ガス乾燥機「乾太くん」のメリット・デメリットを紹介!購入した人の口コミは?
2021年4月6日 更新日本は世界的に見ても雨の日が多く、年間100日程度あります。特に梅雨時期は洗濯物が乾きにくく、生乾きの臭いも悩みどころです。そんな日本の気候にピッタリなのが、リンナイのガス乾燥機「乾太くん」です。今回は、リンナイのロングセラー商品「乾太くん」のメリット・デメリットについて解説します。
目次
1 ガス乾燥機(乾太くん)のメリット
まずは、ガス乾燥機(乾太くん)のメリットを解説していきます。
1.1 乾燥時間が短い
電気式に比べると乾燥時間が圧倒的に短く、洗濯物5キロをわずか52分で乾燥します。素早く乾燥できる理由は3つあります。
- ドラム内の温度が運転開始から数秒で60℃まで上昇し、標準コースでは80℃~100℃の温風が吹き出す(かつ風量が強い)
- 温風が前から出て後ろに抜ける為、ドラム内全体に温風が広がりやすい
- 機器の上に取り付けた排湿筒からドラム内の湿った空気を室外に排出するため、ドラム内には湿気がこもらず、常に衣類に乾燥した温風があてられる
更に、従来の電気式と比べると所要時間が1/3になるので、家事の効率が良く省エネにもなります。
1.2 ふんわり乾燥
「乾太くん」は乾燥時間がただ早いだけではありません。高温で一気に衣類を乾かすことで、仕上げもよくふんわりとした手触りになります。高温で一気に乾かすと、生地の繊維を根本から立ちあげることができるからです。
1.3 嫌な生乾き臭がしない
洗濯物を部屋干しすると気になるのが、生乾き臭です。その臭いの原因となるのが、「モラクセラ菌」です。この菌は、家庭内のさまざまな場所にいる菌の一種で、洗い残ったたんぱく質などに増殖し、あの鼻につく雑巾のような臭いを放つのです。しかし、この菌は65℃の熱に10分さらされると発育が抑制されます。「乾太くん」では、80℃以上の温風で乾燥し99.9%菌を減少させます。外干しでも除去できない嫌な臭いを取り除くので、生乾き臭の心配がありません。
1.4 いつでも清潔に使える除菌運転がある
菌の増殖を抑えてくれる「乾太くん」ですが、ドラム内に菌が残っていないかも心配です。「乾太くん」は、乾燥前にドラム除菌運転を行うことができ、いつでも清潔な状態で使う事ができます。免疫力が弱い赤ちゃんや高齢者の洋服などを乾燥させるのにも安心です。
1.5 外干しする必要がない
「乾太くん」を使えば、外干しする必要がありません。なぜなら、除菌効果や生乾き臭の除去など外干し以上の効果があるからです。また、外干しすることで付着する花粉や排気ガスの心配もありません。
1.6 デザインがスタイリッシュでお洒落
「乾太くん」は、家電製品でありながらその白を基調としたスタイリッシュなデザインも人気で、お洒落なインテリアのようです。家電製品は性能も大事ですが、見た目の良さも売れ行きを左右します。「乾太くん」は見た目と性能、共に満足な商品です。

2 ガス乾燥機(乾太くん)のデメリット
ここまでガス乾燥機(乾太くん)のメリットを紹介してきましたが、デメリットも当然あります。ここでは、ガス乾燥機(乾太くん)のデメリットを解説していきます。
2.1 初期費用が掛かる
まず、導入にするのに初期費用が掛かります。設置費用まで含めて18万円~22万円位です(後ほど導入費用について解説します)。しかし、初期費用が高いと思っている方に朗報です。東京ガスのバリューリースを利用すると、月額2,000円以下で乾太くん(5kg)が最大10年リースできます。初回設置費用や修理サービスも月額料金に含まれているため、初期費用を抑えたい人におすすめです。
2.2 工事が大掛かり
「乾太くん」の設置工事は大掛かりです。排湿筒を外に出すため壁に穴を開けたり、ガス栓がなければ設置する必要があります。壁に穴を開けたりするため、マンションなどの集合住宅での設置は難しいです。
2.3 作動音が大きい
日中であればよいのですが、夜に乾燥させる必要がある場合は、作動音が気になることもあります。
2.4 乾燥容量が小さい機種がある
デラックスタイプの場合、乾燥容量が5キロしかありません。最近の洗濯機は10キロタイプもあり、ファミリー世帯だと乾燥容量がどうしても足りません。
2.5 ドラム内のゴミを取り除くのが大変
フィルターの掃除は簡単にできますが、フィルター以外についたほこりや髪の毛などを取り除くのが大変です。掃除にはダイソンなどのコードレス掃除機を使うと便利です。
3 ガス乾燥機(乾太くん)の優れた性能
3.1 多彩なコースで、さまざまな洗濯物に対応
標準コースでは、ワイシャツや肌着を短時間で仕上げます。厚物コースは、ジーンズやバスタオルなど乾きにくいものも生地を傷めずにふんわりと仕上げます。デリケートコースは、ストッキングやフリルなど熱に弱い衣類の場合に乾燥の熱量を抑えてやさしく仕上げます。
3.2 「エココース」でより経済的に運転
乾燥機は、送風運転と温風運転を自動で切り替えて衣類を乾燥します。エココースでは、ガス代のかからない送風運転である程度乾かしてから温風運転するため、省エネかつコストも下がります。
3.3 「タイマー運転」で乾燥時間の設定も可能
タイマー運転機能(乾燥時間5分~90分で設定可能)があることで、乾きが足りない時に延長運転できます。また、寒い日に手袋やマフラーを温めたりするなど便利な使い方もできます。
3.4 うれしい工夫で、家事もサポート
運転は全自動で行います。スタートボタンを押せば乾燥終了まで何もすることがないので、他の家事を進めることができます。
4 ガス乾燥機(乾太くん)の口コミ
ここでは、ガス乾燥機(乾太くん)に関する口コミを紹介します。商品検討の参考にしてみるとよいでしょう。
- とても良い商品で、毎日有効活用しています。大家族なので一日当たり1時間は家事の時間を節約できました。
- 大容量なので、余裕で使えます。短時間でふんわり乾燥出来て大満足です。毎日洗濯したいくらいです。
- 今まで電気乾燥機をつかっていましたが、やはりガスはレベルが違います。コインランドリーと同じレベルで乾燥ができます。すばらしいです。
- 仕上がりが良い。買ってよかった。
- 我が家の必需品です。
- 冬は特に助かります。
- 乾太歴22年です。最近買い換えましたが、昔よりも音が静かになり、いつの間にか消耗品のフィルターがなくなったのも嬉しい。
- 家に設置して良かったものぶっちぎりで1位は乾太くん。洗濯って干してから乾いて畳むまで頭の片隅に置いておかないといけなくて、天気にも左右されて本当に面倒。それが乾太くんだと50分で終了。柔軟剤無しでフワフワって最高。時短最高。なにより洗濯のこと考えなくて済むので最高。乾太くん優勝。
購入した人の口コミは総じて高評価です。乾太くんの乾燥能力や機能性に満足している人が多いようです。家事が楽になった、コインランドリーと同じという意見もあり、商品としては抜群の仕上がりです。

5 ガス乾燥機(乾太くん)の商品ラインナップと仕様
ここからは、ガス乾燥機(乾太くん)の商品ラインナップと仕様を紹介します。
5.1 スタンダードタイプ
洗濯物を一度に全部乾燥できる、たっぷり乾燥の8キロタイプ
RDT-80(22-0377) ガスコード接続タイプ | |
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乾燥容量 | 8.0kg |
希望小売価格 | 173,800円(税込) |
寸法 | 高さ684×幅650×奥行641(mm) |
本体色 | ピュアホワイト |
質量 | 33kg |
電源 | AC100V(50/60Hz共用) |
ガス消費量 | LPG:4.47kW(0.320kg/h)〜2.05kW(0.147kg/h)、OFF |
消費電力 | 50Hz:250W 60Hz:300W |
対応ガス種 | LPG、13A・12A |
点火方式 | 高圧連続放電点火方式 |
安全装置 | 過熱防止装置、立消え防止装置、排気温サーミスタ、吹出温サーミスタ、衣類温サーミスタ、漏電安全装置、ドアスイッチ、モーター過熱防止装置、ドラム回転検知、ファン回転検知、停電時安全装置、消し忘れ防止装置 |
家庭分のタオルもおまかせ。使い勝手のよい5kgタイプ
RDT-54S-SV(22-0113) ガスコード接続タイプ | |
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乾燥容量 | 5kg |
希望小売価格 | 140,800円(税抜) |
寸法 | 高さ684×幅650×奥行561(mm) |
本体色 | ピュアホワイト |
質量 | 31kg |
電源 | AC100V(50/60Hz共用) |
ガス消費量 | LPG:4.47kW(0.320kg/h)〜2.05kW(0.147kg/h)、OFF |
消費電力 | 50Hz:235W 60Hz:290W |
対応ガス種 | LPG、13A・12A |
点火方式 | 高圧連続放電点火方式 |
安全装置 | 過熱防止装置、立消え防止装置、排気温サーミスタ、吹出温サーミスタ、衣類温サーミスタ、漏電安全装置、ドアスイッチ、モーター過熱防止装置、ドラム回転検知、ファン回転検知、停電時安全装置、消し忘れ防止装置 |
洗濯物が少ない一人暮らし世帯に、手軽でコンパクトな3kgタイプ
RDT-31S (22-0147)ガスコード接続タイプ | |
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乾燥容量 | 3kg |
希望小売価格 | 107,800円(税抜) |
寸法 | 高さ609×幅550×奥行506(mm) |
本体色 | ピュアホワイト |
質量 | 24.5kg |
電源 | AC100V(50/60Hz共用) |
ガス消費量 | LPG:2.91kW(0.208kg/h)〜1.40kW(0.100kg/h)、OFF |
消費電力 | 50Hz:160W 60Hz:190W |
対応ガス種 | LPG、13A・12A |
点火方式 | 高圧連続放電点火方式 |
安全装置 | 過熱防止装置、立消え防止装置、排気温サーミスタ、吹出温サーミスタ、衣類温サーミスタ、漏電安全装置、ドアスイッチ、モーター過熱防止装置、ドラム回転検知、ファン回転検知、停電時安全装置、消し忘れ防止装置 |
スタンダードタイプは、各シリーズに2種類ずつ商品があり、現在6商品がラインナップされています。8キロタイプはファミリー向け、3キロタイプは一人暮らしやDINKS向けです。操作パネルの視認性や操作性も良く、誰でも使いやすい商品です。
5.2 デラックスタイプ
デラックスタイプは1タイプ2商品となります。フィルターのお手入れが簡単。充実の機能を備えた5kgタイプ。
左開き RDT-52SA (22-1071) 右開き RDT-52SA-R (22-1089) |
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乾燥容量 | 5.0kg |
希望小売価格 | 173,800円(税込) |
寸法 | 高さ684×幅654×奥行545(mm) |
本体色 | ピュアホワイト |
質量 | 41kg |
電源 | AC100V(50/60Hz共用) |
ガス消費量 | LPG:5.20kW(0.37kg/h)~2.91kW(0.21kg/h)、OFF |
消費電力 | 50Hz:230W 60Hz:260W |
対応ガス種 | LPG、13A・12A |
点火方式 | 連続スパークダイレクト点火 |
安全装置 | 過熱防止装置、立消え防止装置、排気温サーミスタ、吹出温サーミスタ、衣類温サーミスタ、漏電安全装置、ドアスイッチ、モーター過熱防止装置、ドラム回転検知、ファン回転検知、停電時安全装置、消し忘れ防止装置、漏水安全装置 |
デラックスタイプの特長は、フィルターのお手入れが簡単であることです。糸くずを取るフィルターはこれまで手の届きにくいドラム奥部分でしたが、デラックスタイプは前扉部分に設置してします。これにより、お手入れが楽になるだけでなく、汚れ具合も確認しやすくなりました。また、交換用のフィルターをなくし、お財布にもやさしい仕様になっています。
また、乾燥コースもグレードアップしており、先述の性能の他に、シーツや毛布などかさばって乾燥しにくいものを対象とした「シーツ・毛布コース」があります。その他の機能として、衣類乾燥前の「ドラム除菌運転」ができ、ドラム内の大腸菌などを99%以上除菌して、清潔で安全な状況で乾燥運転できるようになっています。たばこや焼き肉の臭いなどをガスの温風で除去する「消臭運転機能」もあります。
6 ガス乾燥機(乾太くん)の設置費用はどのくらい?
ここでは、ガス乾燥機(乾太くん)の設置費用について解説します。
6.1 設置場所は
ガス乾燥機(乾太くん)は、基本室内でも室外でも設置可能です。また扉の開閉方向も変更できるため、空間の限られた洗面室等でも設置は可能です。ただし、設置したい場所にガス栓が必要になるほか、壁に穴を開けて排湿筒を外に繋げる必要があります。したがって、マンションや賃貸物件などによっては、壁に穴が開けられず設置できない場合があります。
6.2 設置費用は?
ガス乾燥機(乾太くん)の設置費用はおおよそ18万円~22万円です。主な内訳は、乾太くん本体価格・取付け設置費、運搬代・工事費(穴あけ工事+ガス工事)・オプション代(ダクトやコード等)・専用の設置台の購入費用です。
一番高いのはガス乾燥機(乾太くん)の本体価格です。機種により10万円~18万円程になるので、どの機種を選ぶかで費用は大きく変わってきます。また、乾太くんを設置する場合、専用の設置台を購入します。専用台は高さによって3種類(高・中・低)が販売されており、専用台(高)と(中)は高さと幅が変更できます。専用台はシンプルな構造であるので省スペースでも設置でき、振動や音が発生しても耐久性があるので問題ありません。

7 まとめ
ガス乾燥機(乾太くん)について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?ガス乾燥機は従来の電気式と比べて乾燥時間が短く、家事を効率的にサポートしてくれます。最近は、洗濯機と乾燥機が一緒になっている機種が多いのですが、電気式であるため乾燥時間は大幅に掛かります。やはり、乾燥機能に特化したガス乾燥機(乾太くん)は大変便利であるといえます。しかし、設置するには壁に穴を開けての排湿筒の取り付け、ガス栓の増設が必要であるので、マンションなどの集合住宅では設置は難しく、一戸建て向きとなります。メリット・デメリットを踏まえ、乾太くんの設置を検討してみてくださいね。