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ハウジングエアコンのメーカーを比較!【三菱・ダイキン・日立】

ハウジングエアコンのメーカーを比較!【三菱・ダイキン・日立】

エアコンと言えば、壁に取りつけてあると思いがちですよね。しかし、天井や壁に埋め込まれているエアコンを見たことがありませんか?実は、このようなエアコンはハウジングエアコンと呼ばれています。

しかし、ハウジングエアコンもメーカーごとに性能や特徴が異なっているので、どのメーカーが良いのか、よく分からないですよね。そこで、ハウジングエアコンの各メーカーについて、性能や特徴の違いを比較します。スタイリッシュなハウジングエアコンを選ぶときの参考にしてくださいね。

目次[]

    1 ハウジングエアコンとは?

    よく知られている壁に取りつけるタイプのエアコンは、一般的にはルームエアコンと呼ばれています。このルームエアコン以外の家庭用のエアコンの総称がハウジングエアコン。ハウジングエアコンは様々な形状の製品があり、スタイリッシュな空間に最適なのです。

    1.1 ハウジングエアコンの形状と特徴

    ハウジングエアコンは、天井や壁に埋設されているのが大きな特徴。室外機につながる配管なども見えないですし、吹き出し口(グリル)も平面的なので、様々なタイプの部屋に設置が可能。特にエアコンが浮きやすい和室やデザイナーズマンションの一室などと好相性なのです。

    ハウジングエアコンの形状と特徴は次の通りです。

    形状 特徴
    天井埋込形1方向
    • 天井に埋め込むタイプで風が1方向に出る
    • 天井と一体になる
    • 1方向に風が出るので風が届かない場所がある
    天井埋込形2方向
    • 天井に埋め込むタイプで風が2方向に出る
    • 天井と一体になる
    • 広い空間に最適のタイプ
    壁埋込形
    • 壁に埋め込むタイプ
    • 壁と一体になる
    • グリルだけが露出するので和室などに最適
    床置形(据置形)
    • 直接床に置くタイプ
    • 天井が高い部屋の暖房に最適
    • 据え置くためのスペースが必要
    壁掛形
    • 壁に取りつけるタイプ
    • 見た目はルームエアコンに近い
    • メンテナンスが簡単
    ビルトイン形
    • 天井や壁に埋め込むタイプ
    • 部屋の中に自由に組み込める
    • バリエーション豊富な設置ができる
    • メンテナンスには手間が必要
    小空間マルチカセット形
    • 小部屋などに設置できるタイプ
    • 天井に設置するタイプ
    • 短時間だけ使用する場所に最適

    ハウジングエアコンの形状は、設置する場所によって選ぶのが一般的。ハウジングエアコンの形状によっては、設置に適さない場所などもあるため、十分に検討してから選びましょう。

    1.2 マルチエアコンとは?

    ハウジングエアコンを選ぶとき、外せないのがマルチエアコンという言葉。一般的なルームエアコンを探す場合には聞かない言葉なので、よく知らない人も少なくないでしょう。

    普通のエアコンはルームエアコンと呼ばれていて、エアコンの室内機1台につき、1台の室外機が必要になります。つまり、ルームエアコンは室内機と室外機がペアになっているのです。

    対して、マルチエアコンは1台の室外機で、複数台の室内機を動かすことが可能。そのため、マルチエアコンの室外機はスペースが狭くても良いですし、見た目もすっきりしているのです。ですから、庭などを広く使いたい場合にはマルチエアコンが最適と言えます。

    また、マルチエアコンは室外機に対して、複数種類のタイプを選ぶことができる場合もあります。例えば、室外機1台に対して、同メーカーの「天井埋込形」と「壁埋込形」を作動させるなど、自由な組み合わせをすることができる場合などもあるのです。しかも、導入費用が安くなるため、デザイン性や室内のインテリアにこだわる人には人気があります。

    反面、マルチエアコンの室外機は1台なので、同時に複数台のエアコンを動かすと効率は低下。大きく能力が低下する訳ではないですが、状況によっては多少の能力低下があるとされています。さらに、室外機が故障した場合には、すべてのマルチエアコンが使えなくなるというデメリットなどもあるので注意が必要です。

    ハウジングエアコンはマルチエアコンで、このような特徴を持っています。一般的なルームエアコンとの大きな違いなので、必ず理解してからハウジングエアコンの購入を検討するようにしましょう。

    1.3 ハウジングエアコンの主なメーカーは?

    ハウジングエアコンは、次のようなメーカーが販売を手がけています。

    • 三菱重工/三菱電機
    • ダイキン
    • 日立

    主なハウジングエアコンのメーカーです。大手メーカーばかりですが、それぞれのメーカーが手がけるハウジングエアコンの性能などに違いがあるのか、比較していきます。

    ハウジングエアコンのメーカー比較

    2 ハウジングエアコンのメーカーを比較!

    各メーカーが手がけるハウジングエアコンについて、性能の違いや特徴などを比較しながら紹介します。各メーカーのハウジングエアコンを検討するときの参考にしてください。

    2.1 三菱のハウジングエアコンの性能や特徴

    三菱は、三菱電機と三菱重工がハウジングエアコンを手がけています。どちらのメーカーも同じ三菱ということもあり、性能や特徴はほぼ同じ。そこで、ここでは三菱のハウジングエアコンとして、性能や特徴をまとめて紹介します。

    性能・特徴
    • 習慣スケジュールタイマー
    • 上下左右オートフラップ
    • 2012年省エネ基準クリア
    • HEMS対応
    • ドレンアップ
    • カンタン施工
    • フレキシブルドレン+断熱材レス対応カバー
    • 高天井モード
    • 銀脱臭フィルター(天井埋込形)
    • プラチナエアフィルター(天井埋込形以外)
    • コンパクトな前面グリル(壁埋込形)
    • ダクト長アップ(ビルトイン形)
    • Wヒートツインフロー(床置形)
    • 室温キープシステム
    省エネ基準達成率
    • 101~109%(目標年度2012年)

    三菱のハウジングエアコンは「入れ替えが簡単」であることがポイント。室内機のサイズが決まっているため、新しいハウジングエアコンに入れ替えるときも、以前の設置場所がそのまま使えるのです。そのため、ハウジングエアコンの設置工事の手間は格段に減らせます。配管なども再利用できますし、作業が簡単になるように工夫されてもいるのです。

    また、三菱はハウジングエアコンの高いシェアを占めていることもあり、修理などの保証も長くて良いという口コミが多めです。部品の再生産も長く、修理も手早いとされています。ただし、対応は早い反面、修理費用は高くなることが多いという口コミがあるようです。

    省エネ基準達成率は低い製品がありますが、こちらは「小能力タイプ(小空間形)」の数値。洗面所や小部屋などの狭い空間で使うことから、元々のエネルギー消費が少ないためです。そのため、省エネ基準達成を目安にしてハウジングエアコンを選ぶ場合は「105~109%」を参考にすると良いですよ。

    2.2 ダイキンのハウジングエアコンの性能や特徴

    ダイキンのハウジングエアコンの性能や特徴を一覧で紹介。

    性能・特徴
    • うるる加湿(うるるとさらら)
    • さらら除湿(うるるとさらら)
    • オートスイング
    • パワーセレクト
    • 光触媒空清フィルター
    • スマホ接続対応
    • ニオイないス運転(ニオイ抑制機能)
    • 2WAYすみずみ気流(天井埋込形)
    • ゾーン運転(天井埋込形)
    • セルフウォッシュ熱交換器(天井埋込形)
    • けつろ防止(天井埋込形など)
    • 垂直気流、天井気流(壁掛形)
    • パワフル運転(ビルトイン形など)
    • 着脱式吸込グリル(壁埋込形など)
    • 内部クリーン(小空間形など)
    • ランドリー乾燥(床置形など)
    • フィルター自動お掃除(壁掛形など)
    省エネ基準達成率
    • 100~111%(目標年度2012年)

    ダイキンのハウジングエアコンの特徴は、細かいニーズへの対応。三菱がすべてのタイプで一定の高い性能を持つハウジングエアコンを手がけているのに対して、ダイキンはタイプごとに細かく性能を調整して、様々なニーズに対応しています。そのため、ダイキンのハウジングエアコンは、ニーズに合わせたタイプを選ぶことが大きなポイントになるのです。

    また、ダイキンは様々なニーズに合うハウジングエアコンを販売しているため、顧客の満足度もかなり高め。見た目がすっきりして快適、和風の室内に美しく調和する、開放的な部屋になったなど、こだわる人におすすめのメーカーと言えるでしょう。

    省エネ基準達成率は、ダイキンのハウジングエアコンが高いと言えます。ただし、小空間形(小空間マルチカセット形)に限ってみると、ダイキンは省エネ性能で三菱に少し劣る感じです。そのため、狭い空間に設置するハウジングエアコンは三菱のほうが良いと言えますよ。

    2.3 日立のハウジングエアコンの性能や特徴

    日立のハウジングエアコンの性能や特徴を一覧で紹介。

    性能・特徴
    • チタン熱交換器
    • ステンレスフィルター
    • みはって霜取り
    • ソフト除湿
    • PAM制御(ハイパワー運転・省エネ運転)
    • 上下スイング
    • 直流スクロール(振動が軽減)
    • 圧縮機ヒーター(暖房性能の向上)
    • H-LINK接続可能(空調管理システム)
    • ステンレスフィルター自動お掃除(天井埋込形など)
    • ステンレスイオン空清(壁掛形)
    • ゾーン制御(天井埋込形)
    • イオンミスト(床置形など)
    • カラッと除湿(天井埋込形)
    省エネ基準達成率
    • 100~109%(目標年度2012年)

    日立のハウジングエアコンの大きな特徴と言えば、イオンミスト。帯電しているミストを部屋に出すことで、部屋の嫌なニオイを抑制できます。また、お肌に潤いを与えることで乾燥を抑制する効果もあるのです。

    ハウジングエアコンも、普通のエアコンと同じで乾燥しやすいと言えます。日立のハウジングエアコンに乾燥が抑制できる機能があるのは嬉しいですよね。

    日立のハウジングエアコンはステンレスフィルターの自動お掃除機能などもあり、便利と言えます。しかし、口コミの人気はそこまで高くはありません。その理由は省エネ基準達成率。この数字があまり評価されていないのです。

    日立のハウジングエアコンの省エネ基準達成率は、他社と比較しても悪い訳ではありません。しかし、天井埋込形(天井カセットタイプ)の1方向・2方向ともに省エネ基準達成率は「100~104%」で、三菱やダイキンのハウジングエアコンに劣っています。そのため、ハウジングエアコンの中でも天井埋込形を選ぶ人は日立を避けて、三菱やダイキンを選ぶ傾向にあるようです。

    一方で、日立のハウジングエアコンでも壁埋込形の省エネ基準達成率は「109%」が最高値。この数字は三菱やダイキンのハウジングエアコンと比較しても全く劣っていません。ですから、壁埋込形のハウジングエアコンを探している場合には、日立のハウジングエアコンを視野に入れて選んでも良いと言えるでしょう。

    ハウジングエアコンの三菱、ダイキン、日立を比較

    3 まとめ

    ハウジングエアコンのメーカーを比較してきました。それぞれのメーカーが特徴のある製品を手がけていて、ハウジングエアコンも各メーカーの機能や性能を十分に比較してから選ばないと後悔することになるでしょう。

    ハウジングエアコンもエアコンと同じで、困ったときは「省エネ基準達成率」を目安に選ぶと分かりやすいですよ。ひと目で省エネ性能が高い製品が分かりますからね。

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