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浄水器のカートリッジの交換時期は?変えないと効果がなくなる?

浄水器のカートリッジの交換時期は?変えないと効果がなくなる?

水道水はそのまま飲んでも安全ですが、ミネラルウォーターと違ってニオイが気になることがありますよね。そのため、家庭で浄水器を利用している人も少なくないのですが、浄水器のカートリッジはきちんと交換していますか?

実は、浄水器のカートリッジの交換は、浄水器の効果に関わる重大な意味を持っています。意外と浄水器のカートリッジの交換は忘れやすいですし、浄水器を使っているだけで安心してしまうものですよね。ここでは浄水器の効果やカートリッジの交換時期の目安などについて詳しく解説しています。

目次[]

    1 浄水器の効果とは?

    浄水器があるほうが良いことは多くの人が理解しています。しかし、浄水器にどのような効果があるのかは、意外と知られていないのも事実です。

    1.1 浄水器とは?

    浄水器の普及率は今では40%を超えています。しかし、浄水器にどのような効果があるのかを答えられる人は少なく、何となく浄水器を使っている人も少なくないのです。

    浄水器とは、水道水の不要な物質などを除去、または減少させるための物。例えば、日本では水道水を殺菌するために「塩素系薬剤」が用いられます。そして、その塩素の一部が水道水の中には残ったままになっているのです。これを残留塩素と呼んでいます。

    もちろん、残留塩素は健康を害するような量ではありませんが、水道水の「カルキ臭」などの原因となります。そのため、水道水を飲むときには残留塩素が少ないほうが美味しく飲めるのです。この残留塩素を取り除く方法の一つが、浄水器の使用。つまり、浄水器を使うことで、より美味しい水道水が使えるようになるのです。

    そのほか、一般細菌などの除去効果も浄水器には存在。浄水器の規格は法律で決まっているため、浄水器として販売されている限りは効果があると考えられるのです。そのため、このような物質を水道水から除去、または減少させたいと考えている場合に浄水器を使いましょう。

    1.2 浄水器で減らせる物質は?

    浄水器の規格は法律で決められています。そのため、浄水器による除去対象となる物質も決まっているのです。そこで、浄水器で除去したり減少させたりできる物質を一覧で紹介。

    除去対象物質 除去対象物質の種類
    遊離残留塩素 遊離残留塩素
    濁り(水中浮遊微粒子等の濁りを発生させる物質) 濁り
    揮発性有機化合物 クロロホルム
    ブロモジクロロメタン
    ジブロモクロロメタン
    ブロモホルム
    テトラクロロエチレン
    トリクロロエチレン
    1・1・1-トリクロロエタン
    総トリハロメタン
    農薬 2-クロロ-4・6ビスエチルアミノ-1・3・5-トリアジン
    カビ臭 2-メチルイソボルネオール
    重金属 溶解性鉛

    こちらは「家庭用品品質表示法」にある一覧を引用しています。同様の内容は消費者庁ホームページの浄水器の項目などでも確認できます。

    さて、この除去対象物質ですが、どの浄水器でもすべての物質が除去できる訳ではありません。浄水器ごとに対象となる物質が決まっているのです。そのため、除去できる物質の詳細は、それぞれの浄水器の取扱説明書などで確認が必要。また、より多くの物質が除去できる浄水器がほしい場合には、購入前に除去対象物質を確認することが重要となります。

    遊離残留塩素は水の味に大きく影響。カルキ臭の原因ともなるため、水道水のニオイや味が気になる場合には、遊離残留塩素が除去できる浄水器が効果的です。

    濁りは水道水を濁らせる成分です。赤サビなどが対象で、このような物質を除去することで水道水の濁りが抑制可能。キレイな水道水を飲用したり使用したりしたい場合には除去できることが望ましいと言えます。

    農薬(2-クロロ-4・6ビスエチルアミノ-1・3・5-トリアジン)は、内分泌かく乱作用が疑われている物質の一つ。体内で様々な機能を持っている「ホルモン」と近い効果を持つことで、体の正常な育成や健康を阻害するおそれがあると考えられているのです。

    かび臭は水道水のニオイの原因の一つ。水道水のニオイが気になる場合には除去することが良いでしょう。

    溶解性鉛は「水道用鉛管」が使われている場合に水道水へ含まれてしまう物質。鉛は体に有害であることが分かっています。また、溶解性鉛が含まれる水道水を飲用すると、消化管から吸収されて、疲労感や頭痛などの症状を呈するのです。一部の調査結果では、子どもの脳の成長に悪影響を及ぼすことがあるとされています。そのため、子どものいる家庭などでは溶解性鉛を除去できる浄水器が望ましいと言えるでしょう。

    揮発性有機化合物は、発がん性の疑いがあるとされる物質。例えば、テトラクロロエチレンはドライクリーニングで使われている洗浄剤などに含まれます。このドライクリーニングの排水が地下水や河川に混入して、水道水に混入するおそれがあるのです。ただし、水道水の水質基準は厳格で、浄水器がなくてもほぼ安全とされています。しかし、地下水を使う地域では水道水の基準の1000倍を超える量が検出されたケースも過去にはあり、安心するために浄水器を設置するという人も少なくないのです。

    2 浄水器のカートリッジの交換時期は?

    浄水器には様々な物質を除去したり減少させたりする効果があります。その効果を支えているのが、浄水器のカートリッジ。そのため、浄水器のカートリッジを放置するのは良くないことが分かりますよね。

    2.1 浄水器のカートリッジは交換しないとダメ?

    解説したように、浄水器は様々な物質を除去したり減少させたりできます。しかし、浄水器の機能を支えるカートリッジには寿命が存在。一定期間、または一定量の水道水をろ過すると、どうしても効果がなくなってしまうのです。

    要するに、浄水器のカートリッジによって除去された物質が消えてなくなるということはないですよね。すると、除去された物質は浄水器のカートリッジのフィルターなどに残ったままということになります。浄水器で除去した物質が蓄積していくと、やがて浄水器を通した水に溢れて出るおそれもあるのです。ですから、ある程度使った浄水器のカートリッジは交換しなければ無意味。浄水器のカートリッジは定期的に交換しましょう。

    また、浄水器のカートリッジを使い続けると、カートリッジの内部に「かび」などが発生する場合もあります。不純物は除去できても、かびが水に混ざってしまうと意味がなくなりますよね。そういう点でも、浄水器のカートリッジ交換は必須。適切な時期を見極めて、浄水器のカートリッジを交換するように心がけましょう。

    2.2 カートリッジの交換時期の目安は?

    浄水器のカートリッジは、浄水器ごとに使用期間や交換時期の目安などが設定されています。まずは浄水器の取扱説明書などに記載があるカートリッジの交換時期の目安を確認。浄水器のカートリッジの使用期間が経過したところで、新しいカートリッジに交換しましょう。

    また、浄水器のカートリッジは浄水器ごとに交換する目安の時期が異なりますが、カートリッジは次の事柄によって寿命が変わるということも頭に入れておきましょう。

    • 水道管や水道水の汚れ方
    • カートリッジの使用期間
    • 水道の流量や通水量(ろ過した水道水の量)

    浄水器のカートリッジは水道管や水道水が汚れていれば、それだけ汚れます。つまり、除去する物が多くなるため、カートリッジの劣化が早まるというのが大きな理由。水道管や水道水の汚れ方は分からないので、特に注意が必要です。

    また、水道管の汚れには水道管の劣化も含まれます。水道管が劣化すると、さびなどが発生。それを浄水器が除去するため、カートリッジの劣化も早まるのです。水道管の敷設工事の記録などを確認してみましょう。何も分からない場合には、少し早めにカートリッジを交換すると良いですよ。

    浄水器のカートリッジの使用期間が寿命に影響するのは言うまでもないでしょう。こちらは浄水器の取扱説明書などを参照。一般的にはカートリッジの使用期間の目安が記載されています。

    水道の流量については、カートリッジの寿命がどれだけの水道水を浄水器でろ過したのかということと直結しているために注意が必要となります。水の使用量が多ければ、それだけ浄水器のカートリッジの使用頻度も多くなるということですので、早く劣化するということです。そのため、自宅の浄水器の使用頻度や水道の流量を記録しておくことも重要なポイント。浄水器の使用頻度や水道の流量が多い場合には、カートリッジの通水量の目安を超えた時点でカートリッジの交換してください。

    一方で、水道水の使用量が少なければ、浄水器のカートリッジの使用頻度も少なくなるため、長く使えると考える人がいます。しかし、これは大きな間違い。確かに浄水器の使用頻度が少なければ、カートリッジは長持ちするでしょう。ですが、使用期間の目安を経過したカートリッジは内部にかびなどが発生するリスクが高まりますし、豊富な水分で雑菌が繁殖するリスクもあるのです。

    そのようなリスクがほとんどない時点で浄水器のカートリッジを交換できるように考えられているのが、浄水器のカートリッジの交換目安。そのため、浄水器の使用頻度が少なくても、カートリッジの交換時期の目安になった場合にはカートリッジを交換するのが良いとされています。

    浄水器のカートリッジ交換

    2.3 浄水器を上手に使う方法

    浄水器のカートリッジは定期的に交換することが重要なポイント。しかし、カートリッジの交換に気をつけていれば良いという訳でもないのです。

    例えば、蛇口に直結するタイプの浄水器は本体を交換すれば、安心して使えます。しかし、据え置きタイプの浄水器などは本体にホースがつながっています。この場合、浄水器のカートリッジを交換しても、本体につながるホースに汚れが蓄積するおそれがあるので注意が必要です。

    また、浄水器の本体にも汚れが蓄積するおそれがあり、定期的な洗浄が必須。浄水器のホースや本体にも汚れが蓄積しないようにすることで、安心して浄水器が使えるようになるのです。浄水器のカートリッジ交換も重要ですが、このような浄水器は本体やホースの洗浄も重要なポイント。浄水器自体の汚れにも注意して、安全に浄水器を使ってくださいね。

    3 まとめ

    浄水器のカートリッジについて、交換時期の目安や注意事項を解説してきました。浄水器の効果も解説しましたが、浄水器の効果はカートリッジが担っています。そのため、浄水器の効果が落ちないように、カートリッジの定期的な交換を心がけてくださいね。

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