カテゴリ
からさがす ▼
  • 給湯
  • キッチン
  • 浴室
  • トイレ・水まわり
  • 空調・床暖房
  • 照明・電気通信
  • 太陽光発電・EV充電
> >
IHクッキングヒーターが寿命のサイン?耐用年数や故障時の症状

IHクッキングヒーターが寿命のサイン?耐用年数や故障時の症状

IHクッキングヒーターはガスコンロのように火が見える訳ではないので、故障の症状が分かりにくいですよね。IHが不調と感じていても、それが寿命のサインなのかも判断が難しいと言えます。

そこで、IHクッキングヒーターの耐用年数や寿命のサインなどについて、詳しく解説していきます。分かりにくいIHの故障や寿命を見極めて、修理や買い替えのタイミングを検討するときの参考にしてください。

目次[]

    1 IHクッキングヒーターの耐用年数は何年?

    IHクッキングヒーターの耐用年数はガスコンロよりは長いと言えます。しかし、それも使い方次第。頻繁に料理をする場合には、IHクッキングヒーターの寿命も短くなるので、十分に注意しておきましょう。

    1.1 IHクッキングヒーターの耐用年数は?

    IHクッキングヒーターの耐用年数や寿命は、一般的には10~15年。あまり料理をしない場合にはもっと長く使えることもあります。反対に、家族の人数が多くて頻繁に料理をする場合などには、5年ほどでIHに不調が現れることもあるのです。

    ただし、普通にIHクッキングヒーターで調理しているだけであれば、ほとんどの人が10年からそれ以上使えています。もちろん、IHを適切に掃除するなど、きちんとした使い方をしている場合に限ります。そのため、余程のことがない限りは、IHの寿命は「10年」を目安にしておくのが良いですよ。

    IHクッキングヒーターの寿命は?

    1.2 各メーカーが考える耐用年数は?

    IHクッキングヒーターは多くのメーカーが販売。その中には、ホームページなどでIHクッキングヒーターの耐用年数を紹介しているメーカーもあるのです。

    例えば、IHクッキングヒーターの人気メーカーの一つである「パナソニック」は耐用年数について、IH機器は約10年の使用を想定して設計していると紹介しています。同様に「東芝」もIHの耐用年数について、約10年としています。ただし、この耐用年数には、消耗部品が含まれていません。そのため、パッキンなどの消耗部品を除けば、IHクッキングヒーターの耐用年数は10年。これが一つの目安になると言えます。

    では、実際の耐用年数や寿命はどうなのでしょうか?実はIHクッキングヒーターのメーカーの一つである「三菱電機」が、IHの寿命を調べたデータがあります。

    三菱電機が調べたのは、買い替えまでにIHクッキングヒーターを使った年数。もちろん、寿命で買い替えた人もいるでしょうし、IHの不調が気になって買い替えた人などもいるでしょう。それらを含めて、IHの実際の耐用年数や寿命と考えることができるデータと言えます。

    買い替えまでにIHを使った年数とその割合(2014年 三菱電機調べ)
    1~3年 4~6年 7~9年 10~12年 13~15年 16年以上
    5.1% 11.9% 20.3% 20.3% 33.9% 8.5%

    このデータを見れば、一目瞭然。IHクッキングヒーターは、7~12年で4割強の人が買い替えています。つまり、その平均値は約10年。このデータからも、IHの耐用年数や寿命の目安が10年ということが分かります。

    ただし、3人に1人は13~15年もIHクッキングヒーターを使っています。このデータから、IHを適切に使えば、長持ちするということも分かるでしょう。もちろん、料理の頻度は家庭によって異なるため、必ずしもこのデータが当てはまる訳ではありません。

    2 IHクッキングヒーターの寿命のサインとは?

    ここからはIHクッキングヒーターの寿命のサインなどを解説。もしも自宅のIHに当てはまる症状があれば、寿命が近いのか、IHが故障しているおそれがあります。チェックしてみましょう。

    2.1 IHクッキングヒーターの寿命のサインや故障の症状

    IHクッキングヒーターの寿命のサインには、次のようなものがあります。

    • 電源が入らない、入りにくい
    • お湯が沸くまでに時間がかかる
    • モーター音が大きくなった(「ブーン」という音がする)
    • グリルが温まらない
    • グリルの開閉がスムーズではない
    • 温度調節などのボタンが反応しない
    • 一部の機能だけが使えない
    • ブレーカーが落ちる
    • 天板に傷や汚れが増えた、傷やヒビが目立つ

    一部はIHクッキングヒーターの故障の症状です。例えば、電源が入らない、ボタンが反応しないなどは、明らかに故障の症状。速やかにIHを修理してください。

    また、一部の機能だけが使えなかったり、電源が入りにくかったりするのは、IHクッキングヒーターの経年劣化によくある症状。IHを使い続ける間に、吹きこぼれなどの汚れが蓄積してIHの内部に損傷が生じているおそれがあります。その損傷が原因で接触不良などになれば、IHの電源が入りにくくなったり、一部の機能だけが使えなくなったりするのです。

    そのほか、上記のような症状があれば、IHの故障や寿命のサインと考えておきましょう。そのままではすぐにIHが使えなくなるおそれもあるため、早めにIHの修理や交換を検討してください。

    2.2 IHクッキングヒーターを長持ちさせるには?

    IHクッキングヒーターを長持ちさせるには、いくつかのコツがあります。そこで、IHを長持ちさせるポイントを一覧で紹介。

    IHを長持ちさせるポイント 方法・内容
    十分にお手入れをする
    • 吹きこぼれなどを放置しない
    • 使う度にサッと拭くと良い
    • 汚れや吹きこぼれは内部基盤の損傷につながる
    天板を傷つけない
    • ヒーター部分には調理器具以外を置かない
    • 中身の入っていない鍋を調理しないように注意
    • 天板が傷つくと、内部に水分が漏れることがある
    • 急激な温度変化で天板が割れることがある
    グリルの空焼きをする
    • グリルの油分などを取り除く効果がある
    • グリルの劣化防止に効果的

    <空焼きの手順>

    • 焼き網、受け皿などを外して汚れを掃除する
    • グリルを閉めて「お手入れ」を選択
    • 合図があれば、空焼きは終了
    • 空焼きの手順は機種ごとに異なるので要注意
    IH対応調理器具を使う
    • IH対応の調理器具以外は使わない
    • IH対応でない器具は故障の原因となる

    特に注意しておきたいのはお手入れ。グリルの空焼きもそうですが、IHクッキングヒーターが汚れたときには、すぐに掃除をすることが重要です。そのままにしておくと、天板の小さな傷から汚れが浸透して、内部基盤を損傷させてしまうおそれがあります。IHの基盤が故障すると、IHを交換しなければならないことがあるのです。

    また、天板の傷も同様。調理器具以外をIHクッキングヒーターに置くと、置いた物の重さで天板が割れることなどがあります。IHの天板に大きな傷ができると、そこから水分が内部に入り込みやすくなるので、気をつけておきましょう。

    3 故障したIHクッキングヒーターを修理する?買い替える?

    故障したIHクッキングヒーターを修理するか、買い替えるかで迷うこともありますよね。そこで、故障したIHを買い替えるタイミングなどについて、詳しく解説していきます。

    3.1 IHクッキングヒーターを買い替えるタイミング

    IHクッキングヒーターが寿命を迎えた場合、修理するという選択をする人はいないでしょう。しかし、IHが不調になったり、一部の機能が故障したりした場合は、そのIHを修理して使うかどうかで迷いますよね。そこで、IHクッキングヒーターを買い替えるタイミングを紹介します。

    IHクッキングヒーターの修理と買い替えのタイミング
    修理するほうが良いとき
    • IHクッキングヒーターの購入から5年以下
    • 一部の機能だけが使えない場合
    • 天板が傷ついているだけ(使用年数も考慮する)
    • 消耗部品の交換で済む場合
    買い替えるほうが良いとき
    • IHクッキングヒーターの購入から8年以上
    • 故障や不調が繰り返されるIHの場合
    • 汚れが落ちにくくなったとき
    • 修理費用が3~5万円以上かかる場合

    IHクッキングヒーターの買い替えのタイミングは、購入からの年数が最大のポイント。IHを買ってから5年以下であれば、修理して使うほうが良い場合が多いと言えます。

    一方で、IHクッキングヒーターを買ってから8年以上経過していると、補修用性能部品(製品の機能を保持するために必要となる部品)がメーカーにない場合があります。IHの製品が生産終了になった場合、生産終了後も補修用の部品をメーカーは保持しているのです。しかし、その期間は限定的。例えば、パナソニックのIHなどは、補修用性能部品の保持期間が最短で生産終了から8年とされています。もちろん、実際にはもう少し長く保有していたり、各工事業者が保有していたりすることがあるので、絶対に入手できないとは言えません。それでもIHの機能を保持するために必要な部品が入手できないおそれがあるため、買い替えるほうが良い場合が多いのです。

    そのほか、IHの修理費用が高額になる場合も買い替えるほうが良いと言えます。例えば、比較的設置費用の安いIHクッキングヒーターであれば、5万円も出すと工事費込みで購入することができるのです。故障したIHを修理しても長く使えるとは限らないので、思い切って買い替えるほうが良いと言えますよ。

    3.2 IHクッキングヒーターを修理する相場は?

    もしも故障したIHクッキングヒーターを修理して使い続けるのであれば、気になるのは修理費用。IHの修理費用の相場が分からなければ、修理するか、買い替えるかも決められませんよね。そこで、IHクッキングヒーターの修理費用の相場を一覧で紹介。

    故障した場所、修理する場所 費用の相場
    電源が入らない
    • 約20,000円~(50,000円程度まで)
    IHヒーターが動かない(加熱しない)
    • 約15,000円~(45,000円程度まで)
    ロースターが作動しない
    • 約15,000円~(55,000円程度まで)
    天板(トッププレート)
    • 約22,000円~(75,000円程度まで)
    火力表示ランプ
    • 約13,000円~(30,000円程度まで)
    パネル、キー操作
    • 約10,000円~(30,000円程度まで)

    IHの修理費用の目安は、各メーカーのホームページなどでも公開されています。ここで紹介した費用は、あくまで故障した場所を修理するときの目安。IHの故障具合や機種などで、その費用は大きく異なります。特に天板などは素材などでも大きく費用が変わるため、十分に注意しておきましょう。

    また、一覧で紹介したIHの修理費用の相場には、修理する作業員の出張費用は含まれていません。あくまで交換する部品や技術料の相場ですので、この費用に出張費がプラスされて請求されると考えておきましょう。そして、その費用を支払っても、新しいIHを買うよりは良いと判断できた場合に限って修理を依頼。そうでないときは、IHの買い替えを検討してくださいね。

    4 まとめ

    IHクッキングヒーターの寿命のサインや耐用年数、修理や買い替えのタイミングについて詳しく解説してきました。IHの寿命のサインは故障の症状と考えることもできるため、耐用年数が近くなったIHを使っている場合には十分に注意しておきましょう。そして、IHの寿命のサインで慌てないためにも、普段から修理や買い替えを相談できる専門業者を探しておくのが良いですよ。

    IHクッキングヒーターの商品一覧へ
    このページのTOPへ このページのTOPへ