カテゴリ
からさがす ▼
  • 給湯
  • キッチン
  • 浴室
  • トイレ・水まわり
  • 空調・床暖房
  • 照明・電気通信
  • 太陽光発電・EV充電
> >
賃貸でインターホンの交換取り付けはできる?工事不要のワイヤレスは?

賃貸でインターホンの交換取り付けはできる?工事不要のワイヤレスは?

最新のインターホンはモニターがあったり、スマホ連動だったりして便利ですよね。しかし、賃貸物件の場合、自分勝手にインターホンの交換や取りつけをしても良いのか、迷うことがありますよね。

そこで、賃貸物件のインターホンの交換や取りつけについて、詳しく解説します。インターホンの交換工事ができるかどうか、ワイヤレスのインターホンを取りつけられるかどうかなど、賃貸物件ならではの注意点も一緒に解説していますよ。

目次[]

    1 賃貸物件のインターホンの交換や取りつけの注意事項

    賃貸のアパートやマンションに住んでいると、インターホンの交換や取りつけにも気を遣いますよね。そこで、賃貸物件のインターホンの交換や取りつけの際の注意事項から解説していきます。

    1.1 賃貸物件には原状回復の義務がある

    賃貸物件には「原状回復」という義務があります。つまり、賃貸アパートなどを借りている人は、その物件を出るときには最初の状態に戻して明け渡すという義務がある訳です。ただし、普通に生活している中での経年劣化や損傷は除外。

    この原状回復の義務については国土交通省がガイドラインを設けていて、そのガイドラインには次のような記載があります。

    • 原状回復を「賃借人の居住、使用により発生した建物価値の減少のうち、賃借人の故意・過失、善管注意義務違反、その他通常の使用を超えるような使用による損耗・毀損を復旧すること」と定義する。(※善管注意義務=善良な管理者の注意義務のこと)

    簡単に言えば、普通に生活していて汚れたり傷ついたりすることは除いて、最初の状態に戻せば良いということ。ですから、生活する中で床がすり減ったり、壁紙が変色したりしても元に戻す必要はないと言えます。

    一方で、古くなった設備を最新のものに交換する場合などは賃借人の負担となることも明記されているのです。つまり、賃貸物件でインターホンを新しくする場合は、費用の負担や責任が発生するということを理解しておきましょう。

    1.2 管理会社やオーナーに確認しよう

    さて、賃貸アパートなどでインターホンを新しくする場合、費用の負担や責任が伴うことは国土交通省のガイドラインからも明らかです。しかも、インターホンが壊れていないのに交換するのであれば、原状回復の観点からも許可が必要。必ず管理会社やオーナー(大家)に許可を取りましょう。

    また、インターホンの交換などを賃貸の管理会社に尋ねると、口頭で済む場合もありますが、工事の許可には書面による報告が必要という場合などもあります。どんなに面倒だと思っても、賃貸に住んでいる限りは必ず指示に従いましょう。

    管理会社などの指示を無視すれば、賃貸物件の場合は退去時にトラブルとなります。必要のない費用を支払わなければならない場合などもあるのです。そのため、必ず管理会社やオーナー、大家さんの許可を得てから、インターホンの交換や取りつけを行いましょう。

    賃貸のインターホンの取り付け

    2 賃貸でもインターホンは交換できる?

    賃貸物件のインターホン交換や取りつけができるかどうかは、インターホンの種類にもよります。そのため、管理会社やオーナーの許可を得る前に、インターホンを確認しておくことも大切ですよ。

    2.1 インターホンの種類を確認

    モニターつきのインターホンなどに交換する場合、元のインターホンがどのような物かによって、交換や取りつけ工事ができるかどうかが決まります。以下の一覧を参考にして、まずはインターホンの種類を確認。

    インターホンの種類 室内の方式 交換可能かどうか
    チャイム
    インターホン
    テレビドアホンなど
    電源コード式(電源コード・電源プラグがある) 交換可能(自分でも交換可能)
    乾電池式(電池交換の経験がある) 交換可能(自分でも交換可能)
    電源直結式(電源コード・電源プラグがない、電池交換をしていない) 電気工事士の工事が必要(交換は可能)
    その他 オートロック式など 交換できません

    特に注意が必要なのは、賃貸マンションなどのオートロック式インターホン。オートロック式のインターホンを交換する場合は、システムごと交換する必要があります。一つの家のインターホンだけを交換することはできないのです。

    2.2 自分でも交換・取りつけできる?

    電源直結式のインターホンは、交換の際に配線の延長工事が必要になることなどがあるため、電気工事士による工事が必要。しかし、電源コード式や乾電池式のインターホンの場合、インターホンの交換工事を依頼することもできますが、自分で交換・取りつけすることもできます。

    インターホンを自分で交換する場合は、以下の手順で行います。

    <玄関子機の交換手順>

    • 今の玄関子機のネジを外す
    • 玄関子機の枠や配線を外す
    • その場所に新しいインターホンの玄関子機の取りつけ枠を固定する
    • 配線を新しい玄関子機につなぐ(配線の向きはどちらでも良い)
    • 最後に玄関子機を固定して終了

    <親機の交換手順>

    • 今の親機の電源コードを抜く(電源コード式のみ)
    • 親機を持ち上げるなどして取り外す
    • 親機の配線を外す
    • 親機の金具を外して、新しい親機用の金具を固定する
    • 新しい親機に配線をつなぐ(配線の向きはどちらでも良い)
    • 親機を新しい金具に固定する
    • コンセントに電源をつないで終了

    インターホンの交換では、配線を外したりつないだりします。それでも感電するような心配はないので、自分でインターホンを交換する人も多いですよ。どうしても不安、怖いという人は、インターホンの交換工事を依頼しましょう。自分でインターホンを交換するよりも手早くキレイに仕上がりますよ。

    賃貸のドアホンの取り付け

    3 工事不要のワイヤレスのインターホンは?

    最近のインターホンには「ワイヤレス」の製品があります。一般的にワイヤレスのインターホンは工事不要とされていますが、賃貸物件の場合はどうなるのでしょうか?

    3.1 今のインターホンはどうなる?

    簡単に説明すると、ワイヤレスのインターホンはトランシーバーなどの無線機と同じ。玄関子機と室内の親機が電波でつながっているため、そこにあるだけで使えるのです。しかも、玄関子機は電池で作動していますし、室内の親機はコンセントで電源が取れます。つまり、玄関に玄関子機を取りつける場所があれば、賃貸物件でもワイヤレスのインターホンが使えるのです。

    そこで問題になるのが、今のインターホン。もちろん、今使っているインターホンを取り外してワイヤレスのインターホンに交換することも可能。しかし、今のインターホンはそのままにしておいて、ワイヤレスのインターホンを取りつけても問題ないのです。

    例えば、上で紹介したインターホンの交換では、賃貸に多いオートロック式のインターホンなどは交換することができませんでした。しかし、ワイヤレスのインターホンの場合は、賃貸物件のオートロック式のインターホンはそのままにしておいて、玄関にワイヤレスのインターホンの玄関子機を取りつければ、それで新しいインターホンを使うことができるようになるのです。

    つまり、交換可能なインターホンの場合は今のインターホン取り外して交換して、賃貸物件で交換できないインターホンの場合は別途ワイヤレスのインターホンを取りつけることで、ワイヤレスのインターホンが使えるようにできるのです。

    3.2 自分で交換・取りつけ可能?

    今のインターホンからワイヤレスのインターホンに交換する場合は、上で紹介したインターホンの種類をチェックして交換可能かどうかを調べる必要があります。しかし、新しくワイヤレスのインターホンを取りつけるだけであれば、賃貸物件でも玄関子機を取りつけるスペースがあるかどうかをチェックするだけでOK。玄関子機を取りつける場所があれば、ワイヤレスのインターホンを使うことができます。

    ワイヤレスのインターホンは工事不要なので、自分で取りつける人がほとんどです。取りつけ方は以下の手順。

    <玄関子機の取りつけ方>

    • 今の玄関子機のネジを外す(交換の場合のみ)
    • 玄関子機の枠や配線を外す(交換の場合のみ)
    • 外した配線の先に絶縁テープを巻いて奥へ入れる(交換の場合のみ)
    • 新しいインターホンの玄関子機に電池を入れる
    • インターホンを取りつける場所に取りつけ用の金具を取りつける
    • 玄関子機を金具に取りつけて終了

    新しくワイヤレスのインターホンを取りつける場合は、玄関子機に電池を入れて取りつけるだけ。交換する場合は、今のインターホンを外してそこへ玄関子機を取りつければ終了です。

    <親機の取りつけ方>

    • 今の親機の電源コードを抜く(交換の場合のみ)
    • 親機を持ち上げるなどして取り外す(交換の場合のみ)
    • 親機の配線を外す(交換の場合のみ)
    • 外した配線の先に絶縁テープを巻いて奥へ入れる(交換の場合のみ)
    • 新しい親機用の金具を取りつける
    • 親機を取りつける
    • コンセントに電源プラグを差して終了

    ワイヤレスのインターホンの取りつけは、交換のときよりも手順が少なくて簡単。都合の良い場所に親機用の金具をつけて親機をセットするだけ。あとはコンセントにプラグを差し込めば、ワイヤレスのインターホンが使えるようになりますよ。

    また、ワイヤレスのインターホンを取りつけたときは、動作確認も重要。ワイヤレスのインターホンにはモニターがついていて、カメラの角度などを調整しなければ、せっかくの画像が見えにくいこともあるのです。

    ワイヤレスのインターホンの機種によっては、画像の録画や写真撮影などができます。それらの機能を有効活用するためにも必ず動作確認をしましょう。そして、モニターの映像が最も良く見えるように調整してください。

    特に賃貸物件の場合、ほぼ貼りつけているだけのようなワイヤレスのインターホンのほうが、あまり考えなくて良いことも少なくないですよ。ただし、賃貸物件の場合は、ワイヤレスのインターホンでも取りつけの許可を得る必要があります。この点は忘れないようにしましょうね。

    ワイヤレスのインターホンの取り付け

    4 まとめ

    賃貸物件のインターホンの交換・取りつけについて解説してきました。インターホンの交換は工事が必要な場合もありますが、ワイヤレスのインターホンであれば、工事不要で簡単ですよ。

    ただし、賃貸物件の場合はインターホンの交換でも、ワイヤレスインターホンの取りつけでも許可を得る必要があります。許可を得ずに交換や取りつけを行うと、退去時にトラブルになることがあると言えます。必ず管理会社やオーナーに許可を得てから、インターホンの交換や取りつけを行ってくださいね。

    インターホン・ドアホンの商品一覧へ
    このページのTOPへ このページのTOPへ