太陽光だけで飛ぶ航空機 スイス 夜間有人飛行に成功
- 2010/07/09
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スイスの団体が開発した燃料を使わずに太陽光だけで飛ぶ航空機が8日、世界初の本格的な夜間有人飛行に成功し、約26時間の連続飛行の末、パイエルヌ空軍基地に着陸した。成功した飛行機は7年かけて開発された「HB-SIA」。炭素繊維で作られ、両翼が63メートルと中型旅客機並みに長い半面、重さは1600キロと中型乗用車程度の超軽量が特徴。翼に張り巡らされた約1万2千枚のソーラーパネルで発電し、夜は電池に充電された電力で飛行するプロペラ機だ。 (2010年7月9日付徳島新聞朝刊総合紙面から引用)
「上記は人類が化石燃料を使わずして昼夜飛行できることを世界に証明したエコなニュースだ。科学技術は日進月歩なので、今後、各産業で地球にやさしいエコな技術としてどのようなものが台頭してくるか、本当に楽しみである。」