ガスオーブンの選び方！おすすめの機能や料理の目的別のポイント

2021年4月19日更新

強い火力で、料理の幅を広げてくれるガスオーブン。しかし、ガスオーブンの選び方については情報が少なく、どれを選べばいいかわからなくて困っている、なんてことはありませんか？ガスオーブンは、あればとても便利ですが、ご家庭に合っていなければ、かえって料理の手際が悪くなってしまいます。せっかく購入したのに、結局使われないまま、というのは勿体無いですよね。ここでは、せっかくだから満足できる製品を選びたい！という方をお手伝いするために、ガスオーブンを選ぶときに押さえておきたいポイントをご紹介させていただきます。

Step1 サイズを選ぼう！

ガスオーブンを選ぶ際、とても重要なポイントの1つは製品のサイズです。庫内容量は、ガスオーブンを使いこなすための重要な要素。たとえば、ハーマンの48Lタイプやリンナイの44Lタイプのような大きなサイズの製品ならば、ローストチキンなどの大物料理も楽に調理することができます。小さな料理でも、一度にたくさん調理することが可能なため、大物料理を作りたい方やご家族の人数が多い方、一度にたくさん調理したい方はこちらがオススメです。

けれど、広ければ良いというわけではありません。広すぎると、かえって火の通りにムラができてしまう可能性があります。そのため、ハーマンの35Lタイプやリンナイの33Lタイプのような、一般的なサイズの製品は、スペースにあまり余裕がない方や、ご家族の人数があまり多くない方にオススメ。予算や設置スペース、そして一度に調理する量などをお考えの上、ご家庭に合ったサイズの製品をお選びください。

44Lや48Lタイプ	大きなサイズの製品。大物料理を作りたい方やご家族の人数が多い方、一度にたくさん調理したい方にオススメ。
33Lや35Lタイプ	一般的なサイズの製品。スペースにあまり余裕がない方やご家族の人数があまり多くない方にオススメ。

Step2 機能を選ぼう！

ガスオーブンのメリットをご紹介した際、大きな魅力として多様な機能を挙げさせていただきました。ガスオーブンの機能は本当に多種多様。これを使いこなせれば、毎日の調理が楽になることは間違いありません。しかし、使いこなすためには、どの機能が必要かをしっかり吟味する必要がありますよね。以下の表でガスオーブンに搭載されている機能のイメージを掴み、どの機能が必要かをお選びください。

＜調理時に便利な機能＞

リターンテーブル機能	加熱終了後、ターンテーブルが元の場所に戻って止まるので、お料理の取出しがとても簡単。
イースト発酵機能	酵母菌に合わせて、発酵温度を設定することが可能。
ハイパワー加熱	強いガスの力と電子レンジ出力600Wを使ってスピード加熱調理ができます。外はカリッと、中はしっとり仕上げることが可能。
自動保温機能	調理終了後も10分間は自動保温で保温してくれます。取り出し忘れても出来立て感を損ないません。
保温機能	庫内で料理をしばらく保温することが可能。最初の方に作った料理を保温しておけば、食べるときにも出来立て感を味わえます。
揚げ物温め機能	揚げ物を温める時にもべっちゃりする心配は不要！カリッとジューシーに温めなおすことが可能。

＜操作・お手入れに便利な機能＞

電動開閉式パネル	オーブンドアを開くと自動で操作パネルが操作しやすい角度に立ち上がります。
ロック機能	調理中の誤動作防止ロック。小さなお子様がいるご家庭でも安心して調理することができます。
ガラスタッチ操作	指でタッチするだけで操作が可能。余計な力は要りません。
省エネ機能	10分経つと、自動で表示がOFFになります。環境にもやさしく、光熱費の削減にもつながります。
ネクストサイン	次にどうすればいいのかを、分かりやすくランプで案内してくれます。
音声ガイド	操作手順を音声でガイドしてくれるので、お料理初心者も安心。
庫内表面仕上げ	汚れがこびりつきにくく、ふき取りやすいように庫内表面をコーティング。面倒なお手入れは必要なく、さっと一拭きでOK！

機能はメーカーごとに多少の違いがあるので、しっかり比較して選びましょう。また、機能を選ぶ際に重要なのは、実際の使い心地。こればかりは、実際に製品に触れてみなければわかりません。そのため、少々手間にはなりますが、製品をお選びの際にはショールームに足を運ぶことをオススメします。

いかがでしたか？このページを参考に、ご家庭にぴったりの製品を選んで、毎日のお料理をより美味しく、そして楽しいものにしていきましょう！