大
    消費電力 370W 700W 2,000W 3,000W
    電気代(昼間) 約4.68円 約8.86円 約25.33円 約37.99円
    電気代(夜間) 約3.23円 約6.11円 約17.46円 約26.19円

    電気代は、強火や弱火など、火力によっても電気代は異なるため料理に最適な火加減を利用しましょう。それでは、IHクッキングヒーターはオール電化がお得と念頭に置き、IHクッキングヒーター電気代や自炊の頻度別の電気代をご紹介していきます。

    2.1 一人暮らしがIHクッキングヒーターを使用した電気代一覧表

    下記は、実際にIHクッキングヒーターを使用した電気代を算出した一覧表です。

    火力 弱火 中火 強火 最大
    消費電力 370W 700W 2,000W 3,000W
    電気代(30分) 約4.99円 約9.45円 約27.0円 約40.5円

    上記の消費電力の一覧表は、W(ワット)の計算式をあてはめたもの。ちなみに、消費電力がkW(キロワット)の場合、使用時間と電力単価の1kWあたりの電力量料金を掛けると電気代が簡単にわかります。

    上記は、料理の時間を考えてIHクッキングヒーターを30分間使ったときの電気代の一覧にしました。また、火力と消費電力はパナソニックのIHクッキングヒーターを参考にしています。電力単価は地域差などもあるため、全国のおよその平均単価「27円/1kWh」で表しました。電気代の計算式は、電気代=消費電力(W)÷1,000×使用時間(時間)×電力単価(円/kWh)で計算できるため「今月の電気代いくらだろう」と悩んだ際は参考にしてください。

    2.2 自炊の頻度別IHクッキングヒーターの電気代一覧

    下記が一人暮らしの自炊頻度に伴う電気代の一覧です。

    火力 毎日 週3回 週1回
    ひと月の電気代 約352.8~529.2円 約151.2~226.8円 約50.4~75.6円

    料理にかかる準備時間は、40分から60分の範囲にしました。また、上記の表は、中火を使用し1ヶ月を4週として算出しています。

    IHクッキングヒーターは、毎日利用しても調理時間が合計1時間であれば、約529.2円しかかかりません。週に1回だけ自炊する場合は、たったの約76円しか電気代がかからないため、料理にかかる電気代を心配せずに済みます。

    ちなみに、一人暮らしでよく利用されるカセットコンロの場合も計算しました。1時間弱で1本100円を使用する場合、1時間の料理に100円もかかってしまいます。IHクッキングヒーターは、カセットコンロと比べてコストの面で優秀ですね。IHクッキングヒーターは、電気代がお得なため一人暮らしの料理の味方といえるでしょう。

    IHクッキングヒーターの電気代

    3 一人暮らしのキッチンにオススメのIHクッキングヒーター5選

    一人暮らしの生活にIHクッキングヒーターは、電気代の観点からもとても重宝します。IHクッキングヒーターは、ビルドインタイプ(キッチンに埋め込まれている形式)もありますが、卓上型タイプもあります。卓上タイプとは、気軽に持ち運べる形のもの。卓上タイプは、鍋がしたい場合、キッチンからコンセントを抜くだけで簡単に机の上に移動させられる優れものです。ここでは、一人暮らしで利用しやすい卓上型タイプのIHクッキングヒーターオススメの5種類をご紹介しましょう。

    生活や料理のスタイルを考えて、あなたにピッタリのIHクッキングヒーターを利用してください。最大電力やAmazonとビックカメラで調査した価格など合わせてご紹介しましょう。価格の後ろのカッコには、調べたサイト名を掲載しています。

    3.1 ティファール IH2028JP

    有名メーカー「ティファール」のIHクッキングヒーターです。ティファール IH2028JPは、4つの調理コースと6段階の火力調節機能が搭載されています。最大電力は1400Wです。十分に火力があるため、天ぷらやトンカツなどの火力が必要な料理にも対応できます。また、タイマーやチャイルドロックもあるため安全に利用できるでしょう。タイマーは、1分から99分まで幅広く調整可能。チャイルドロックは、誤作動を防止。汚れがつきにくく、掃除がしやすいガラスのため、日常的に掃除ができないお忙しい方でもお手入れが簡単です。

    価格 7,300円(ビックカメラ)
    その他の特徴 チャイルドロック・ガラス製

    3.2 コイズミ KIH-1402-R

    コイズミ KIH-1402-Rの特徴は、7段階の火力調整と4種類の調理モードが搭載されているところ。ボタン1つで、操作可能なため、お手軽に料理が可能です。ボタン1つで料理ができると料理をする手間が煩わしくなくなり、自炊が楽しくなるでしょう。また、急加熱時は最大1400Wになるため、さまざまな調理に対応できます。温度過上昇防止機能、切り忘れ防止機能が備わっているため、安全にも十分配慮されています。他のIHクッキングヒーターよりもコンパクトで持ち運びに便利。小さいながらも、パワーがあるため重宝するでしょう。

    価格 8,820円(ビックカメラ)
    その他の特徴 温度過上昇防止機能・切り忘れ防止機能

    3.3 アイリスオーヤマ 2口クッキングヒーターIHK-W12

    アイリスオーヤマ 2口クッキングヒーターIHK-W12は、一人暮らしで料理好きの方にぴったりのIHクッキングヒーターです。最大の特徴は、コンロが2口ついており、11,700円とお値打ち価格なところ。メイン料理を作りつつ、スープなども温められますよ。左のヒーターは、天ぷらやトンカツなどの揚げ物の調理も可能。一人暮らしで料理を楽しみたい方、料理が得意な方にとって最もオススメなIHクッキングヒーターといえるでしょう。1口と2口では、料理の幅が格段に異なります。最大消費電力は、1400W。ボタンが斜めのため、火力の調整もやりやすいでしょう。

    価格 11,700円(Amazon)
    その他の特徴 2口のコンロ

    3.4 アイリスオーヤマ ricopaIHL-R14-C

    アイリスオーヤマ ricopaIHL-R14-Cは、何よりも見た目の可愛さが特徴です。可愛いだけではなくオシャレでシンプルなデザインのため、どんなキッチンや部屋にも合うでしょう。ここまで、見た目に細部までこだわったIHクッキングヒーターは、他にないといっても過言ではありません。可愛いだけではなく、直径12cmから24cmと、大きめのフライパンや鍋の使用も可能です。最大消費電力は、1400W。

    加熱調理モードは6段階です。正面にある可愛いダイヤルを回すだけで簡単に火力の調整が可能。切り忘れ自動電源オフ機能や温度過上昇防止機能も搭載されており、安全面もしっかりとしています。

    価格 8,448円(ビックカメラ)
    その他の特徴 6段階の加熱調理モード

    3.5 日立 卓上IH調理器HIT-S55

    日立 卓上IH調理器HIT-S55は、火力の調整が8段階もできるため絶妙な火加減が可能です。また、3段階の保温機能や加熱タイマーも搭載されており鍋や煮込み料理も手間なく仕上げられます。加熱タイマーがあると、テレビや携帯に夢中になっていても火消しや火の調整を早生列心配がありません。ワイド液晶が搭載されているため、火加減や調理方法の確認がひと目で可能です。他のIHクッキングヒーターよりも繊細な火加減ができるため、難しい火加減の料理がある場合でもストレスフリーで料理ができます。また、最大消費電力は1400Wのため、火力の点からも様々な料理に対応しています。

    価格 9,872円
    その他の特徴 火加減8段階の調節機能

    4 IHクッキングヒーターを一人暮らしで利用するときの節約術3選

    IHクッキングヒーターは上手に利用することで大きく節約することが可能です。意外と知られていませんがIHクッキングヒーターのトッププレートと合った鍋を使うだけでも節約になります。トッププレートとは、IHクッキングヒーターと鍋やフライパンの底が触れ合う箇所ですIHクッキングヒーターの節約に難しい技術は、全く必要ありません。日々の生活のちょっとした工夫から節約術を身に付けることが可能です。少しの工夫で効率良く料理ができると嬉しいですよね。

    ここでは、IHクッキングヒーターを一人暮らしで使用するときの簡単なオススメ節約術をご紹介しましょう。

    4.1 直径12cm以上の鍋を使う

    IHクッキングヒーターの電気代を抑えるには、どのような鍋を使うのかも重要です。底が平らでない鍋などのトッププレートに密着しない鍋や鍋底の直径が12cm未満の鍋だと、上手く加熱できなくなったり、安全機能が働かなくなって過熱してしまったりする可能性があります。エネルギーが無駄になるうえ、火災を引き起こす危険性もありますので、小さすぎる鍋は使わないようにしましょう。フライパンや鍋の直径は、フライパンや鍋を購入するときに確認しましょう。一人暮らしだからといって、小さすぎるお手軽鍋の利用は事故に繋がらないためにも控えましょう。また、大きすぎる鍋やフライパンの場合は、なかなか熱が伝導せずに料理が進みません。お使いになるIHクッキングヒーターにぴったりの鍋やフライパンを使用しましょう。

    4.2 料理合わせた火力の調整をおこなう

    また、料理に合わせた火力で調理をおこなうと節約に繋がります。ガスコンロは、火が直接見えるため、絶妙な調整が可能です。ですが、IHクッキングヒーターは、ボタン1つで火加減ができるため、ついつい強めに調理しやすくなります。強火で調理しすぎると、エネルギーが無駄になってしまうので、料理に合わせた適切な火力調節が必要。強火で短時間や弱火で数分など、料理に合った適切な火加減をおこない、エネルギーを無駄なく利用しましょう。IHクッキングヒーターで節約するポイントは、無駄にエネルギーをかけないところ。料理に合った火加減で、電気代を賢く浮かせましょう。

    4.3 電気料金プランを見直す

    IHクッキングヒーターを利用して料理した場合、電気料金プランによって大きく電気代が異なります。まずは、お住まいの地域にある電気会社に問い合わせて、電気料金プランを確認しましょう。例えば、電気料金メニューは、時間別電灯・季節別電灯・深夜電力などでも電気代は異なります。深夜電力の場合は、電気料金単価が13円程度と安い代わりに昼間の電気料金が20円から35円程度と割高な場合があるため注意が必要です。

    夜間と昼間では、電気料金単価が倍以上違ってくる場合もあります。深夜に作り置きをしておけば、電気料金を安く抑えられるでしょう。いつ料理をするか考えて、電気プランを考えることが電気代を抑える際のポイントです。

    また、エコキュート・時間別電灯・季時別電灯、深夜電力などのプランにメリットを感じてプラン変更ができない方は、料理時間や料理の時間帯を見直してみましょう。

    一人暮らしの電気代を節約する

    5 まとめ

    IHクッキングヒーターは、掃除がしやすく火の調整が簡単。夏もキッチンに熱がこもらないため、冷房を強くしなくてすみ冷房代の節約にも繋がります。また、1口コンロや2口コンロ、オシャレなデザインのものや、コンパクトサイズまで様々な種類があります。あなたに合ったIHクッキングヒーターをインターネットや家電量販店などで見つけてください。一人暮らしのキッチンにIHクッキングヒーターを利用すれば、料理をさらに気軽に簡単に楽しめるでしょう。

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