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灯油ボイラーの音が大きい!点火音などがうるさい時の原因と対処法

灯油ボイラーの音が大きい!点火音などがうるさい時の原因と対処法

灯油ボイラーは、音の大きさによるトラブルが意外と多いとされています。灯油ボイラーの大きな音が近隣トラブルになることもありますし、原因が分からないとうるさいだけで対処できないですよね。

そこで、灯油ボイラーの音が大きいときの原因と対処法について解説します。点火音や燃焼音など、灯油ボイラーがうるさいときの対処の参考にしてください。

目次

    1 灯油ボイラーの音が大きい原因

    灯油ボイラーの音が大きい原因には、次のようなものがあります。

    灯油ボイラーの音が大きい原因
    灯油ボイラー本体の原因
    (原因となる部品)
    灯油ボイラー本体以外の原因
    • バーナー
    • モーター
    • ポンプ
    • 灯油ボイラー本体(貯湯槽)
    • 灯油ボイラー本体の設置不良
    • 周囲の物や壁
    • 天候など

    最初に知っておきたいのは、灯油ボイラーの音が大きい原因の多くが「経年劣化」や「故障」によるものということです。そのため、灯油ボイラーの音が大きくなったと感じた場合は、灯油ボイラーの交換や修理が必要になることがあると考えておくことが重要。それを念頭において、灯油ボイラーの音が大きい原因を探しましょう。

    灯油ボイラーの音が大きい原因の中で最も多いのがバーナー。バーナーの不具合が直接の原因となることもありますし、バーナーの経年劣化などが様々な部品に影響することが原因となることもあります。灯油ボイラーのバーナーが古くなって、点火が正常に行われにくくなっても大きな音がしてしまうことが多くなるため、速やかに点検や修理を依頼することが重要になるのです。

    灯油ボイラーには内部にモーターがあり、このモーターが劣化したり、モーターに汚れが溜まったりすると、大きな音を出すことがあります。古くなった換気扇などが大きな音を出してしまう状態と同じで、モーターの汚れを清掃することで改善する場合もあるでしょう。しかし、ほとんどの場合はモーター自体も劣化。そのため、灯油ボイラー本体の故障を防ぐためにもモーターの修理などをするほうが良いと言えます。灯油ボイラーを長く使っている場合には本体の交換や買い替えも検討してください。

    灯油ボイラーは寒冷地で使われることが多く、セントラルヒーティングに活用している家庭も少なくありません。すると、灯油ボイラーには灯油を送るための「電磁ポンプ」のほかにも、暖房用のポンプなどがあることも多いのです。これらのポンプが故障したり劣化したりすると、ポンプの振動が灯油ボイラー本体に伝わって大きな音になることがあります。

    また、灯油ボイラーのポンプが正常に稼働しない場合には異音を出します。このポンプの異音が灯油ボイラーの内部で反響するなどして、音を大きくするおそれもあるのです。実際には小さな異音が原因ということもあるのですが、早めに灯油ボイラーの異常に気づけたと思って修理や点検を依頼しましょう。

    そして、灯油ボイラーの構造が、音が大きい原因ということもあるので注意が必要。例えば、貯湯式の灯油ボイラーの場合、内部の貯湯槽に貯めた水をバーナーの熱で沸かしてお湯にしているのです。この貯湯槽を加熱しているときに「釜鳴(釜吠え)」という音を出すことなどがあります。釜鳴は缶や釜などでお湯を沸かすときに出る音で、様々なタイプの音が出るので注意しておきましょう。

    釜鳴は昔の生活様式になじみのある人にとってはあまり気にならない音。現代ではなじみのない人も多く、灯油ボイラーの故障と思ってしまう人も少なくありません。釜鳴が原因であれば問題ないと言えますが、別の故障が原因ということもあるため、念のために点検を依頼することが良いでしょう。また、釜鳴は再現することが難しいうえに、いつも同じ音がするとも限りません。そのため、たまに灯油ボイラーの音が大きいという場合に多い原因です。

    そのほか、灯油ボイラーに故障などがなくても大きな音がすることもあるので注意しておきましょう。例えば、急に灯油ボイラーの音が大きくなった場合、何らかの原因で灯油ボイラー本体がぐらついているということなども考えられるのです。しっかりと固定していた本体の部品が緩めば、灯油ボイラーの稼働時の振動が原因で大きな音がすることもあります。ですから、灯油ボイラーの本体がしっかりと設置されていることをチェックすることも重要なポイント。

    そして、周囲の壁や物に灯油ボイラーの稼働音が反響して、稼働音が増幅されているケースも考えられます。灯油ボイラーの音が大きくなったときに新しく壁を設置したり、倉庫などの物を置いたりしていないかなどを考えることも大切です。ただ単に強い風が灯油ボイラーの排気筒に当たって大きな音を出していただけということなどもあるため、音が大きいときの天候などを考えてみるのも参考になりますよ。

    ただし、灯油ボイラー自体は音が大きいのが当たり前でもあり、点火するときに点火音が爆音になるということもしばしば。燃焼時にもまれに大きな音がすることがあって、音が大きいことが灯油ボイラーの劣化や故障に直結している訳ではないことも理解しておきましょう。

    もちろん、点火音や燃焼音などが大きい原因は特にないですし、灯油ボイラーの構造がそうさせているとしか言えません。ですから、灯油ボイラーの故障が確認されるまでは、音が大きいから灯油ボイラーが故障している、灯油ボイラーを買い替えなければならないなどと、必要以上に不安になることもないですよ。

    灯油ボイラーの音が大きい原因

    2 灯油ボイラーがうるさいときの対処法とは?

    灯油ボイラーの音がうるさいときの対処法には、次のようなものが考えられます。

    灯油ボイラーの状態 対処法
    灯油ボイラーに異常がない
    • 正常な稼働音の場合は我慢するか、買い替える
    • 天候などが原因の場合は回復を待つ
    • 周辺状況が原因の場合は防音壁などを検討する
    • 設置状況が原因の場合は正常に設置し直す
    たまに音が大きい
    • 念のために点検を依頼する
    故障が疑われる
    • 修理を依頼する
    • 灯油ボイラーを買い替える、交換する
    • 別の給湯器に買い替える、交換する
    故障している

    灯油ボイラーに異常がない場合は、灯油ボイラーがうるさくても対処ができない場合も少なくありません。天候(風)などは回復を待つしかありませんし、灯油ボイラーの正常な稼働音をうるさいと感じるようであれば、我慢するか、買い替えるかの二者択一。

    また、周囲の物に稼働音が反響している場合は移動させることができます。しかし、壁に灯油ボイラーの稼働音が反響している場合は防音壁を専門業者に設置してもらうくらいしかないでしょう。灯油ボイラーの場所を移動させることもできなくはないですが、工事費用が高くなる懸念もありますよね。使っていた灯油ボイラーを移動させるくらいであれば、うるさくなくて新しい給湯器に買い替えるほうが安くなるかも知れません。

    同様に、灯油ボイラーの故障が原因の場合も、新しい給湯器に交換するほうが安くなったり静かになったりすることもあります。もちろん、寒冷地では灯油ボイラーのほうが利便性に優れているため、選べる給湯器は新しい灯油ボイラーということになるかも知れませんが、寒冷地以外の地域では電気温水器などにするほうが音も静かで良いということになるでしょう。

    いずれにしても、灯油ボイラーの耐用年数や寿命は8~10年とされています。その灯油ボイラーを5年以上使っていれば、故障を修理するよりも新しい灯油ボイラーや別の給湯器に交換するほうが良いですよ。

    給湯と追い焚き機能がある最も安い灯油ボイラーであれば、工事費込みで15万円程度。そこに暖房機能が加わっても30万円もあれば、最も安い灯油ボイラーに買い替えられます。灯油ボイラーがうるさくて故障が疑われる場合や故障していることが原因の場合には修理費用の見積もりと比較して、新しい灯油ボイラーに買い替える検討をしてみるのが良いですよ。

    灯油ボイラーがうるさいときの対処

    3 灯油ボイラーの音を大きくさせない方法はあるの?

    灯油ボイラーの音が大きい原因の一つは経年劣化。そのため、灯油ボイラーの音が大きくなった場合は故障や寿命のサインとも言われています。反対に考えると、灯油ボイラーを大切に使っていれば、故障を防いで寿命を延ばせて音が大きくなりにくいということです。

    要するに、灯油ボイラーの音を大きくさせない方法としては、灯油ボイラーを長く使えるようにすることが最も重要となります。そのためには、次のポイントに注意しながら灯油ボイラーを使うようにしてください。

    • 燃料(灯油)を切らさないようにする
    • 点検やメンテナンスを定期的にする
    • 定期的な清掃を心がける
    • 周辺に物を置かないようにする

    灯油ボイラーを灯油が切れた状態で動かしてしまうと故障の原因となります。当たり前のことですが、灯油ボイラーを長く使うためには灯油を切らさないことが重要。気温などの外的要因によっても灯油の減少量は変わるため、季節を考えながら灯油の減り方をチェックするタイミングを決めるようにしてください。

    また、点検やメンテナンスは灯油ボイラーの故障を防ぐ最適な手段です。点検を怠れば、部品の交換などで済むような故障を見落として、灯油ボイラー本体を交換しなければならない事態に陥らせることもあります。定期的なメンテナンスのおかげで灯油ボイラーの故障を免れたということも少なくないので、点検やメンテナンスは怠らないようにしましょう。

    そして、灯油ボイラーの排気筒を始めとして、清掃はとても大切です。例えば、排気筒に詰まった枯れ葉が原因で灯油ボイラーが故障したというケースなどがあります。これは定期的に灯油ボイラーを掃除していれば防げた故障。ちょっとしたことが重大な事態を招くこともあるため、掃除を怠らないようにしてください。

    最後に、灯油ボイラーの周囲に物を置くと、灯油ボイラーの稼働音が反響して増幅されるおそれがあります。頻繁に起こることではありませんが、必要以上に灯油ボイラーの周囲に物を置かないように注意しておくほうが無難ですよ。

    4 まとめ

    灯油ボイラーの音が大きい原因と対処法について解説しました。灯油ボイラーの稼働音は元々大きいとされていますが、故障したり不具合が起き始めたりすると余計に大きな音になるのです。そのため、灯油ボイラーは点検やメンテナンス、掃除を心がけて長く大切に使うことが、うるさい灯油ボイラーにさせない方法になりますよ。

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