【2022年】浴室テレビのおすすめメーカー!ランキングや特徴、評価を比較
2022年4月21日 更新お風呂で視聴する浴室テレビは、普通のテレビと違って商品情報が少ないですよね。しかも、浴室テレビの取りつけには工事が必要なので、適当に浴室テレビを選んでしまうと後悔してしまいます。
そこで、浴室テレビの後付け工事したい人のために、おすすめの浴室テレビメーカーを紹介します。各メーカーの特徴や性能、評価などを比較し、さらに人気商品もランキング形式で紹介するので、浴室テレビを購入するときの参考にしてください。
目次
1 浴室テレビのおすすめメーカーを比較!
浴室テレビは普通のテレビよりも商品情報が少ないため、比較が難しいですよね。そこで、まずは浴室テレビのメーカーの中でもおすすめできるメーカーに限定して、それぞれの特徴や評価などを比較していきます。
1.1 お風呂のテレビの選び方!
浴室テレビの選び方も基本的には普通のテレビと同じです。解像度やサイズ、様々な機能を比較しながら、自分の好みのテレビを選択すれば良いと言えます。ただし、浴室テレビには普通のテレビと違う注意点があります。それは、防水性能と受信可能な放送局です。
普通のテレビの場合、防水性能を気にする必要はほぼありませんし、受信できる放送も地上デジタル放送に加えてBS・CSというテレビがほとんどです。稀に地上デジタル放送のみというデジタルテレビもありますが、そういうテレビはかなり安いので、すぐに分かりますよね。
しかし、浴室テレビの場合、価格差があまりない中で地上デジタル放送のみという製品や全ての放送に対応している製品があります。要するに、浴室テレビの購入の際には、受信できる放送局確認しておかないと、視聴したい放送局を見られないこともあるのです。
こちらに浴室テレビの選び方のポイントをまとめておくので、参考にしてください。
- サイズは何型?(15型など)
- 受信したい放送は?(地デジ、CATVなど)
- 防水性能は?(IPX5など)
- 外部入力は?(Blu-ray・DVD再生機器の接続用など)
- 解像度は?(1366×768など)
- そのほかの機能・性能は?
このくらいのポイントを押さえて浴室テレビを選ぶと、失敗がなくて良いですよ。まずは、自分がほしい浴室テレビの性能をチェック。それから、その性能に対応する浴室テレビやメーカーを選択するようにしてくださいね。
1.2 浴室テレビのおすすめメーカーは?
浴室テレビのメーカーはいくつもありますが、一部のメーカーの製品は機能が限定的だったり、サイズが少なかったりして選びにくいと言えます。そこで、ラインナップが多くて機能を選びやすいメーカーに限定。それぞれのメーカーの特徴や評価を交えて、浴室テレビのおすすめメーカーを紹介していきます。
主な浴室テレビのメーカーは、次のようになっています。
- リクシル(LIXIL)
- ツインバード(TWINBIRD)
- リンナイ(Rinnai)
- パロマ(Paloma)
- パナソニック(Panasonic)
- TOTO
ほかにもいくつかのメーカーがありますが、高い人気があって浴室テレビを選びやすいメーカーをピックアップしました。また、各メーカーの浴室テレビの主な性能や特徴を一覧で紹介します。
浴室テレビのメーカー | 特徴・性能 |
---|---|
リクシル |
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ツインバード |
|
リンナイ |
|
パロマ |
|
パナソニック |
|
TOTO |
|
各メーカーの浴室テレビについて、主な特徴や性能を一覧で紹介しました。すべての製品について紹介している訳ではないですが、各メーカーが力を入れている性能などは理解できるのではないでしょうか。
リクシルとTOTOについては、浴室テレビのみを購入して後付け工事をすることもできますが、浴室をリフォームしたり新築したりするときにオプションで浴室テレビを設置するという人が多いようです。特にTOTOはその傾向が顕著。ですから、TOTOの浴室テレビは後付け工事で設置したい人にはあまりおすすめできません。
さらに、パナソニックは浴室テレビに力を入れているというよりも、浴室に持ち込める「お風呂テレビのプライベート・ビエラ」に力を入れている様子。プライベート・ビエラは新機種も次々に販売されていますが、浴室テレビのほうはラインナップも少なめです。
それ以外の浴室テレビのメーカーについては、それぞれが浴室テレビに力を入れている様子が窺えます。パロマの製品は視野角も広く、防水性能も高い製品が多いのですが、ラインナップが少なめ。そのため、リクシル、ツインバード、リンナイの3つのメーカーを中心に、浴室テレビを選ぶのが良いですよ。
2 浴室テレビの人気商品ランキング!
ここからは、浴室テレビのおすすめメーカーが販売する製品の人気商品をランキング形式で紹介。多くの人に選ばれる浴室テレビを製品ごとの特長などが比較できるように解説していきます。
2.1 第5位 LIXIL「BTV-3200D(3A)」
リクシルの製品で、リクシルのユニットバスにリフォームする人が選ぶ大型の浴室テレビです。「アクアシアター」という名前で紹介されていて、浴室を暗くすれば、あたかも映画館にいるかのような雰囲気でテレビを楽しめます。しかも、テレビは「シャープ」でフルデジタルサウンドシステムは「クラリオン」という有名メーカーとの共同開発。浴室テレビを大画面で楽しみたい人におすすめです。
リクシルの「BTV-3200D(3A)」のスペックは以下の通りです。
サイズ | 32型(32V型ワイド) |
---|---|
B-CASカード | 内蔵 |
外部入力 | ◯ |
リモコン | 付属 |
受信可能放送 | 地デジ・CATVパススルー |
解像度(画素数) | 1366×768 |
防水性能 | ― |
そのほかの機能 |
|
ほかのメーカーでは32型という大型の浴室テレビはほとんど取り扱われていないため、大型の浴室テレビがほしい人にもおすすめですよ。ただし、一般的な浴室では32型は少し大きい印象。その場合は12型ワイド(BTV-1202D)も用意されています。12型ワイドは、黒を基調とした上質なデザインで、こちらも地デジ方法をワイドビジョンで楽しめます。
2.2 第4位 TWINBIRD「VB-BS122S」
ツインバードの製品で、スタンダードなサイズの浴室テレビです。スタンダードな浴室テレビですが、ハイビジョンで視聴できますし、地上デジタル放送に加えてBS・CSも受信可能。安心の日本製というだけではなく、外部入力がHDMI端子で利便性も高い製品と言えます。浴室テレビの欲しい機能は網羅されていると言っても過言ではない製品のため、浴室テレビが初めての人にもおすすめです。
ツインバードの「VB-BS122S」のスペックは以下の通りです。
サイズ | 12型(12V型) |
---|---|
B-CASカード | 内蔵 |
外部入力 | ◯ |
リモコン | 付属 |
受信可能放送 | 地デジ・CATVパススルー・BS・CS |
解像度(画素数) | 1366×768 |
防水性能 | モニター:IPX5/リモコン:IPX7 |
そのほかの機能 |
|
一般的なサイズの浴室にぴったりの12型の浴室テレビ。解像度も高めで、外部入力端子がHDMIという拡張性がある点も高評価です。浴室テレビのサイズとしてはスタンダードですが、機能面ではかなり上位機種と言える製品です。
2.3 第3位 Rinnai「DS-1600HV-W」
リンナイの製品で、カラーは黒と白があります。自宅の浴室に合わせたカラーが選ばれていて、どちらのカラーも負けず劣らず人気が高くなっているようです。また、壁面に馴染むフラットな外観と浴室テレビの中ではかなり視野角が広い製品の一つで、どこか見ても画面がキレイに見える浴室テレビがほしい人におすすめとなります。
リンナイの「DS-1600HV-W」のスペックは以下の通りです。
サイズ | 16型(16V型) |
---|---|
B-CASカード | 内蔵 |
外部入力 | ― |
リモコン | 付属 |
受信可能放送 | 地デジ・CATVパススルー・BS・CS |
解像度(画素数) | 1366×768 |
防水性能 | IPX6/IPX7 |
そのほかの機能 |
|
動画配信サービスなどには対応していませんが、地デジやBS・CSを視聴するだけなら、ちょうど良い浴室テレビ。また、防水性能もとても高い製品で、特にリモコンにも高い防水性と防侵性を備えており、小さい子どもいる家庭には最適と言えます。必要以上の機能がない点、視野角が広い点など、余計な機能がない浴室テレビがほしい人におすすめですよ。
2.4 第2位 パナソニック プライベート・ビエラ「UN-15LD11」
パナソニックで浴室テレビとして人気があるのが、「プライベート・ビエラ」です。ワイヤレスのバッテリー搭載で好きな場所へ持ち運びができるため、防水機能がある機種であれば浴室内への持ち込みも可能です。よって、浴室にテレビを設置するような大規模な工事は必要ありません。また、Bluetooth機能やネット動画の視聴、ラジオ機能も搭載されています。
サイズ | 10型・15型 |
---|---|
B-CASカード | 内蔵 |
外部入力 | USB端子 |
リモコン | 付属 |
受信可能放送 | 地デジ・CATVパススルー・BS・CS |
解像度(画素数) | 1354×760 |
防水性能 | IPX6/IPX7 |
そのほかの機能 |
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プライベ-トビエラ最大の特徴は、浴室テレビ専用ではないことです。お風呂にいる時間は生活の中でわずかな時間、特に浴槽に浸かる時間はせいぜい10分程度です。そんな短い時間の為にテレビを買うなんて勿体ないと思う人にはおすすめです。浴室以外でも自由に持ち運びができるので使い勝手があります。また、スマホとの連携もでき録画した番組をスマホで視聴も可能となっています。
2.5 第1位 TWINBIRD「VB-BS169B」
最も高い人気の浴室テレビのメーカーはツインバード。そのツインバードの製品の中でも、こちらの16型の浴室テレビが特に人気を集めています。フルハイビジョンに対応しており、BS・CSにも対応。さらに双方向Bluetooth搭載のうえ、外部入力がHDMIというハイスペック製品です。これだけあれば、動画配信サービスを見ることもできますし、スマホの音楽や動画も視聴できます。しかも、少し大きめサイズの16型で、浴室テレビでしたいことのすべてを叶えてくれる製品と言えるでしょう。
ツインバードの「VB-BS169W」のスペックは以下の通りです。
サイズ | 16型(16V型) |
---|---|
B-CASカード | 内蔵 |
外部入力 | ◯ |
リモコン | 付属 |
受信可能放送 | 地上デジタル ISDB-T 90~770MHz |
解像度(画素数) | 1920×1080 |
防水性能 | IPX5(モニター)、IPX7(リモコン) |
そのほかの機能 |
|
本製品は視野角が広く、外部入力端子がHDMIに対応、双方向Bluetooth搭載。音楽や動画など、スマホと連携したサービスまで活用して楽しめます。
ツインバードの主な主力製品は、12型と16型です。画質にこだわりがあるなら、こちらのフルハイビジョンに対応している機種がおすすめとなりますが、22型と32型もあり、今の浴室テレビのサイズで満足がいかない人にはおすすめです。このように、テレビのサイズが4種類もあり、12型と16型は機能の有無で機種が選べるのも特徴となります。
3 まとめ
浴室テレビのおすすめメーカーについて、詳しく解説してきました。各メーカーの特徴や評価を比較していますが、ラインナップが豊富なツインバードの製品を選ぶ人が多いようです。やはり自分に必要な機能を細かく選べて、自分が本当にほしい浴室テレビが手に入るという点が人気の秘密なのでしょうね。