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お菓子作りやパン焼きに最適なおすすめのオーブンレンジとは?

お菓子作りやパン焼きに最適なおすすめのオーブンレンジとは?

本格的なレシピでパンを焼いたり洋菓子を作ったりするには、オーブンレンジが欠かせません。しかし、オーブンレンジにはガスと電気があって、どちらを使うのが良いか、迷うことも珍しくないですよね。

そこで、パンやお菓子作りに最適なオーブンレンジについて、詳しく解説します。パンやお菓子のレシピに合わせたおすすめのオーブンレンジも紹介するので、オーブンレンジ選びに迷ったときの参考にしてくださいね。

目次

    1 オーブンレンジの選び方

    バターロールやクッキーなどは家庭で作る人も多いパンやお菓子です。しかし、トースターや電子レンジだけでは上手く焼けず、オーブンレンジの必要性を感じますよね。そこで、パンやお菓子を作るときに最適なオーブンレンジの選び方から解説。

    1.1 オーブンレンジのタイプはビルトイン?卓上?

    オーブンレンジはネット通販や家電量販店などでも販売しています。その種類は卓上タイプとビルトインタイプの2種類。卓上タイプのオーブンレンジは設置が簡単ですが、作業スペースが狭くなりやすいので注意が必要です。反対に、ビルトインタイプのオーブンレンジは設置が大変ですが、作業スペースが確保しやすくてキッチンの見栄えも良いというメリットがあります。

    また、卓上タイプの電気オーブンはメディアで商品が取り上げられることも多く、機能などを知りやすいというメリットがあります。しかし、ビルトインタイプの電気オーブンよりも火力が弱く、時間がかかるというデメリットもあるのです。

    つまり、それぞれのオーブンレンジのメリットやデメリットを比較して、タイプを決めることがポイント。特に新築住宅の場合は、火力が強くてサイズが大きいビルトインタイプのオーブンレンジを設置するほうが、レシピの幅が広がりますよ。

    1.2 オーブンレンジは電気式?ガス式?

    オーブンレンジの熱源は「電気」と「ガス」の2種類。どちらの熱源のオーブンレンジでも卓上とビルトインが選べるので安心です。ただし、オーブンレンジの熱源によって得意なレシピが異なるため、自分の用途によって選ぶことが重要になります。

    熱源 最適なレシピ
    電気オーブン お菓子(ケーキなど)
    ガスオーブン パン類(バターロールなど)

    どちらのタイプのオーブンレンジでも、お菓子やパンを美味しく焼き上げることは可能。しかし、オーブンレンジの熱源によって「失敗しやすさ」が少しだけ変わるのです。

    例えば、プロのパティシエは、お菓子作りには「電気オーブン」が最適と紹介します。その理由として、ガスオーブンでは火力が強すぎてレシピ通りにお菓子を作ると焦げやすいと指摘しているのです。

    もちろん、お菓子の焼成に必要な時間や温度を調節することで、ガスオーブンでも美味しいお菓子を作ることは可能。それでもガスオーブンを使えば、ケーキのスポンジの表面が強い火力で乾燥しやすいなどのデメリットがあることは忘れないようにしましょう。要するに、お菓子作りをメインにオーブンレンジを使いたい場合は、電気オーブンがおすすめです。

    また、パンを焼く場合には、お菓子作りとは反対に「ガスオーブン」がおすすめ。ガスオーブンは強い火力でパン生地を焼き上げるため、表面がパリッとしていて中身はふんわりとした食感に仕上がるのです。つまり、美味しいパン作りにはガスオーブンのほうがおすすめされます。

    オーブンレンジは電気とガスどっちが良い?

    1.3 オーブンレンジの庫内容量と機能もポイント

    オーブンレンジを選ぶときは、庫内容量や機能もポイント。特に庫内容量はオーブンレンジを選ぶときの重要なポイントになります。

    例えば、パンを焼くときは庫内容量が大きいオーブンレンジのほうが使い勝手が良いと言えます。多くの人が食べやすい「食パン」のような一定の高さが必要なパンやバゲットなどのハードパンも庫内容量が大きいと、上手に焼成できるのです。

    また、ビルトインタイプのオーブンレンジはキッチンを広く使えますが、卓上タイプのオーブンレンジの場合はキッチンのスペースが限定されます。すると、オーブンレンジと電子レンジの2台を置くのは大変。そういう場合には、電子レンジの機能もついたオーブンレンジを購入すると良いでしょう。

    さらに、パンを焼く場合に欠かせないのが発酵。夏場は過発酵に注意するくらいですが、冬場は発酵に時間がかかることもあります。そういう場合に、オーブンレンジの発酵機能は重要です。発酵機能のついていないオーブンレンジは少ないですが、選ぶときのポイントになることは忘れないようにしましょう。

    様々な料理に使えるスチーム機能やセンサーなどの機能も人気。ただし、オーブンレンジの場合、使える機能が多すぎても分かりにくいという人もいますよね。そのため、自分に必要な機能は何かを考えて選ぶことも重要です。

    このように用途によって、オーブンレンジの熱源や設置タイプ、庫内容量などをよく考えて選ぶことが大切になります。

    2 おすすめの電気オーブン

    ここからは、おすすめのオーブンレンジを紹介。まずは電気オーブンで、卓上タイプとビルトインタイプをそれぞれ紹介します。

    2.1 東芝 石窯ドーム「ER-SD7000」

    こちらは、おすすめの卓上タイプの電気オーブン。家電としては「電子レンジ」という扱いですが、オーブンの機能も最高です。庫内容量が「30L」もあり、オーブンの最高温度も「350度」という優れモノ。30Lの庫内容量に対して、実は薄型でコンパクトサイズですから、キッチンにすっきりと収まりますよ。

    また、パンも「ブリオッシュ」や「フランスパン」など、ソフトパンもハードパンも簡単レシピで作れます。お菓子も「チーズケーキ」などは言うまでもなく、柔らかい食感が大切な「ゼリー」や「プリン」もOK!様々なレシピが用意されていて、お菓子作りからパン焼き、夕食の準備も思いのままですよ。

    お菓子作りにおすすめのオーブンレンジ

    2.2 パナソニック NE-DB901

    こちらは、おすすめのビルトインタイプの電気オーブン。家電製品の人気メーカーであるパナソニックのオーブンレンジなので、その性能にも納得できるでしょう。

    パナソニック(Panasonic)の電気オーブンはこちら

    卓上タイプの電気オーブンの場合、どうしても予熱に時間がかかります。しかし、この「NE-DB901」はガスオーブンと同じように短時間で予熱が完了。火力の面で劣りやすい電気オーブンの中でも十分な性能があります。これが200Vのビルトインタイプの電気オーブンのメリットでもあるのです。

    また、ビルトインタイプの電気オーブンですから、庫内容量も大きめ。庫内容量は「33L」もあり、天井までの高さは「約22.5cm」で広々とした庫内になっています。そのため、食パンも上を無駄に焦がすことなく、焼成することが可能なのです。

    機能面でも「スチーム」を使って発酵することもできて、パンもふっくらと仕上げることができます。また、チーズケーキなど、お菓子もしっとりとした食感を損なわずに焼けるのです。さらに、フランスパンやスポンジケーキなどの基本的なパンやお菓子のメニューが登録してあり、選んでスタートを押すだけという手軽さ。失敗もなく、お菓子作りにもパン焼きにも使えるオーブンレンジと言えますよ。

    同メーカーのIHクッキングヒーターの下にすっきりと収まるサイズなので、IHクッキングヒーターとセットで導入するというのも良いですよ。

    3 おすすめのガスオーブン

    次におすすめのガスオーブンを紹介。こちらも卓上タイプとビルトインタイプのそれぞれのオーブンレンジを紹介します。

    3.1 リンナイ ガス高速オーブン「RCK-S10AS」/電子コンベック「RMC-S12E」

    こちらのオーブンは「業務用卓上型ガス高速オーブン コンベック」という品名。業務用とついていますが、家庭でも使えます。むしろ庫内容量が「22L」なので、サイズから考えると家庭で使うほうが向いている機種とも言えるでしょう。実際、リンナイのカタログでも家庭で使えることが紹介されていますし、業務用としては庫内容量がもっと大きいガス高速オーブンが紹介されています。

    このオーブンには、パンの種類ごとに発酵温度を変更できる機能があり、パン焼きが目的でオーブンを購入する人に特におすすめ。もちろん、ソフト仕上げの機能があるので、スポンジケーキなどもしっとりと仕上げることができて、お菓子作りにも使えます。

    本体の耐久性や清掃性も考えられた構造になっていますし、ガス機器にありがちな「輻射熱」も大幅カット。夏場でも気にせずにパンを焼けるガスオーブンになっています。ガスの強い火力でパンを焼きたいけれど、ビルトインタイプのオーブンを設置できないという人に最適ですよ。

    もう少し庫内容量が大きいのが良い場合には、同じリンナイの「RMC-S12E」がおすすめ。電子コンベックという製品で、庫内容量が「33L」もあります。コンベックとは「コンベクションオーブン」のことで、オーブン庫内にムラなく熱風を送り届けることができる方式のオーブンのことです。リンナイの電子コンベックは電子レンジとガス高速オーブンが一つになった製品で、しっかりと中心まで素早く火を通すことができます。

    また、どちらのオーブンも次の操作手順をボタンの点滅でお知らせしてくれるため、操作に戸惑うということもありません。省エネ効率が高いうえに、クッキーだけでなく、ロールパンまでも2段で同時に焼けてしまうため、調理スピードもアップしますよ。

    リンナイ(Rinnai)のガスオーブンはこちら

    お菓子作り、パン作りに向くオーブンレンジ

    3.2 ハーマン コンビネーションレンジ「DR418ESTK」/「DR428EK」

    こちらは、おすすめのビルトインタイプのガスオーブン。ノーリツの子会社である「ハーマン」のオーブンで、スポンジケーキやパンをしっかりと膨らませて美味しく焼き上げてくれます。しかも、ガスオーブンなのでパワフルなのは言うまでもなく、庫内はファンの効果で温度にムラができることもないのです。

    また、コンビネーションレンジというタイプで、電子レンジとガス高速オーブンの両方の機能が使える一石二鳥のオーブン。焼く、煮る、揚げる、蒸すという4つの調理法が1台でこなせるため、パンやお菓子を作る以外にも料理のレパートリーが増えることは間違いないですよ。

    型番「DR418ESTK」は音声ガイドやイースト発酵、保温機能などに対応していて、使いやすさに優れています。イースト発酵は酵母菌に合わせた温度設定が可能で、最大で5段階の調節が可能。庫内容量は「35L」で、多めのパンを焼くときでも重宝します。下に収納までついているので、ビルトインタイプのガスオーブンでも収納に困ることもありませんよ。

    また、型番「DR428EK」はオートクック調理の機能が付属。DR418ESTKのような音声ガイドはありませんが、56種類のメニューが自動で調理できます。スペイン風オムレツも材料を容器に入れるだけ。食パンも材料を容器に入れると、こねる・発酵という調理を自動で行ってくれて食パンが完成します。

    ハーマン(Harman)のガスオーブンの商品はこちら

    もちろん、自分で発酵させてパンを焼くこともできるので、初心者から上級者までこれ1台でOK。お菓子作りも同様に手間いらずですから、料理にしか使わない、パンしか焼けない、お菓子しか作ったことがないという人は、この機会に新たなレシピに挑戦してみると良いですよ。

    4 まとめ

    オーブンレンジの選び方やお菓子作りやパン焼きに最適のオーブンの紹介をしてきました。オーブンレンジは電気でもガスでもお菓子やパンを作ることができるのです。それでも、失敗しないためにはお菓子作りがメインなら電気オーブン、パン焼きがメインならガスオーブンを選ぶと良いですよ。

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