カテゴリ
からさがす ▼
  • 給湯
  • キッチン
  • 浴室
  • トイレ・水まわり
  • 空調・床暖房
  • 照明・電気通信
  • 太陽光発電・EV充電
> >
充電器と電気自動車のバッテリーの寿命は?劣化が早いって本当?

充電器と電気自動車のバッテリーの寿命は?劣化が早いって本当?

近年、電気自動車が著しく普及していますが、電気自動車を不安に感じている人も少なくありません。その最大の理由が、電気自動車のバッテリーの寿命です。電気自動車のバッテリーやEV充電器は劣化が早いという話がありますが、本当でしょうか?

実は、電気自動車のバッテリーを長持ちさせる方法があります。そのことを知らないと、電気自動車のバッテリーは劣化が早いと感じてしまうのです。ここでは電気自動車のバッテリーやEV充電器について、その耐用年数や劣化する原因、バッテリーを長持ちさせるための方法を詳しく解説しています。

目次[]

    1 EV充電器は劣化が早い?

    電気自動車を充電するためにあるのがEV充電器ですが、その種類は複数あります。近年はマンションを建設する際にEV用の充電設備を設置するケースも増えているのです。

    電気自動車は「Electric Vehicle」という英語を日本語に訳したものです。直訳では「電気の車両」ですが、日本では電気自動車の意味で使われていて「EV」と略して呼ばれることもよくあります。

    電気自動車(EV)は、一般的な自動車がガソリンを使って走行するのに対して、電気の力でモーターを動かして走行します。この点が大きな違い。また、ガソリン車のように排気ガスを出すこともなく、地球環境に優しいという点でも注目されています。

    さらに、電気自動車は騒音も抑えられますし、安い夜間電力で充電することもできてランニングコストの面でもガソリン車を大きく上回るのです。そのため、様々な面でメリットがある電気自動車の導入が推進されています。

    EV充電器とは、電気自動車を充電するための設備のことです。電気自動車を停めている場所に充電器を設置することで、次に使用する時間までに電気自動車のバッテリーを充電することができます。そのため、電気自動車を購入した場合、公共の場所に充電器があっても自宅に充電器を設置するのが普通になっているのです。

    1.2 EV用の充電設備の種類

    電気自動車用の充電設備には複数の種類があります。一般家庭ではコンセントを使うEV充電器が多いですが、マンションのような場所ではポール型のEV用の充電設備を備えつけるケースが増えており、電気自動車の利便性は格段に向上していると言えるでしょう。

    充電設備 普通充電 急速充電
    コンセント ポール型充電器
    100V 200V 200V
    充電時間(160km) 約14時間 約7時間 約30分
    充電時間(80km) 約8時間 約4時間 約15分
    本体価格(円) 数千~数十万 数万~数十万 百万~

    電気自動車の充電器は、普通充電用のコンセントを設置するのが一般的です。充電器の種類は2つあって、100Vと200Vとなっています。壁面に取りつけるタイプのEV充電器が多く、ケーブルが収納されるタイプなどもあります。自宅の車庫など、電気自動車を充電器と近い場所に置ける場合に使われているEV充電器です。

    また、電気自動車の充電器には、ポール型のEV用充電設備もあります。ケーブルがついているタイプとついていないタイプがありますが、主に充電する場所と建物が離れている場合に設置されます。電気自動車の「充電スタンド」と表現されることもあり、およそガソリンスタンドをイメージすると分かりやすいと言えるでしょう。

    電気自動車の充電器の中でも急速充電用の設備は、設置場所が限定的。プライベートで設置することも可能ですが、基本的には高速道路のPAなどで、限定された場所に設置されているのです。

    1.3 EV充電設備の耐用年数とは?

    すべての製品に耐用年数があるように、EV充電設備や充電器にも耐用年数があります。この耐用年数が短い場合、寿命が短いとされるのです。

    EV充電設備や充電器も、製品ごとに耐用年数は異なります。そのため、正確な耐用年数は自宅のEV充電器を確認するしかありませんが、およその目安は「10年」とされているのです。

    なぜならば、EV充電器などは10年程度が経過すると、どうしても経年劣化が進んでしまうからです。また、数年に一回の頻度でケーブルなどを交換する必要もありますし、10年程度を目安にEV充電器の交換を考える必要があります。もちろん、メンテナンスを十分に行えば、EV充電設備や充電器も10年以上使うことができるでしょう。それでも劣化は避けられないため、EV充電設備や充電器の耐用年数は10年を目安にしておきましょう。

    また、EV充電設備を設置する場合、条件を満たせば地方自治体などから補助金がもらえる場合があります。そのため、EV充電設備や充電器を設置する場合は、補助金が受けられるかどうかを確認することも重要となります。

    EV充電器の種類とは

    2 電気自動車のバッテリーは劣化が早い?

    電気自動車のバッテリーに限らず、バッテリーは使い方次第で劣化が早まってしまいます。スマホのバッテリーなども同じなので、経験がある人も少なくないですよね。

    2.1 電気自動車のバッテリーの平均的な寿命とは?

    電気自動車のバッテリーは、スマホのバッテリーなどと同じで日々進化しています。そのため、数年前と比較しても、電気自動車のバッテリーは長持ちするようになっているのです。

    しかし、電気自動車のバッテリーも結局は電池です。どこまで進化しても、電気自動車のバッテリー一つが永遠に使える訳ではありません。

    そこで問題になるのが、電気自動車のバッテリーの寿命。電気自動車のバッテリーがどのくらい持つのか、その目安を知っておく必要がありますよね。急に電気自動車のバッテリーが充電できなくなるのは困りものですからね。

    電気自動車のバッテリーの平均的な寿命は「8~10年」とされています。一昔前の電気自動車は、バッテリーが5年も持てば良いほうとされていたのです。その頃と比較すれば、今の電気自動車はバッテリーが長持ちすると言えます。それでも、電気自動車のバッテリー交換は高額になることがあるため、より長持ちするに越したことはないですよね。

    2.2 バッテリーは使わなくても劣化する

    電気自動車のバッテリーに限らず、バッテリーは使わなくても劣化するのが基本。これは仕方がないことです。事実、環境省の「平成21年度の環境対応車普及方策検討会」で用いられた資料によれば、リチウムイオン電池の寿命に与える影響として、次の2点が指摘されています。

    • 保存寿命
    • サイクル寿命

    保存寿命とは、保存状態がリチウムイオン電池の劣化に与える影響のこと。つまり、電気自動車のバッテリーもリチウムイオン電池なので、保存状態によっては劣化が早まってしまいます。要するに、電気自動車のバッテリーは使わなくても、保存しているだけで劣化が早くなることがあるのです。

    サイクル寿命とは、充電と放電の回数がリチウムイオン電池の劣化に与える影響のこと。つまり、電気自動車のバッテリーをどれだけ充電して、どれだけ電気自動車が走行したのかによって、バッテリーの劣化具合が変わるとされているのです。

    また、バッテリーが使用されるときの環境温度などもサイクル寿命には含まれています。そのため、電気自動車のバッテリーがどのような環境下にあるのか、どのくらいの気温の中で電気自動車が走行したのかなども、バッテリーの劣化には大きく関わっているということなのです。

    このデータは随分と昔のデータですが、バッテリーを劣化させる要因や原因は不変。つまり、電気自動車のバッテリーを長持ちさせるには、それぞれの要因を避けるほうが良いことは確かであると言えるのです。

    電気自動車のバッテリーの劣化

    3 バッテリーを長持ちさせる方法

    電気自動車のバッテリーは劣化が早いとは言えなくなってきています。それでも、電気自動車のバッテリーを長持ちさせるには、バッテリーの劣化を早めると指摘されていることは避けるべきなのです。

    3.1 バッテリーの熱に注意

    すでに紹介したバッテリーの保存寿命とサイクル寿命に含まれる要因の一つが温度。電気自動車のバッテリーを保存しているときも、使用しているときも温度が高くなれば、それだけバッテリーの劣化は早まってしまいます。

    そこで、注意したいポイントが電気自動車のバッテリーを急速充電するときの温度です。スマホを充電するときに、充電器やバッテリーが熱を持つことがありますよね。あれもバッテリーの劣化を早める原因。つまり、電気自動車を充電するときもバッテリーを冷却することが、バッテリーを長持ちさせるには大切なのです。

    家庭で電気自動車を充電する場合はそれほどでもないのですが、急速充電中は発熱も多くなりやすいと言えます。そのため、できる限りは急速充電をしないなど、バッテリーが熱を持たないように配慮することが大切になるのです。

    また、夏場の駐車スペースなどにも注意が必要。炎天下の駐車は避けて、できるだけ涼しい場所に電気自動車を駐車することなども、バッテリーの劣化を早めない方法の一つと言えますよ。

    3.2 満充電をやめる

    電気自動車のバッテリーはスマホのバッテリーなどと同じで、満充電にしないことがポイント。家庭のEV充電器で充電する場合は「80~90%」を目安に充電しましょう。

    また、満充電にしないと不安という場合は、充電が終わる時間を電気自動車で出かけるタイミングに合わせるようにしましょう。そうすることで、満充電にしても電気自動車のバッテリーをいたわることができるのです。

    スマホのバッテリーを満充電にしたままで放置してしまう人などは、電気自動車のバッテリーでも同じことをしがちです。注意しましょう。

    3.3 バッテリーに負荷をかけない

    電気自動車のバッテリーに負荷がかかるようなことをすると、その瞬間に大きな電気が流れてしまいます。例えば、坂道を登った直後などはバッテリーに負荷がかかって、バッテリーが発熱している場合もよくあります。そういうときに充電すると、電気自動車のバッテリーには余計な負荷をかけることになってしまうのです。

    帰宅直後に電気自動車を充電したくなる気持ちは分かりますが、できるだけバッテリーに負荷がかからないようにすることが、バッテリーを長持ちさせるポイント。さらに、炎天下に駐車しなければならないときには、電気自動車のバッテリーの充電を少なくするといった方法なども有効です。試してみましょう。

    EV充電器のバッテリーを長持ちさせるには

    4 まとめ

    EV充電器と電気自動車のバッテリーについて、その寿命や劣化の早さを解説してきました。電気自動車のバッテリーは使い方や保存方法によって、劣化具合が大きく変わります。

    電気自動車の駐車スペースや充電時間、充電のタイミングなど、ちょっとしたことに気をつけるだけでもバッテリーを長持ちさせることができますよ。今からでも遅くないので、電気自動車のバッテリーの寿命が気になる人は試してくださいね。

    EV充電器の商品一覧へ
    このページのTOPへ このページのTOPへ