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ノズルが掃除しやすいおすすめウォシュレットは?

ノズルが掃除しやすいおすすめウォシュレットは?

ウォシュレットは便利ですが、ノズルなどの汚れが気になることもありますよね。やはりトイレはキレイなほうが良いので、ノズルなどの掃除がしやすいウォシュレットを選びたいという人は少なくないのです。

そこで、掃除がしやすいトイレのメーカーを紹介します。多くの人が気になるノズルの洗浄機能や汚れにくい素材が使われているトイレなど、いつでもキレイに使えるトイレを選ぶための情報をお届けします。

目次

    1 掃除がしやすいウォシュレットのメーカーとは?

    ウォシュレットは「TOTOのトイレの登録商標」ですが、温水洗浄便座というのは分かりにくいため、ここではウォシュレットに統一して解説していきます。

    さて、ウォシュレットを販売するメーカーはいくつかありますが、メーカーごとにたくさんの工夫があります。そのため、どのメーカーのウォシュレットが掃除しやすいと断言するのは意外と難しいと言えるでしょう。そこで、各メーカーのウォシュレットを「清掃性に関する機能」や「掃除がしやすい工夫」などで比較。各メーカーのウォシュレットの違いを明確にしてみましょう。

    トイレのメーカーは「TOTO」「リクシル」「パナソニック」の3社が人気。そこで、この3つのメーカーについて比較してみます。

    TOTOのトイレの工夫
    清掃性の機能
    • きれい除菌水
    • ノズルきれい
    • 便器きれい/プレミスト
    清掃性の工夫
    • クリーン樹脂
    • クリーン便座(つぎ目なし)
    • クリーンノズル/クリーンケース
    • フチなしウォシュレット
    • 本体ワンタッチ着脱
    リクシルのトイレの工夫
    清掃性の機能
    • パワーストリーム洗浄
    • 鉢内除菌(プラズマクラスター)
    • ノズルオートクリーニング
    清掃性の工夫
    • アクアセラミック/ハイパーキラミック
    • フチレス形状/スマートフチ形状
    • 泡クッション
    • お掃除リフトアップ
    • キレイ便座
    パナソニックのトイレの工夫
    清掃性の機能
    • オゾンウォーター(除菌機能)
    • ナノイーX
    • おまかせノズルクリーニング
    清掃性の工夫
    • スゴピカ素材(有機ガラス系)
    • 激落ちバブル
    • ワンタッチ着脱
    • トリプル汚れガード/泡コート
    • スキマレス設計

    TOTOのウォシュレットは「きれい除菌水」で、様々な細菌を除菌できるのが大きなメリット。きれい除菌水でウォシュレットのノズルも便器も除菌できるため、キレイが長持ちするのです。しかも、きれい除菌水は除菌成分である「次亜塩素酸」を電気分解によって水から作るため、洗剤などを補充する必要もありません。自然に優しく、手間がかからない除菌方法ですよ。

    また、TOTOのウォシュレットは本体やノズルに「クリーン樹脂」を採用。防汚成分が含まれるクリーン樹脂は、汚れを弾いて汚れにくくしてくれます。つまり、汚れが付着しにくいため、掃除も簡単になるのです。このクリーン樹脂が本体やノズルに採用されているので、ウォシュレット自体が汚れにくいと言えます。

    リクシルのウォシュレットは「プラズマクラスター」で、しっかりと除菌できるのが最大のポイント。見えにくい場所の除菌までできるため、隠れた場所にカビなどが生えにくいようになっています。カビを落とす作業などの掃除のひと手間が省けて便利です。

    そのほか、トイレに汚れが付着しにくい「アクアセラミック」や「ハイパーキラミック」が使われていて、傷にも汚れにも強いところが嬉しい工夫です。しかも、銀イオンの抗菌パワーで細菌の繁殖も抑制できるため、トイレの黒ずみなどに苦労せずに掃除ができますよ。

    パナソニックのトイレは「スゴピカ素材」という有機ガラス系の素材でできていて、汚れや水垢を弾いてくれるのが大きな特徴。汚れだけでなく、水垢も弾いてくれる素材なので、キレイに長く使えるというトイレになっています。

    そして、激落ちバブルでトイレを洗浄する力にも優れていますし、トリプル汚れガードで汚れが跳ねるのも防いでくれます。汚れを跳ねさせないし、汚れを付着させないという汚れの抑制としっかりと洗浄するという汚れの洗浄の2つの特徴で、ウォシュレットの掃除を楽にしてくれるのです。

    このようにどのメーカーもウォシュレットを汚さない工夫がありますし、汚れを落とす工夫もあります。また、カビなどの原因となる細菌をウォシュレットに付着させないように「除菌」にも力を入れているのです。掃除が楽になるように便器のつぎ目やフチ、すき間がないというのも当たり前。一部が着脱できたり、掃除しやすいように上下できたりするような工夫まで取り入れられています。そのため、掃除のしやすさだけでウォシュレットを選ぶよりも、このような工夫がより多く取り入れられている「各メーカーの上位機種」を選ぶことに注意しておくほうが良いでしょう

    2 ノズル洗浄機能とノズルの洗浄方法

    上の項目で掃除しやすいウォシュレットを紹介するときに、各メーカーの「ノズルの洗浄機能」についても少しだけ触れています。そちらも参考にしながら「ノズル洗浄」について、さらに詳しく解説していきます。

    2.1 ノズル洗浄機能があるメーカーと機種は?

    ウォシュレットのノズルの機能は、かなり重視する人が多いと言えます。もちろん、ウォシュレットのノズルは汚れが気になりますし、いつも掃除してキレイにしておきたいと考える人が多いからです。そこで、ノズル洗浄機能について、さらに詳しく解説します。

    まずは、各メーカーのノズル洗浄機能とその機能がある機種を一覧で紹介。

    メーカー ノズル洗浄機能 対応する機種
    TOTO
    • ノズルきれい
    • セルフクリーニング
    • 全機種共通
    リクシル
    • ノズルオートクリーニング
    • ノズルそうじ
    • 全機種共通
    • ノズル除菌
    • リフォレ(H3・H4・H5)
    パナソニック
    • おまかせノズルクリーニング
    • 全機種共通
    • オゾンウォーター
    • アラウーノL150シリーズ

    TOTO、リクシル、パナソニックの3社ともに、自動でノズルを洗浄する機能を搭載。しかも、各メーカーのウォシュレットであれば、どの機種を購入してもノズルの自動洗浄機能があるため、安心して使用できます。

    また、リクシルとパナソニックのウォシュレットは、一部機種に特別なノズルの除菌機能まで搭載。TOTOはきれい除菌水による除菌機能(ノズルきれい)を全機種に取り入れていますが、リクシルやパナソニックは機種ごとに除菌機能を使い分けているという印象もあります。わずかな違いですが、新しい機能が気になる場合には、リクシルやパナソニックの最新機種を選ぶというのも良いですよ。

    TOTOのノズル洗浄機能は、ノズルきれいとセルフクリーニングの2つ。セルフクリーニングは、ウォシュレットを使用する前後に水でノズルを洗浄する機能です。そして、ノズルきれいは、トイレを使用したあとに便器から立ち上がったときに「きれい除菌水」で除菌洗浄を行う機能となっています。

    リクシルのノズル洗浄機能は、ノズルオートクリーニングとノズルそうじの2つ。ノズルオートクリーニングは、ウォシュレットの使用前後にノズルを水道水で洗浄する機能となっています。また、ノズルそうじは、スイッチで起動できるノズルの洗浄機能です。便座に座っているときにスイッチを押すことで、自動でノズルを洗浄してくれます。

    そのほか、リクシルの一部の機種には「ノズル除菌」という銀イオン水でノズルを除菌する機能もあります。ただし、ほかのプラズマクラスターがある機種はプラズマクラスターの効果で除菌されるため、どちらの機種を選んでも安心ですよ。

    パナソニックのノズル洗浄機能は、おまかせノズルクリーニング。こちらの機能も、ほかのメーカーと同じでノズルを自動洗浄する機能です。ナノイーXの効果で除菌もできますが、最新のアラウーノの一部機種には「オゾンウォーター」という機能も搭載されています。オゾンウォーターは、除菌効果があるオゾン水を使ってノズルを洗浄してくれる機能です。

    ウォシュレットのノズル洗浄機能

    2.2 ノズルの洗浄方法

    ウォシュレットのノズルは、今では自動洗浄が基本。ただし、普段はノズルの自動洗浄機能に任せていても、やはり汚れが気になることもありますよね。そこで、ウォシュレットのノズルの掃除方法を解説します。

    まずは、ウォシュレットのノズルを引き出します。リモコン操作でノズルが出る機種もありますが、専用のボタンがない機種では手動で引き出したり、特殊な操作でノズルを引き出したりできます。ウォシュレットの機種ごとに操作方法が異なるため、詳しくは取扱説明書を確認してください。

    ノズルを引き出したら、中性洗剤(台所用洗剤)を染み込ませた布で拭くだけ。ウォシュレットのノズル洗浄用の洗剤もありますが、中性洗剤でも十分に汚れは落ちます。それだけ各メーカーのウォシュレットのノズルは汚れが付着しにくい素材で作られるようになってきているからです。

    尿石などが目立つ場合には「クエン酸」を水に混ぜた物を使って掃除することもできます。ただし、カビキラーなどのような強力な洗剤を使ってしまうと、ノズルを傷つけてしまうおそれがあるので要注意。できるだけ中性洗剤で汚れが落とせる間に掃除するようにしてください。

    2.3 ノズルをキレイに保つコツとは?

    ウォシュレットのノズルは汚れが気になるものです。そこで便利に使えるのが、ウォシュレットのノズルをキレイに保つコツ。ウォシュレットのノズルは、次の2つのポイントに注意してキレイに保つようにしてください。

    • こまめに掃除する
    • 掃除シートを活用する

    最も大切なポイントが、こまめな掃除。ウォシュレットにしてもノズルにしても、汚れが溜まる前に掃除することが、常にキレイに保つためには大切です。ノズルをキレイにしておきたいのであれば、こまめな掃除を心がけましょう。

    ただし、掃除しすぎないことも重要です。掃除しすぎてしまうと、ノズルを傷つけたりノズルの汚れにくい素材を傷めてしまったりします。ウォシュレットのノズルも、適度に掃除することが重要なポイント。2週間から1ヶ月に1度などに決めてノズル掃除をするようにしましょう。

    もう一つはお掃除シートの活用です。ノズルを掃除するために布を準備したり、中性洗剤を用意したりするのは大変ですよね。その点、お掃除シートはトイレに用意しておくだけでサッと使用可能。ウォシュレットを使ったあとは、たまにお掃除シートでキレイに拭くというように決めておけば、汚れも溜まりにくくなって良いですよ。

    3 まとめ

    掃除がしやすいウォシュレットやノズルの洗浄機能について詳しく解説してきました。最新のウォシュレットは、すべての機種に何らかのノズルの自動洗浄機能があります。しかし、メーカーによっては一部の機種にだけ特別な除菌機能などを搭載していることなどもあるため、注意してウォシュレットを選んでくださいね。

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