手を乾かす機械「ハンドドライヤー」の選び方!サイズや風量、高さは?
2018年8月28日 更新ハンドドライヤーを導入する決心をしたのはいいけれど、どのような製品を選べばいいのかわからなくて、決心が揺らぎそう……。そんな方はいらっしゃいませんか?デパートや病院など様々な場所で導入されているとは言え、何を基準に製品が選ばれているのかを知ることは出来ません。頼みのインターネット上にも選び方に焦点を当てているサイトはほとんど無くて、満足できる製品を購入できるか不安な方もたくさんいらっしゃると思います。そんな方のために、このページでは、ハンドドライヤーを選ぶ際にチェックしたいポイントをご紹介いたします。
目次
風が出る吹き出し口の形の違いとは?
ハンドドライヤーを選ぶ際に注意したいのが、吹き出し口のタイプです。当サイトでは、吹き出し口が1つのタイプを「シングルタイプ」、吹き出し口が2つのタイプを「ダブルタイプ」として分類しています。
<シングルタイプ>
<ダブルタイプ>
乾燥にかかる時間や予算を踏まえて、どちらのタイプがいいかをお選びください。
早く乾燥できるタイプの方が衛生的?
ハンドドライヤーを選ぶ際に、忘れずにチェックしておきたいポイントが、それぞれの製品の乾燥にかかる時間。抗菌・殺菌機能が付いている製品もあるとは言え、雑菌の繁殖などを考慮すると、やはり乾燥にかかる時間が短ければ短いほど衛生的です。けれど、乾燥にかかる時間が短くて済む性能の高いものは、やはり相応のお値段になってしまいます。予算とも相談しながら、どのくらいの時間で乾燥できる製品が良いかを選びましょう。
レストランや病院、デパート内のフードコート付近の手洗い場といった、衛生面を重視する場ではなるべく乾燥に時間がかからない製品を、特に衛生面を重視する必要の無い場ではそれほど乾燥時間が短くない製品を選ぶなど、場面に応じて異なる製品を導入することもオススメですよ。
ハンドドライヤーのサイズや風量は?
せっかく導入するのですから、製品のサイズにもこだわりたいところ。狭いスペースに一般的なサイズのハンドドライヤーを取り付けると、やはり動きときに邪魔になってしまいますよね。なので、製品を選ぶ前に、ハンドドライヤーを設置する予定のスペースをきちんと確認しておきましょう。
スペースに余裕が無い場合、コンパクトなタイプや幅の薄いスリムタイプ、あるいは壁に埋め込んでしまう埋め込みタイプなどもオススメです。ただし、製品のサイズがコンパクトになればなるほど、乾燥にかかる時間も長くなってしまうという点に注意しましょう。
手入れが簡単で衛生的なものを選ぶ
ハンドドライヤーを選ぶ際に忘れてはならないのは、手入れのしやすさと使いやすさ。まずは手入れについてです。メンテナンスが簡単なハンドドライヤーとは言えど、どのような製品を手入れしやすいと感じるかは個人によって差があります。こればかりは実際に製品に触れてみなければ分からないことなので、ショールームに足を運び、実物に触れて手入れがしやすいかどうかを確認すると良いでしょう。
次は使いやすさについてです。どのような製品が使いやすいか考えるとき、製品を設置するのはどのような場所なのか、実際にハンドドライヤーを利用するのはどのような人なのかをきちんとシュミレーションして製品を選びましょう。たとえば、病院のように静かであることを求められる場所に設置するなら、低騒音の製品をオススメします。
また、学校のように、小さな子供が利用するだろうと想定する場所では、子供が負担無く使えるようデザインされた製品を選びましょう。このように、設置する場所や利用者によって、どのような製品が良いかは大きく変わってきます。製品をお選びの際には、十分にご注意ください。
いかがでしたか?なかなか選び方についての情報を見つけることができないハンドドライヤーですが、購入するからには、きちんとポイントを押さえて満足のできる製品を選びたいですよね。このページを参考に、手洗い場を快適なスペースにしてくれる、大満足の製品をお選びください。