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温水式床暖房の温度設定は?電源を付けっぱなしでも節約できる?

温水式床暖房の温度設定は?電源を付けっぱなしでも節約できる?

温水式床暖房の電源は、24時間つけっぱなしのほうが節約できるという話を聞いたことがありますか?確かに床暖房は暖かくなるまでに時間がかかるので、電源はつけっぱなしのほうが良いというのは納得できるでしょう。

しかし、本当に温水式床暖房を24時間つけっぱなしでも節約になるのか、気になりますよね。そこで、床暖房をつけっぱなしにしたときに節約できるという理由を解説していきます。床暖房を使っている人は参考にしてくださいね。

目次[]

    1 床暖房は種類によって特徴が異なる

    床暖房にはいくつかの種類があります。床暖房の種類によって、温度設定ができなかったり、電気代などのランニングコストが高くなったりするので注意しておきましょう。

    1.1 床暖房の種類とは?

    床暖房は「温水式」と「電気式」の2種類。それぞれの床暖房には、次のような特徴があります。

    特徴 電気式床暖房 温水式床暖房
    暖まり方 ムラがある 均一
    低温やけどのリスク 低いがリスクはある ほぼない
    立ち上がり 早い 電気が熱源の場合は遅い

    床暖房の中でも温水式の床暖房は、暖まり方も均一でムラなく部屋を暖めていくことができます。しかも、床暖房にありがちな低温やけどのリスクもなく、とても快適。子どもがいても安心して使えるのが温水式床暖房なのです。

    1.2 床暖房の種類ごとの温度設定は?

    一部の床暖房は、実は細かい温度設定が難しいものがあります。そのため、床暖房の使い方が難しいと考えてしまう人も少なくないのです。

    しかし、実際には難しく考える必要はありません。温度設定ができない床暖房は24時間つけっぱなしが基本。床暖房の電源をつけっぱなしにすると、どうしても電気代などが高くなる印象ですが、必ずしも節約できないという訳ではないのです。

    主な床暖房の温度設定について一覧で紹介します。

    床暖房のタイプ 種類・熱源 温度設定
    電気式床暖房 蓄熱式 温度設定できない
    PTCヒーター式 温度設定できる
    電熱線ヒーター式 温度設定できる
    温水式床暖房 ガス式 温度設定できる
    電気式 温度設定できる
    ハイブリッド式 温度設定できる

    このほか、いくつかの床暖房があります。しかし、ここで注目したいのは蓄熱式の床暖房です。蓄熱式床暖房は深夜電力を使って蓄熱体を暖めておき、昼間に放熱させることで部屋を暖める仕組み。深夜の安い電力を使っているため、実はランニングコストがとても安くなります。

    また、蓄熱式床暖房は広範囲に敷設するほうが効果的なタイプ。それこそ家を丸ごと暖めるタイプの床暖房と考えておくのが良いでしょう。

    一方で、一度蓄熱式床暖房は電源を入れてしまえば、24時間つけっぱなしが基本。秋口に電源を入れて、冬が終わるまではそのままです。細かい温度設定ができない代わりに、24時間つけっぱなしで手間がかかりません。電気の使用量は増えてしまう反面、長い目で見たときのランニングコストは安くなるのです。

    1.3 床暖房のランニングコストは?

    床暖房のランニングコストのイメージを一覧にすると、次のようになります。

    床暖房のタイプ 種類・熱源 ランニングコスト
    電気式床暖房 蓄熱式
    PTCヒーター式
    電熱線ヒーター式 ×
    温水式床暖房 ガス式
    電気式
    ハイブリッド式

    床暖房は使うときの外気温や運転時間などによってもランニングコストが異なるため、一概に数字を出すのは難しいと言えます。それでも、それぞれの床暖房のランニングコストをイメージ化すれば一覧のようになるのです。

    また、ガスを使う温水式ガス床暖房のランニングコストを1と考えると、電熱線ヒーター式の床暖房は約1.5倍のランニングコストになります。しかし、ヒートポンプを使う温水式電気床暖房は半分以下。ハイブリッドの温水式床暖房であれば、さらにランニングコストを抑えることができるのです。

    つまり、床暖房のランニングコストを考えると、24時間つけっぱなしにできる蓄熱式床暖房はかなり効率的と言えます。しかし、細かい温度設定ができる温水式床暖房を選ぶ人も少なくないので、どちらかを選ぶと節約になると言えるでしょう。

    温水式床暖房の温度設定は?

    2 温水式床暖房はつけっぱなしでも節約できる?

    一般的には温水式床暖房のほうがランニングコストの面で有利です。しかし、エアコンのように温水式床暖房もつけっぱなしのほうが節約になるというのは本当なのか、気になりますよね。

    2.1 温水式床暖房をつけっぱなしで節約になる理由とは?

    温水式床暖房をつけっぱなしにしたほうが節約になる理由は、床暖房の立ち上がり時の電力消費にあります。

    例えば、東京ガスがホームページで公表している試算によれば、エコジョーズを使った温水式ガス床暖房の立ち上がり時のコストは「約31円/1時間」で、安定した場合のコストは「約7円/1時間」です。つまり、温水式ガス床暖房は立ち上がり時に「約4.4倍のコストが必要」ということになります。

    温水式ガス床暖房は部屋が暖かくなるまでに1時間程度が必要。ですから、繰り返し床暖房の電源を入れてしまうと、その度に「約31円」が余計にかかることになるのです。そのため、1日に1回温水式ガス床暖房の電源を入れて、昼間(12時間程度)に使用するのであれば、つけっぱなしにしないほうが節約になると言えます。

    しかし、出かけている間は電源を落として、何度も電源を入れるような場合は節約にならないと言えるのです。このことから、昼間だけ床暖房を使う場合は、電源を入れっぱなしにしないほうが節約になると言えますが、ちょっと出かける度に電源を入れたり切ったりすると、節約にならないということになりますよ。

    総合的に考えて、温水式床暖房に限らず、床暖房はつけっぱなしにしても悪くはないと言えます。もちろん、真冬になれば気温も下がりますし、部屋が暖まるまでに1時間以上かかることもあるからです。そうなれば、立ち上がり時のコストは計算上の数字よりも多くかかることになりますよね。このようなことから、真冬などのとても寒い時期は温水式床暖房を24時間つけっぱなしにしたほうが節約できると言えるでしょう。

    2.2 床暖房をつけっぱなしでも火事にならない?

    床暖房をつけっぱなしにする場合、気になるのが火災。やはり不安になる人も多いでしょう。しかし、最近の床暖房が原因の火災というのはほとんどなく、欠陥があった古い床暖房で火災になったという例があるくらいです。そのため、床暖房のつけっぱなしで火災になる心配はほとんどないと言えるでしょう。

    また、エアコンの場合は耐用年数が10年程度とされていて、それを超えてしまうと、火災のリスクなどが高まるとされています。しかし、床暖房の場合は耐用年数が長く、温水式床暖房などは30年以上の耐用年数があるというのが一般的。そうなれば、床暖房をつけっぱなしにしても、火災のリスクが高まるとは考えにくいのです。

    温水式床暖房を24時間つけっぱなし

    2.3 床暖房の温度設定はどのくらい?

    床暖房の温度設定は25度くらいという人が多めですが、床暖房の場合は体感温度が高くなるため、温度設定は低めでも十分。自分が設定したい温度よりも「2、3度低い温度」に設定するのがポイント。これでちょうど良くなると言えますよ。

    また、床暖房もエアコンと同じで「自動運転」や「ひかえめ運転」などを上手に使うことが節約のためには必要。ひかえめ運転などでも気温が下がった場合には適温に調整してくれますし、自分で温度設定をするよりも省エネ効果は高くなる傾向にありますよ。

    そして、床暖房の効率を下げるおそれがある「カーペット」は座る場所だけに限定。1畳程度のカーペットを座る場所に敷くようにすれば、床暖房の効率を下げることもなく、暖かく座ることができるでしょう。温度を低めに設定できて節約につながります。ただし、カーペットは床暖房対応の製品に限るので、その点には要注意。

    2.4 床暖房はタイマーで節約

    床暖房の節約は温度設定も大切ですが、タイマーを上手に活用するのもポイント。特に床暖房のランニングコストを考えると、電源を入れるとすれば2回まで。それ以上、床暖房の電源を入れたり切ったりするのであれば、24時間つけっぱなしにしたほうが節約になるからです。

    例えば、床暖房の電源を2回入れると考えれば、朝と夕方の帰宅時という感じでしょう。床暖房は暖まるまでに時間がかかることを考慮して、部屋に入る30分から1時間前に電源が入るようにタイマーをセットするのが節約のポイント。

    遅すぎると部屋に入ったときに床暖房の効果を感じられませんし、早すぎると節約にならないと言えます。部屋に入るタイミングを考えて、床暖房のタイマーをセットするようにしましょうね。

    温水式床暖房の節約方法

    3 まとめ

    床暖房は、床暖房を使う人のためにお得なプランがガス会社によって用意されています。お得なプランを活用して、上手に節約するのも大切ですよ。

    また、自分が床暖房の電源を何回入れたり切ったりするかを考えて、電源をつけっぱなしにするかどうかを決めましょう。仕事で家を空けるという人は、朝と夕方に電源が入るようにタイマーを使えば、より節約することができるので試してみましょうね。

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