カテゴリ
からさがす ▼
  • 給湯
  • キッチン
  • 浴室
  • トイレ・水まわり
  • 空調・床暖房
  • 照明・電気通信
  • 太陽光発電・EV充電
> >
IHクッキングヒーターの電気代は安い?一人暮らしの月平均は?

IHクッキングヒーターの電気代は安い?一人暮らしの月平均は?

IHクッキングヒーターは電気代が安いという人もいますが、急に電気代が高くなったという人もいますよね。また、一人暮らしの賃貸物件にはIHが設置されていることもあり、電気代が不安という人も少なくないのです。

そこで、IHクッキングヒーターを使ったときの電気代について、詳しく解説していきます。一人暮らしの月平均の電気代がいくらくらいになるのか、IHの使い方による電気代の違いなど、IHクッキングヒーターの電気代に関する不安解消に役立ててくださいね。

目次[]

    1 IHの電気代は安い?高い?

    IHクッキングヒーターの電気代は、ガスコンロの光熱費と比較すると、どうなのでしょうか?まずは、IHとガスコンロを比較して考えてみましょう。

    1.1 IHクッキングヒーターのメリットとデメリット

    まずは、IHのメリットとデメリットから紹介。それらを踏まえたうえで、IHとガスコンロを比較してみましょう。

    IHのメリット IHのデメリット
    • ガス漏れがない
    • 夏場にキッチンが暑くない
    • 調理面が平面でお手入れが楽
    • 火加減がボタン一つ
    • 子どもがいても安全
    • 火加減に慣れる必要がある
    • IH対応の調理器具しか使えない
    • 停電すると何もできない
    • ヒーターに注意が必要
    • 電磁波に注意が必要(適切に使えば問題ない)

    IHクッキングヒーターは多くのメリットがありますが、同じくらいのデメリットもあります。しかし、それはガスコンロでも同じ。どのような調理機器を使ってもメリットやデメリットがあるので、あまり気にする人はいないでしょう。

    また、IHクッキングヒーターは電磁波を発しているため、調理中の電磁波が気になるという人がいます。特に一人暮らしの場合は何かあっても自分しかいないので、より不安ですよね。しかし、IHの電磁波は接するくらいの距離で使い続けない限り、健康に害を及ぼすものではないことが明確。もしも健康被害があるようなら、IHは販売されていないですよね。ですから、普通にIHで調理するだけであれば、何も問題がないと言えますよ。

    1.2 IHとガスコンロを比較

    IHとガスコンロの光熱費を比較すると、実はガスコンロのほうが安いとされています。熱効率はIHクッキングヒーターのほうが良いのですが、光熱費に換算すると、どうしてもガスコンロのほうが安くなるのです。

    ただし、光熱費が安いガスコンロは都市ガス限定。プロパンガス(LPガス)の場合は単価が都市ガスよりも高く、光熱費を算出すると、IHクッキングヒーターを使うほうが安くなるのです。

    では、IHクッキングヒーターを使う理由がないということになりますよね?もちろん、一人暮らしの賃貸物件にビルトインタイプのIHが設置されている場合は別ですが、それ以外の場合にはガスコンロにしたほうが良いと考えるでしょう。

    実はそうではありません。その理由がオール電化。オール電化の家庭はガス機器が使えないため、IHを使うしかないのです。ですが、調理に関しては少し光熱費が高くなるIHを使っても、ほかの面で電気代を安くできるオール電化はトータルコストではガスと電気を併用するよりも安くなります。

    要するに、トータルコストで電気代(光熱費)を安くするためにあるのがIHクッキングヒーター。ですから、IHを導入する場合は、オール電化にすることが必須条件と考えておきましょう。

    IHクッキングヒーター

    2 IHクッキングヒーターを使ったときの電気代

    ここからはIHクッキングヒーターを使った場合の電気代について詳しく解説。IHで料理をしたときの電気代や月平均の電気代などの目安を紹介するので、上手に活用して節約してくださいね。

    2.1 IHを使ったときの電気代を試算すると?

    IHクッキングヒーターを使ったときの電気代を計算。電気代は、次の式で算出することができます。

    • 電気代=消費電力(W)÷1,000×使用時間(時間)×電力単価(円/kWh)

    消費電力が「W(ワット)」の場合の計算式です。もしも消費電力が「kW(キロワット)」の場合は、そのまま使用時間と電力単価(1kWhあたりの電力量料金)をかけるだけで電気代が分かりますよ。

    では、実際にIHを使った場合の電気代を算出したものを一覧で紹介。IHを使うときの火力を参考に、電気代を見てください。

    火力 弱火 中火 強火 最大
    消費電力 370W 700W 2,000W 3,000W
    電気代(30分) 約4.99円 約9.45円 約27.0円 約40.5円

    IHクッキングヒーターを30分間使ったときの電気代の一覧。火力と消費電力はパナソニックのIHクッキングヒーターを参考にしています。また、電力単価は地域差などもあるため、全国のおよその平均単価「27円/1kWh」を用いています。

    料理をするとき、常に強火を使う人はいないでしょう。そのため、一覧を参考にして、自分がIHクッキングヒーターを使う時間と火力に照らし合わせながら、実際の電気代を計算してくださいね。

    2.2 IHのひと月の電気代はどのくらい?

    IHクッキングヒーターの月平均の電気代はどのくらいなのか?一人暮らしの場合で計算してみましょう。

    炊飯器などのメーカーとして有名な「象印マホービン株式会社」が、2012年にインターネットで行った「20代の一人暮らしの自炊と調理に関する実態調査」によると、朝食の準備時間は10分程度、夕食の準備時間は30分程度が最も多くなっています。また、自炊の頻度については、男女ともに毎日が最も多いのですが、週3回や週1回という人も意外と多いようです。

    そこで、毎日、週3回、週1回の3つに分けて、月平均の電気代を一覧で紹介。調理にかかる時間については、朝食と夕食の準備時間の合計で回答が多かった40分から60分の範囲で紹介していきます。ただし、中火で調理、1ヶ月を4週として算出しています。

    火力 毎日 週3回 週1回
    ひと月の電気代
    (40~60分使用)
    約352.8~529.2円 約151.2~226.8円 約50.4~75.6円

    毎日IHクッキングヒーターを使って調理したとしても調理時間が合計で1時間であれば、約529.2円にしかならない計算。もちろん、もっと手の込んだ料理を作って調理時間が長くなれば、それだけIHを使う時間も長いため、電気代もかさむことになります。それでも、平均的な一人暮らしの場合にはこのくらいの電気代で済むのです。

    2.3 ポイントはオール電化!

    IHクッキングヒーターはオール電化にすることで電気代を安くすることも可能。なぜならば、オール電化にすると電気代の単価が安くなる時間帯があり、その時間帯に調理することで電気代を安くすることができるからです。

    しかし、オール電化では電気代の単価が高くなる時間帯もあるため、注意が必要。上手にIHクッキングヒーターを使わなければ、電気代を大きく損してしまうことになるのです。

    例えば、東京電力管内であれば、東京電力の「スマートライフプラン」がオール電化のプラン。午前1時から午前6時までは電力単価が安く、それ以外の時間帯は普通の電気代というプランです。また、九州電力の「電化でナイト・セレクト」であれば、夏冬・春秋の平日昼間、夏冬・春秋の休日昼間、夜間と5つに単価が分かれていることもあります。

    そこで、東京電力管内でオール電化にした場合の単価を使った電気代の例を一覧で紹介。ほかの地域でも同じように電気代が安くなる時間帯と高くなる時間帯があることを認識しておきましょう。

    火力 弱火 中火 強火 最大
    消費電力 370W 700W 2,000W 3,000W
    電気代
    (昼間30分)
    約4.68円 約8.86円 約25.33円 約37.99円
    電気代
    (夜間30分)
    約3.23円 約6.11円 約17.46円 約26.19円

    それぞれの単価は、午前1時から午前6時(夜間)までが「17.46円」で、それ以外(昼間)が「25.33円」です。1回の電気代を見れば、ほんの少しの差。しかし、これがひと月になれば、大きくなりますよね。

    例えば、中火の場合は30分の差額はおよそ2.75円。しかし、調理時間が1時間だった場合にはおよそ5.5円となり、それが毎日続けば「約154円」も変わってきます。もちろん、食事は時間が決まっているので、時間帯を変えることは難しいでしょう。しかし、朝食を早い時間帯にするというのはそこまで難しくないですよね。

    一人暮らしでIHクッキングヒーターを使う場合は、オール電化にしたり、オール電化で朝食の時間帯をずらしたりすることが大切になります。いずれにしても、一人暮らしでもIHを使うならオール電化。これを肝に銘じておきましょう。

    3 まとめ

    IHクッキングヒーターの電気代について、詳しく解説してきました。一人暮らしの場合でも、IHを使うのであれば、オール電化にするのが最も良い選択。最初からビルトインタイプのIHがあるくらいなら、必ずオール電化で電力契約をしましょうね。そのほうが、IHの電気代が安くなりますし、トータルコストでもお得ですよ。

    IHクッキングヒーターの商品一覧へ
    このページのTOPへ このページのTOPへ