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太陽光発電のメリット!2020年に設置するのは得なのか?設置費用はいくら?

太陽光発電のメリット!2020年に設置するのは得なのか?設置費用はいくら?

「太陽光発電」を意識したことがありますか?様々な調査で、太陽光発電に期待している人が多いということが明らかになっています。例えば、2012年にサーベイサンプリングジャパン合同会社が行った電力についての意識調査では、全体の 85.7%の人が、「太陽光発電などの自然エネルギーによる発電を利用したい」と回答しています。

公益財団法人地方経済総合研究所が2012年に行った調査では、「震災後の節電をきっかけに太陽光発電システムを意識するようになった」と回答している人が多く見受けられます。しかし、太陽光発電システムの導入率は低いままです。背景にあるのは、太陽光発電システム導入時にかかる高いコスト。多くの人は、コストのことを考えて導入を尻込みしてしまっているのではないでしょうか。太陽光発電システムは、導入時のコストを差し引いても余りあるほどのメリットに溢れています。そこで今回は、太陽光発電システムやメリット・デメリットを詳しくご紹介します。

目次[]

    1 家庭にある太陽光発電システムの仕組みとは?図解で詳しく解説

    太陽光発電は、太陽光のエネルギーを電気に変換し電力として利用するシステムです。では、太陽光発電システムが具体的にどのような仕組みで動いているかを図解でご説明します。

    • 1 屋根に取り付けたソーラーパネルが太陽光を採りこみ、電気エネルギーに変換する
    • 2 発生した直流電力を接続箱が集め、パワーコンディショナに供給する
    • 3 パワーコンディショナが接続箱から送られてきた直流電力を家庭で使用できる交流電力に変換して自動管理する
    • 4 屋内分電盤が、パワーコンディショナによって変換された電力を各部屋に送る

    太陽光発電は、自宅で作った電力を自宅で消費する自給自足の電力システムです。晴れた日であれば日中の電気代は無料。ですが、夜間は発電することができません。夜間の電気は、蓄電器がない場合、電力会社から電力を購入することになります。太陽光発電は、日中の電気代が浮くこと、夜間の電気代は割安なことを踏まえると、光熱費の大幅ダウンにつながります。

    日中使い切れなかった余剰電力は電力会社への売買が可能です。晴れている日には発電量が増加するため、太陽光発電システムは、晴れの日が多い地域にお住まいの方に特におすすめです。太陽光発電システムは自然エネルギーを用いて発電するので、環境問題の改善にも貢献できます。また、導入の際には国や地方自治体から(お住まいの地域によっては市町村からも)補助金を受け取ることが可能なため、導入費用を抑えることができます。

    太陽光発電システムの仕組み

    2 2020年度の売買価格は?FITの価格は3円下落して21円/kWh

    2020年度の太陽光発電の売電価格が経済産業省から発表されました。2020年度が2019年度以前と大きな異なる点は2つ。10kW以上の売電価格が容量ごとに異なることと、低圧全量売電がFIT (固定価格買取制度)の対象外になったことです。

    10kW未満 21円/kWh(抑制対象地域も同額)
    10kW以上50kW未満※自家消費限定 13円/kWh(税抜)
    50kW以上 12円/kWh

    FIT (固定価格買取制度)とは、太陽光発電の初期費用を回収できるように定められた売買価格を指します。太陽光発電の売買価格や初期費用を考える際にFITはとても重要なため、毎年度のFITの価格は必ず把握しましょう。

    2009年に48円/kWhだったFITの売買価格は、2020年に21円/kWhになりました。FITの売買価格が下がるということは「太陽光発電の初期費用が下がった」ということです。つまり、2020年は太陽光発電の初期費用が安く抑えられるといえます。

    2016年度 31円/kWh
    2017年度 28円/kWh
    2018年度 26円/kWh
    2019年度 24円/kWh
    2020年度 21円/kWh

    2016年から2019年の売買価格は2円ずつ下落していますが、2019年から2020年の売買価格は3円も下落しました。初期費用が年々下がっており、特に2020年は太陽光発電の初期費用を安く抑えて始められる年であるといえます。

    3 2020年の今から太陽光発電を設置するとお得?具体的な費用は?

    2020年は太陽光発電を設置する初期費用が1kwあたり25万円程度で、2011年1kwあたり50万円程度から半分以上値下がりしているため、設置費用がお得といえます。下記が2020年の1kwあたりの設置費用です。

    1kWあたりの単価 約25万円
    6.24kWの設置費用総額 約156万円

    太陽光発電は発電量・設置時期によっても設置費用が異なります。2020年に1kWの太陽光発電を設置すると25万円、6.24kWを設置すると156万円です。6.24kWの太陽光発電を設置し、経年劣化も考えて年間発電量は約6,844kWhです。住宅用太陽光発電の電気は、家で使用して余ると「余剰売買」といって売買して利益を得ることができます。住宅用太陽光発電は一般的に自家消費が30%です。残りの年間発電量の70%が売買できる電力になるといえるでしょう。

    電気を売った金額は「売電量 × 売電価格 = 年間売電収入」の計算式で求めることが可能です。初期費用が6.24kW約156万円であれば10年間程度で回収できます。ただ、雪や雨が多い地域などは年間発電量が約6,844kWhよりも低くなる傾向にあります。住んでいる地域の天候や日照量を考慮してから電気を売った金額を算出して、初期費用をどれぐらいで回収できるか考えましょう。

    4 2020年に太陽光発電を設置する主なメリット5つ

    太陽光発電を設置するメリットは主に「初期費用」「近年の発電効率」「電気代が収入源になり節約にもなる」「停電時の利用」「地球に優しい」の5つです。太陽光発電はデメリットよりもメリットの方が多いといえます。では、太陽光発電のメリットを詳しく紹介します。

    4.1 初期費用がかなり安くなった

    太陽光発電の初期費用は2011年の場合4.5kW × 46.8万円 = 210.6万円です。2020年4.5kWのパネルは112.5万円。9年間で約100万円も初期費用が安くなっている計算ができます。2020年は2019年以降で最も初期費用が安いといえるでしょう。この10年程度でかなり初期費用が安くなったため、太陽光発電を始めるとしたら2020年が最適といえます。太陽光発電の初期費用が安くなった理由は大きく2つ。1つ目は太陽光発電の発電システムが世界的に安くなったことが挙げられます。2つ目は太陽光発電の工事技術や時短工事が可能になったため、工事費用が安くなったことです。太陽光発電の初期費用は、各工事業者に見積り費用を算出してもらい比較すると地域で最も安い価格や相場がわかるためおすすめです。

    太陽光発電の初期費用が安くなる

    4.2 太陽光発電の発電効率が上昇

    2020年太陽光発電は発電効率が高くなりました。発電効率が良くなると最小限のパネル数で発電が可能です。例えば、自宅の屋根が小さくても発電効率が良い場合、少ない予算でたくさんの発電ができるため、より気軽に太陽光発電を導入できるようになっています。最新の太陽光発電のシステムや海外の太陽光発電のシステムだとさらに発電効率が高く、耐久性も良い場合が多いです。太陽光発電を設置するときは、海外メーカーを好んで利用する方がいるほど海外と日本の太陽光発電の発電効率が異なることもあるため、パネルのメーカー選びも重要です。太陽光発電の発電効率が上昇すると、安く効率的に発電できるため2020年は太陽光電発電にぴったりの年といえるでしょう。

    4.3 電気代を節約して売買利益は副収入にできる

    太陽光発電は自家発電(自家消費)できるため、電力会社から購入しなければいけない電気代が0円で済みます。また、自宅で使用しない電気は電力会社が買い取ってもらうことも可能です(固定価格買取制度)。2021年以降、買い取る電力会社が電気代を値上げしても自家消費した方が、節約や地球環境にとってもメリットが大きくなっています。発電した電力を蓄電器に貯めておけば夜間や雨の日も自由に使えるため年中電気代の節約が可能です。太陽光発電のパネルを設置する際は、蓄電器も同時購入するとお得になるため節約にいいでしょう。2020年以降のFIT後は太陽光発電の電力に頼らず、自家消費した方が大きく節約できます。

    4.4 災害時に停電しても電気が利用できる

    太陽光発電は、災害などの緊急時にも自家発電なため電気が使用できます。まず、太陽光発電システムは、金銭的メリットだけではなく、安全面においても私たちにメリットをもたらしてくれます。太陽光発電システムは原子力発電や火力発電などと比べてもとても安全です。安全な理由としては、太陽光発電は自然エネルギーを用いる発電方式を利用しているからといえます。自然に存在している太陽光は無害なため、 事故が起こる心配がありません。太陽光という自然の恵みのおかげで、事故を恐れることなく、のびのびと生活を送れます。

    また、太陽光発電は、緊急時に私たちを守ってくれます。災害などのために停電してしまった際も通常の発電方式なら一切電気を使うことができなくなります。しかし、太陽光発電なら自家発電を行っているので、 最大1.5kWまでなら電気の使用が可能です。

    私たちの生活の中で重要な情報源であるテレビやラジオをはじめとして、緊急時、我々の安全を守るために特に重要となるのは、多くが電化製品です。太陽光発電は緊急時の情報源を支える役割も担うといえるでしょう。

    4.5 地球や環境に優しい

    太陽光発電は太陽光という「自然エネルギー」を用いて発電を行います。「自然エネルギー」は「再生可能エネルギー」とも呼ばれる、 枯渇の心配がないエネルギーのこと。近年では、地球温暖化の対策になりうるとして、多くの注目を集めているエネルギーです。

    日本では、電力を得るために主に火力発電を利用してきました。ですが、化石燃料は限りある存在であり、常に枯渇の心配をしなければなりません。加えて、化石燃料を燃やすと、大きなエネルギーが発生しますが、一方で同時に二酸化炭素などの温室効果ガスが発生します。電気を使えば使うほど、地球温暖化の進行を早めてしまいます。

    太陽光発電なら、地球環境への心配は不要です。太陽が存在する限り、太陽光は枯渇することはありません。発電に関しても、もともと存在するエネルギーを異なる形に変換するだけなので、 発電時に温室効果ガスが発生することは一切ありません。自宅で発電すればするほど、地球温暖化防止に貢献が可能です。

    太陽光発電は地球や環境にやさしい

    5 2020年に太陽光発電を設置する主なデメリット2つ

    太陽光発電のデメリットは「初期費用の予算」と「初期費用を回収する時間の長さ」の2つです。太陽光発電はメリットよりもデメリットの方が少ないといえるでしょう。ですが、デメリットもあるため設置する前にデメリットをしっかりと把握して太陽光発電の設置を考えるようにしてください。では、太陽光発電のデメリットを詳しくご紹介します。

    5.1 100万円以上の初期費用が必要

    太陽光発電は2020年現在、1kW約25万円ですが、4kWのパネルを設置するだけで約100万円もの初期費用がかかります。太陽光発電の初期費用が年々安くなっているとはいえ、100万円もの初期費用は簡単に支払えるものではありません。2020年現在、太陽光発電を自宅に設置する際は、自治体などの公的な機関が費用を支援してくれる補助金制度もあります。どうしても高額になる太陽光発電の初期費用は、支援を受ければお得に設置できるため、大きなデメリットとはいえないでしょう。

    5.2 初期費用回収まで時間がかかる

    太陽光発電の初期費用は1年や2年で回収できるものではありません。2020年現在、太陽光発電で発電した電力の30%を電力会社へ販売して生活すると、元を取るまで10年程度かかるといわれています。もちろん、設置しているパネルのメーカーやパネルの範囲によっても初期費用回収の時間は変化します。電気代がいくら節約できたかは、下記の計算式で求めましょう。

    • 年間発電量 × 自家消費分 × 電力会社から購入する電気代の金額 = 電気代節約金額

    節約額を増やしたい場合は、電気料金のプランを見直してください。例えば夜間に電気代お得で昼間の電気代が高いプランにすると、電気代が高い昼間は自家発電でまかなえるため、とてもお得です。また、太陽光発電の収支は下記の計算式で求めてください。

    • 太陽光発電の本体価格 − 年間売電の収入 − 電気代の節約金額 = 太陽光発電のトータル収支

    より早く初期費用を回収したい場合は、売買収入を増やしましょう。昼間に電力を使用せず蓄電池などに貯めての生活がおすすめです。

    太陽光発電のデメリット

    6 お得に太陽光発電を設置できる方法2つ

    太陽光発電をお得に設置できる方法は「自治体の補助金」「複数店舗での見積もり」の2つです。太陽光発電は高額な初期費用がかかるため、必ずお得な設置方法を利用しましょう。

    6.1 自治体から補助金の援助を受ける

    太陽光発電の設置費用は、自治体から補助金を出している場合があります。ただ、自治体によっては補助金を出していない場合もあるため、お住まいの自治体のホームページで太陽光発電の補助金について確認しましょう。ちなみに、国から受けられる補助金は2014年に終了しました。県や市町村の補助金は、補助金申請期間内や募集期間内であっても自治体の予算がないと受付が終了している場合もあります。太陽光発電を補助金で購入する前に、自治体や工事をおこなってくれる業者に補助金が利用できるか必ず相談しましょう。2020年東京都では、下記の内容で補助金を受け付けています。

    戸建住宅の場合にあっては単位住戸当たり 70万円
    集合住宅等の場合にあっては単位住戸当たり 30万円
    太陽光発電システムに係る助成を受ける場合 10万円に当該太陽光発電システムの発電出力数を乗じて得た額
    ※上限額は100万円とする

    6.2 複数店舗で見積もりをして安い業者を見つける

    太陽光発電を設置する場合は、必ず複数の業者に一括で見積もり申請してください。見積もりでは、太陽光発電の設置費用だけではなく、アフターケアやサービスの内容、工事にかかる時間などが分かります。太陽光発電の見積もりは膨大な時間がかかるため、インターネットで太陽光発電の一括見積もりサービスを利用すると便利でしょう。実は、太陽光発電の工事をおこなう業者の中には、悪徳業者やぼったくりをおこなう業者もいます。悪徳業者に引っかからないためにも、様々な業者の見積もりを見比べることが重要です。

    7 まとめ

    太陽光発電システムのメリット・デメリットなどをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。太陽光発電は、家計にも環境にも優しく、安全で快適な生活を約束してくれるため、毎日の生活を豊かにしてくれるでしょう。特に緊急時は電気がライフラインになります。自家発電を蓄電池に普段から蓄積しておけば、しばらくは生活に支障はでないでしょう。初期費用は自治体の補助金があるため、想像以上に低価格で太陽光発電を導入できる場合があります。地域の業者に複数社に見積もりを頼み、様々なサービスや予算を比べながら自分のライフプランや予算に見合った選択をしましょう。メリット・デメリット・補助金の面からみても2020年は太陽光発電を導入する最適な年といえます。

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