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お風呂のテレビでDVDを再生したい!録画やBS,CSの視聴はできる?

お風呂のテレビでDVDを再生したい!録画やBS,CSの視聴はできる?

お風呂のテレビは、半身浴をする人などにとっては欠かせないアイテムです。しかし、お風呂のテレビでDVDやBlu-rayを見たいけれど、再生できるかどうかが不安なので購入に踏み切れないという人もいますよね。

そこで、お風呂のテレビでできることを丸ごと解説していきます。お風呂のテレビでDVDやBlu-rayを見る方法から、BS・CSが視聴可能かどうか、果ては録画に関することまで、お風呂のテレビの機能を網羅していきます。お風呂のテレビについて分からないことがある人は参考にしてくださいね。

目次

    1 お風呂でテレビを見る方法

    お風呂のテレビと一口に言いますが、お風呂でテレビを視聴する方法はいくつかあります。そこで、最初にお風呂でテレビを見る方法から解説していきます。

    1.1 お風呂でテレビを見るには?

    お風呂でテレビを見る方法は、大きく分けて2つ。一つは浴室にテレビを設置して視聴するという方法で、もう一つが防水のテレビやモニターを持ち込んで視聴するという方法です。

    どちらの方法もメリットとデメリットがあり、お風呂の状況や入浴方法などによってもおすすめの方法は異なります。そのため、どちらの方法でテレビを視聴するのが良いのか、それぞれのテレビの機能や性能などを比較して決めてくださいね。

    1.2 浴室テレビで視聴するメリットとデメリット

    浴室に設置するテレビは、一般的に「浴室テレビ」などと呼ばれています。また、浴室テレビは、お風呂の壁に設置されていて電源などの配線は壁の中にあります。そのため、お風呂をリフォームしたり、新築住宅のお風呂場を設計したりするときに浴室テレビの設置を決める人が多いと言えるのです。

    浴室テレビのメリットは、次のようになっています。

    • バッテリーが不要
    • お風呂の壁に固定されているので、水没の不安がない
    • お風呂に持ち込む手間がない
    • 完全防水
    • チューナーが内蔵されている
    • 画面が大型の物もある

    浴室テレビの大きなメリットと言えば、チューナーが内蔵されている点。つまり、テレビの映りが悪いということがないのです。画質は浴室テレビの性能にもよりますが、リビングでテレビを見るのと同じ感覚で視聴できますよ。

    また、電源は壁の中から供給されているので、長時間の入浴でもバッテリー切れがないのです。水没などの不安もなく、安心してテレビを視聴できます。さらに、より大型の浴室テレビもありますが、一般家庭のお風呂場では大きすぎない浴室テレビのほうが見やすいですよ。

    浴室テレビのデメリットと言えば、設置費用が高いというところ。リフォームなどで浴室テレビを設置する場合はリフォーム費用に少しプラスするだけで良いですが、浴室テレビだけを設置する場合には少し費用がかかります。自分で浴室テレビを設置するのは防水の面でも不安がありますので、工事費用と浴室テレビの代金が必要になるのが、大きなデメリットと言えるでしょう。

    1.3 防水テレビで視聴するメリットとデメリット

    もう一つのお風呂でテレビを視聴する方法が、防水テレビを持ち込むという方法。防水テレビのほかに、Wi-Fiなどで部屋のテレビやレコーダー、親機に接続したモニターで視聴する方法も、ほぼ同じと言えるでしょう。

    防水テレビのメリットは、次のようになっています。

    • 設置などの手間がない
    • お風呂に持ち込んだだけで視聴ができる
    • 比較的安い価格で購入可能
    • 完全防水(製品によっては水没不可)

    防水テレビのメリットはポータブルという点。防水テレビを購入したら、そのままお風呂に持ち込むだけでテレビ番組を視聴できます。ただし、バッテリーで駆動しているため、防水テレビには視聴時間に制限があるのです。

    また、防水テレビのデメリットは受信状況が悪い可能性があるという点です。防水テレビについているアンテナでテレビ電波を受信しているため、お風呂場の位置が悪くて電波が入らなければ、視聴できないこともあります。

    次に、リビングなどに置いた親機やテレビなどとWi-Fiで接続して、防水のモニターでテレビを視聴する場合のメリットです。

    • お風呂にモニターだけを持ち込めば視聴可能
    • 親機などがアンテナに接続されているので、受信環境が良い
    • お風呂以外の場所でも使える
    • モニターは完全防水

    このタイプの場合、防水テレビよりも受信環境が良いのがメリット。本体(親機)がアンテナに接続されていて、そこからデータが送信されるだけなので、テレビが映らないということもありません。また、完全防水の製品が多く、水没しても安心と言えるでしょう。

    一つデメリットがあるとすれば、バッテリー駆動というところです。視聴時間に限りがあるのですが、お風呂でテレビを見るだけであれば、そこまで気にする必要はないくらいはバッテリーが持ちますよ。

    浴室テレビのメリットとデメリット

    2 お風呂のテレビの機能とは?

    お風呂のテレビの機能について、一般的な製品の機能を紹介していきます。ここでは、浴室テレビ、防水テレビ(チューナー一体型防水テレビ)、Wi-Fi接続のモニター(チューナー分離型防水テレビ)という3種類で比較しています。

    2.1 ワンセグ?フルセグ?地デジ?

    お風呂のテレビを購入する場合、最初にぶつかるのが画質の問題。高画質のテレビにすれば、それだけ高くなります。そのため、お風呂でテレビを見るとき、どの画質で視聴したいのかを考える必要があるのです。

    そこで、ポイントになるのが画質の呼び方です。お風呂のテレビは、主に「ワンセグ」「フルセグ」「地デジ」などの呼び方が使われています。

    ワンセグの「セグ」はセグメントの略で、放送波の領域を表しています。そして、1つのチャンネルの放送波は13のセグメントから構成されていて、その一つだけを使うのがワンセグという訳です。要するに、データの量が少ないため、携帯電話などの小型の受信機でも効率良くテレビ放送を見られるのが特徴と言えます。

    一方で、フルセグは、ワンセグ用のセグメント以外である「12のセグメント」を使うため、ワンセグに対してフルセグと呼ばれています。ワンセグよりも高画質のテレビ映像を受信できる点が大きなメリット。

    地デジは地上デジタル放送の略で、フルセグと全く同じ。フルセグが地上デジタル放送のことをワンセグに対して呼ぶときの名称というだけです。そのため、フルセグ=地デジと理解してください。つまり、お風呂のテレビの画質は、ワンセグかフルセグかで選べば良いのです。

    種別 機能・対応
    浴室テレビ 地デジが受信可能。
    防水テレビ ワンセグ/フルセグ(製品による)
    Wi-Fi接続のモニター 地デジが受信可能

    ポイントは防水テレビ。お風呂のテレビでも、浴室テレビとWi-Fi接続のモニターは地デジを視聴することができます。しかし、防水テレビは、製品によってはワンセグのみ対応ということもあるのです。テレビの画質が気になる場合は、フルセグ対応の防水テレビにするか、浴室テレビやWi-Fi接続のモニターにしましょう。

    2.2 BSとCSは視聴可能?

    テレビでは地上デジタル放送以外にもBSやCSが受信できますよね。

    BSは「Broadcasting Satellites」の略で、CSは「Communication Satellites」の略です。どちらも衛星を使った放送サービスで、専用のアンテナを設置することで受信できます。

    種別 機能・対応
    浴室テレビ BS/CS(製品による)
    防水テレビ ×
    Wi-Fi接続のモニター BS/CS(製品による)

    浴室テレビの場合、BSやCSに対応した製品もありますが、地デジのみ対応ということも少なくありません。特に浴室テレビでBSやCSも視聴したい場合には、浴室テレビの中でも上位機種の購入が必須。

    また、Wi-Fi接続のモニターも同様です。親機がアンテナに接続しやすい環境にあるため、BSやCSに対応する製品も多いと言えます。しかし、アンテナ接続が面倒だったり、一部対応していない製品などがあったりして、価格次第という側面が強いのです。BSやCSが視聴したい場合には、対応している製品を選びましょう。

    防水テレビは本体についているアンテナでテレビを受信しています。そのため、BSやCSは受信できません。手軽に導入できる防水テレビの弱点の一つです。

    2.3 お風呂のテレビで録画できる?

    お風呂のテレビを見ているとき、録画したいという場合もありますよね。そこで、お風呂のテレビで録画できるかどうかについて、一覧で紹介します。

    種別 機能・対応
    浴室テレビ △(HDMIなどの外部入力を使えば可)
    防水テレビ ×
    Wi-Fi接続のモニター

    防水テレビは録画機能がある製品がありませんが、録画した映像を見ることができる製品はあります。録画したテレビ番組などを持ち出して、防水テレビを使ってお風呂で視聴するということはできると言えるでしょう。

    また、浴室テレビは録画不可。しかし、HDMIなどの外部入力がある浴室テレビはあります。つまり、外部入力のHDMIに対応したレコーダーなどを設置すれば、疑似的に録画するという機能は使えると言えるのです。

    Wi-Fi接続のモニターの場合は、親機にHDDが内蔵されている製品があり、親機で録画できるという場合がほとんど。どうしても録画機能にこだわるのであれば、浴室テレビよりもWi-Fi接続のモニターを使うほうが良いですよ。

    2.4 DVDやBlu-rayは再生できる?

    お風呂でテレビを視聴するだけでなく、DVDやBlu-ray(ブルーレイ)が見たいという人もいるでしょう。そこで、浴室テレビなどでDVDやBlu-rayが再生可能かどうか、一覧で紹介します。

    種別 機能・対応
    浴室テレビ △(HDMIなどの外部入力を使えば可)
    防水テレビ △(防水DVD/Blu-rayプレーヤー)
    Wi-Fi接続のモニター v

    浴室テレビの場合、カギになるのは外部入力。HDMIなどに対応した外部入力を有効活用できれば、DVDやBlu-rayを再生することも可能です。また、どのような機器を浴室テレビに接続するかによって、DVDやBlu-ray以外にもネット動画・動画配信を楽しむことも可能となります。そのため、浴室テレビを存分に楽しみたい場合は、外部入力がある製品を選びましょう。

    防水テレビの場合、基本的にDVDなどを見ることができません。しかし、防水DVDプレーヤーにすることで、DVDの視聴も可能となるのです。また、少し高くなりますが、防水のポータブルBlu-rayプレーヤーにすれば、Blu-rayを楽しむこともできます。防水DVDプレーヤーはワンセグ受信可能の製品が格安でも購入できるため、ワンセグとDVDを楽しみたい場合は、防水テレビよりも防水DVDプレーヤーを選ぶほうが良いですよ。

    Wi-Fi接続のモニターを使う場合は、DVDやBlu-rayの再生が可能です。製品によりますが、親機の機能が充実している製品が多いので、DVD対応やBlu-ray対応で選ぶと良いですよ。また、ネット接続が可能という場合も多く、ネット動画・動画配信に対応している製品などもあります。

    浴室テレビでDVDを再生できる?

    3 おすすめのお風呂のテレビ

    最後に様々な説明だけでは分からないという人のために、おすすめの製品を紹介しておきます。

    3.1 おすすめの浴室テレビ

    お風呂場に設置するタイプのテレビである浴室テレビのおすすめは「VB-BS169B(ツインバード)」です。

    外部入力機能もありますし、双方向Bluetoothが搭載されています。スマホの音楽も手軽に聞けるという高性能な浴室テレビです。また、地デジ以外にもBSとCSも受信できますし、Full HDという画質もポイント。動画配信を含めて、お風呂のテレビで楽しみたいことはほぼできると考えて良いでしょう。

    3.2 おすすめの防水テレビ

    おすすめの防水テレビは「GH-PDV9HWT-WH(グリーハウス)」です。

    お風呂ではワンセグで視聴しなければなりませんが、ほかの場所ではフルセグで視聴することも可能。しかも、DVDドライブが搭載されていて、DVDも視聴できます。完全防水で、水没しても壊れないという頑丈さでも人気がありますよ。画質では浴室テレビに劣りますが、手軽さはこちらのほうが上です。

    3.3 おすすめのWi-Fi接続のモニター

    おすすめのWi-Fi接続のモニターは「UN-15TD8-K(パナソニック)」です。プライベート・ビエラという名称で人気の防水テレビで、ホワイトとブラックがあります。

    地デジ・BS・CSを視聴できますし、DVDとBlu-rayも再生可能。また、親機(チューナー部)が500GBのHDDを内蔵しているため、番組録画も簡単にできます。裏番組も視聴可能で、普通のテレビやレコーダーと同じ感覚で扱えると言えるでしょう。ネットに接続すれば、動画配信なども手軽に楽しめますよ。テレビ以上に便利なので、テレビを買うなら、これを購入しても良いでしょうね。

    浴室テレビでWi-fiを有効活用する

    4 まとめ

    お風呂のテレビの機能について、できることを丸ごと紹介してきました。お風呂のテレビでも様々な楽しみ方ができます。今ではお風呂のテレビでDVDを見たり、BSやCSまで視聴したりすることもできるので、あなただけの楽しみ方を見つけてくださいね。

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