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ウォシュレットの瞬間式と貯湯式の違いは?価格やデメリットを比較

ウォシュレットの瞬間式と貯湯式の違いは?価格やデメリットを比較

ウォシュレットを選ぶとき、瞬間式と貯湯式で迷いますよね。しかし、瞬間式と貯湯式の選択では、それぞれのメリットやデメリットを理解しておかなければ、失敗することがあるのです。

そこで、ウォシュレットの瞬間式と貯湯式について、それぞれのメリットやデメリット、光熱費などを解説します。ウォシュレットの瞬間式と貯湯式の違いから分かる選び方なども解説するので、ウォシュレット選びの参考にしてくださいね。

目次[]

    1 ウォシュレットの瞬間式と貯湯式の違い

    ウォシュレットには大きく分けて2種類があります。それが瞬間式と貯湯式。ウォシュレット選びでは瞬間式と貯湯式の違いも大きなポイントになるため、それぞれの違いや特徴などを理解しておきましょう。

    1.1 ウォシュレットの瞬間式とは?

    ウォシュレットの瞬間式とは、洗浄するときに水を温めて使うタイプ。洗浄用のお湯を貯めるタンクがなく、ウォシュレットの本体がすっきりとしているのが特徴です。

    また、お湯を貯めておく必要がないため、保温に使われる電力が不要。電力の用途が洗浄用の水を温めることなどに限られるため、ウォシュレットとしては光熱費を抑えることができるのです。ただし、瞬間的な消費電力が大きく、契約アンペア数(契約容量)によってはウォシュレットの使用が困難になるおそれがあります。

    ウォシュレットの瞬間式と貯湯式の違い

    1.2 ウォシュレットの貯湯式とは?

    ウォシュレットの貯湯式とは、洗浄するためのお湯をタンク内で温めてから使うタイプ。洗浄用のお湯が入っているタンクがウォシュレットの本体にあって、そのタンク内に常にお湯を保温しています。そのため、ウォシュレットの本体はタンクの分だけ大きくなるのが特徴です。

    また、タンク内にお湯を貯めているため、保温の電力が必要。ウォシュレットの機能で使う電力にプラスして保温の電力もかかるので、瞬間式よりも光熱費が高くなりやすいのです。ただし、1度に必要な電力は瞬間式よりも小さく、契約アンペア数によって使えないというケースが少ないウォシュレットと言えます。

    2 ウォシュレットの瞬間式のメリットやデメリット

    瞬間式ウォシュレットのメリットとデメリットを解説。貯湯式のウォシュレットのメリットやデメリットと比較して、ウォシュレットを選ぶときの参考にしましょう。

    2.1 瞬間式のメリット

    瞬間式のウォシュレットのメリットを一覧で紹介します。

    瞬間式のメリット 理由
    本体がコンパクト
    • お湯を貯めるタンクがないため
    光熱費が安い
    • 保温の光熱費などがないため
    いつでもお湯が使える
    • 洗浄するときに使う分だけの水を温めるため
    多機能
    • 瞬間式がハイグレードモデルに搭載されることが多いため

    およそ瞬間式のウォシュレットに共通しているメリットです。瞬間式のウォシュレットはハイグレードモデルに採用されていることが多く、機能が多いというのも一般的。一部のメーカーのウォシュレットでは異なる場合もありますが、多くはハイグレードモデルを選ぶと瞬間式のウォシュレットになっているのです。

    また、瞬間式のウォシュレットは貯湯用のタンクがないため、スリムデザイン。全体的なサイズもコンパクトで、トイレが狭い家庭などにも向いています。さらに、洗浄するときに水を温める仕組みなので、お湯切れがないのも瞬間式のウォシュレットの大きな特徴です。家族で住んでいる場合などに瞬間式のウォシュレットがおすすめされるのも、このお湯切れがないというのが大きな理由の一つになっています。

    2.2 瞬間式のデメリット

    瞬間式のウォシュレットのデメリットを一覧で紹介します。

    瞬間式のデメリット 理由
    本体価格が高い
    • 多機能のため
    • 瞬間式はハイグレードモデルに多いため
    瞬間的な消費電力が大きい
    • 洗浄のときに素早く水を温めるため
    • 大きな電力を消費してお湯にする速度を上げている

    瞬間式のウォシュレットの大きなデメリットは本体価格が高いこと。機能が豊富だったり、ハイグレードモデルのウォシュレットに瞬間式を採用することが多かったりするため、自然と価格帯が上昇。ただし、一部のメーカーでは機能を絞った低価格の瞬間式ウォシュレットもあるので、すべてに共通するデメリットとは断言できません。

    3 ウォシュレットの貯湯式のメリットやデメリット

    貯湯式ウォシュレットのメリットとデメリットを解説。瞬間式ウォシュレットのメリットやデメリットと比較してみましょう。

    3.1 貯湯式のメリット

    貯湯式のウォシュレットのメリットを一覧で紹介します。

    貯湯式のメリット 理由
    規定量までは安定してお湯が使える
    • 貯めているお湯を使うため
    • 規定量を超えるとお湯切れになる
    本体価格が安い
    • 機能が少ないことが多いため
    • 貯湯式はベーシックモデルに搭載されることが多いため
    瞬間的な消費電力は小さい
    • 貯めているお湯を使うため

    貯湯式ウォシュレットの最大のメリットは価格。貯湯式ウォシュレットはベーシックモデルに採用されることが多く、機能は少ない製品が多いと言えます。そのため。本体価格は安く、瞬間式ウォシュレットよりも初期費用が安く済むのです。

    また、貯湯式ウォシュレットはタンクに貯めているお湯を洗浄に使うため、瞬間的に大きな電力消費になることもありません。そのため、一人暮らしの人などにおすすめ。契約アンペア数に関係なく使える点や引っ越しなどがあっても負担が少なくて済む点などが、一人暮らしの場合に向いているとされているのです。

    さらに、一部の瞬間式ウォシュレットのように、洗浄を始めた瞬間の湯温が低いということもありません。この問題点は改善されている瞬間式ウォシュレットも増えていますが、一部メーカーの瞬間式ウォシュレットの口コミには見受けられる内容です。

    3.2 貯湯式のデメリット

    貯湯式のウォシュレットのデメリットを一覧で紹介します。

    貯湯式のデメリット 理由
    光熱費が高い
    • お湯の保温に電力が必要なため
    機能が少なめ
    • 貯湯式はベーシックモデルに搭載されることが多いため
    • ハイグレードモデルの貯湯式は少ない
    本体が大きい
    • 貯湯タンクがあるため

    貯湯式ウォシュレットは光熱費が高くなりやすいと言えます。タンク内にお湯を貯めておく必要があり、保温の電力が必要になるからです。ただし、節電機能などを上手に使うことで、ある程度は節約が可能。瞬間式よりも安くなることはほぼないと言えますが、それに近いくらいの光熱費に抑えることは可能とされています。

    また、貯湯式ウォシュレットはタンクがあるので、本体は大きめサイズ。トイレが狭い場合には、より狭さを感じてしまうこともあります。さらに瞬間式ウォシュレットよりも機能は少ない製品が多く、充実した機能でウォシュレットを選びたい人には貯湯式ウォシュレットはあまり向いていないのです。

    4 ウォシュレットの価格帯と選び方

    瞬間式と貯湯式のウォシュレットのメリットやデメリットを把握したうえで、ウォシュレットの選び方を考えていきましょう。それぞれの価格帯や目安の光熱費などから、ウォシュレットを選ぶときのポイントを解説。

    4.1 瞬間式や貯湯式の価格帯

    瞬間式や貯湯式ウォシュレットの価格帯を一覧で紹介。主なメーカーが販売しているウォシュレットの工事費込みの価格を一覧にしています。

    メーカー タイプ 価格帯(工事費込み)
    TOTO 貯湯式 約50,460円~
    TOTO 瞬間式 約80,000円~
    LIXIL 貯湯式 約65,000円~
    LIXIL 瞬間式 約86,000円~

    一部のメーカーの瞬間式と貯湯式ウォシュレットの工事費込みの価格帯です。瞬間式と貯湯式ウォシュレットの工事費込みの価格差は、2~3万円くらい。ほかのメーカーでもほぼ同じなので、瞬間式と貯湯式の価格帯にはこのくらいの差があると思っていると良いでしょう。

    ただし、最新のウォシュレットや多機能のハイグレードモデルなど、一部のウォシュレットについてはもう少し高額。新しいウォシュレットはそれだけ高いですし、機能が多くなれば、それだけ工事費込みの価格も高くなると思っておく必要があります。

    ウォシュレットの瞬間式のメリット

    4.2 消費電力の推移と目安の光熱費

    瞬間式と貯湯式ウォシュレットの価格には2~3万円の開きがあります。そこで、ポイントになるのが、ウォシュレットの消費電力と光熱費。

    ウォシュレットの消費電力や光熱費がどのくらいになるかによって、トータルコストがどうなるかが変わってきます。光熱費やランニングコストが分かれば、何年くらいウォシュレットを使えば、瞬間式と貯湯式のトータルコストの差がなくなるのかが分かりますよね。それを把握したうえでウォシュレットを選ぶようにしましょう。

    瞬間式と貯湯式ウォシュレットの目安の年間消費電力は、次のような推移になっています。

    ウォシュレットの瞬間式と貯湯式の光熱費比較

    経済産業省資源エネルギー庁が出している「省エネ性能カタログ2017年冬版」からデータを抜粋。また、温水洗浄便座(ウォシュレット)の節電機能を使った場合のデータで、それぞれの代表機種のデータとされています。

    このデータによれば、瞬間式と貯湯式ウォシュレットの年間消費電力は、瞬間式ウォシュレットが「88kWh」で、貯湯式ウォシュレットが「168kWh」となっています。一般的な平均電力単価として用いられる「27円/kWh」として、それぞれの電気代を計算すると、次のようになります。

    • 貯湯式の年間電気代の目安=168kWh×27円/kWh=4,536円
    • 瞬間式の年間電気代の目安=88kWh×27円/kWh=2,376円
    • 貯湯式と瞬間式ウォシュレットの年間電気代の差額=2,160円

    このようになります。つまり、瞬間式と貯湯式ウォシュレットの光熱費を比較すると、1年間で「約2,160円」の差があり、10~15年でトータルコストが同じになると考えられるのです。

    もちろん、それぞれの機能の使い方やウォシュレットの使用頻度などによっても異なりますが、およその目安はこのようになるのです。ですから、一般的なウォシュレットが10~15年くらい使われているということを考えると、瞬間式ウォシュレットでも貯湯式ウォシュレットでもトータルコストにはあまり違いないと考えていても良いと言えますよ。

    4.3 ウォシュレットを選ぶときのポイント

    瞬間式と貯湯式のウォシュレットを選択するときは、次のポイントに気をつけておきましょう。

    家族構成・人数 瞬間式
    • 人数が多い、一般的な家族
    • 湯切れにならないため
    貯湯式
    • 一人暮らしなど
    初期費用・光熱費 瞬間式
    • 高くても構わない場合
    • 機能を重視したい
    • 光熱費を抑えたい
    貯湯式
    • 初期費用を安くしたい場合
    • シンプルな機能で十分
    • 使用人数が少なくて光熱費が少ない場合
    機能・性能 瞬間式
    • 機能重視の人
    • 複数の機能がほしい
    • 高性能のウォシュレットが良い
    貯湯式
    • 最低限の機能で十分
    • ウォシュレットの基本機能があれば良い
    • ベーシックモデルで構わない
    そのほか 瞬間式
    • 1日の使用回数が多い場合
    • 家を空けることがある(タンクの水の交換が不要)
    • 契約アンペアに余裕がある
    • 便利なほうが良い
    貯湯式
    • 契約アンペアに余裕がない
    • 洗浄に温水を使わない
    • 使い心地が気になる(温水が出るまでの時間など)
    • 引っ越し・転勤などがある

    瞬間式と貯湯式の違いから、それぞれを選択するときにこのように選び分けると良いでしょう。ただし、これは選び方のヒントであって、必ずしもこの通りにする必要はありません。瞬間式でも貯湯式でも、ウォシュレットを使うのは自分。人が使う訳ではないので、自分が使いたいと思うタイプのウォシュレットを選びましょう。

    5 まとめ

    ウォシュレットの瞬間式と貯湯式の違いやメリットデメリットなどを解説してきました。瞬間式と貯湯式のウォシュレットには選び方の目安がありますが、必ずしもその通りにする必要はありませんよ。

    自分が瞬間式ウォシュレットを使いたいと思えば、一人暮らしでも瞬間式ウォシュレットを導入して構わないのです。そのことを忘れないでくださいね。

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