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ユニットバスのTOTOとリクシルを比較!サザナとアライズの違いと評判

ユニットバスのTOTOとリクシルを比較!サザナとアライズの違いと評判

ユニットバスの人気メーカーと言えば、TOTOやリクシルです。しかし、どちらのメーカーのユニットバスが良いのかで迷いますよね。

そこで、TOTOとリクシルのユニットバスについて、詳しく比較していきます。TOTOの人気ユニットバスのサザナとリクシルで人気のアライズというメーカーを代表する製品の比較も行うので、ユニットバスを選ぶときの参考にしてください。

目次

    1 ユニットバスの人気メーカーはTOTO?リクシル?

    ユニットバスのメーカーはたくさんありますが、特に人気があるのがTOTOとリクシルです。まずはTOTOとリクシルのユニットバスについて、それぞれのメーカーの特徴や比較ポイントを解説していきます。

    1.1 ユニットバスのトップシェア争いはTOTOとリクシル

    ユニットバスのトップシェアを争っているのは、TOTOとリクシルの2メーカー。どちらのメーカーもユニットバスでは大きなシェアがありますが、口コミや評判も良いと言えます。そのため、ユニットバスのメーカーをTOTOとリクシルで迷っているのであれば、それぞれのユニットバスの特徴や比較ポイントを十分に確認してから選ぶようにすることが大切ですよ。

    また、TOTOが水回りに強いメーカーということはよく知られています。特にトイレや浴室に強いことは知らない人のほうが少ないくらいです。しかも、TOTOは日本ではユニットバスの先駆者。長年の経験や実績からTOTOを選ぶというのも悪くないと言えます。

    一方で、リクシルは前身のトステムやINAXがユニットバスの製造販売を行っていた企業。そのため、統合してリクシルになった現在でもユニットバスの市場では大きなシェアがあるのです。こちらも十分な実績があるので、リクシルを選ぶという人もいます。

    1.2 ユニットバスの比較ポイント

    ユニットバスを選ぶときは、それぞれのメーカーの特徴を捉えることが重要です。そこでカギになるのが、ユニットバスの比較ポイント。各メーカーのユニットバスについて、その比較ポイントを検討することでメーカーの特徴がより分かりやすくなりますよ。

    ユニットバスの比較ポイントは次のようになっています。

    比較ポイント 内容
    清掃性
    • 掃除しやすい工夫があるか?
    • カビが生えにくい工夫などがあるか?
    • 汚れにくい素材が使われているか?
    快適性
    • 快適な入浴ができるか?
    • リラックスできるか?
    • 快適にする工夫があるか?
    • 子どもや高齢者でも楽に入浴できるか?
    省エネ性
    • 節水などの工夫があるか?
    • 省エネ効果があるか?
    • 断熱効果などがあるか?
    デザイン性
    • カラーバリエーションは豊富か?
    • 小物などを選べるか?
    • 浴槽などの形状はどうか?
    • 組み合わせの自由度はどうか?
    対応サイズ
    • 対応サイズが豊富か?
    • 尺モジュールとメーターモジュールがあるか?
    価格帯
    • 価格は高すぎないか?
    • サイズごとの価格はどうか?
    オプション
    • オプションはあるか?
    • 選べるオプションの数はどうか?
    • オプションの内容はどうか?

    ユニットバスを比較するとき、多くの人が気にするのが清掃性。もちろん、ユニットバスに限らず、浴室はどうしても湿気が溜まりやすい場所となります。そのため、隅々まで掃除が行き届くことはとても大切なのです。しかも、掃除しやすいことでカビの繁殖を抑制できますし、ユニットバスに使われている素材が汚れにくければ、それだけ掃除も楽になりますよね。

    また、ユニットバスは快適な入浴ができるかどうかも大きなポイントになります。省エネ性能とも関連しますが、冬でも温かいユニットバスになっているか、浴槽のお湯は冷めにくいかどうかなども、快適な入浴には重要なポイント。省エネ性と併せて、ユニットバスの快適性を確認しておきましょう。

    さらに、入浴の質を高めるには、ユニットバスが自分の好みにあっているかも大切になります。自分の好みに合うユニットバスにするには、カラーバリエーションなどのデザイン性も大切ですし、オプションを選ぶことでユニットバスを自分の好みに合わせられることなども重要。できれば、このようなポイントも比較しておきましょう。

    最後に、ユニットバスからユニットバスにする場合でも、メーカーのユニットバスに対応サイズがなければ、リフォームはできません。ユニットバスのサイズは概ね統一されていますが、すべてのサイズに対応しているとは限らないのが現実です。必ず選びたいメーカーのユニットバスの対応サイズを確認しましょう。同時に価格もチェックしておけば、ほかのメーカーのユニットバスと比較するときも簡単になりますよね。

    2 TOTOとリクシルの人気商品の違いを比較!

    ここからはTOTOとリクシルの人気商品を具体的に比較していきます。上で紹介したユニットバスの比較ポイントを中心に、TOTOとリクシルの特徴なども解説しているので参考にしてください。

    2.1 TOTOのサザナの特徴や評判

    TOTOの人気ユニットバスと言えば、サザナ。まずは使う人のことを考え抜いたTOTOのユニットバス「サザナ」の特徴を一覧で紹介します。

    TOTO サザナ
    TOTOのユニットバスの特徴
    • より掃除しやすいユニットバス
    • 安全で快適な入浴ができる
    • 省エネ性能が高いユニットバス
    清掃性
    • お掃除ラクラクほっカラリ床
    • お掃除ラクラク排水口(抗菌・防カビ仕様)
    • お掃除ラクラクカウンター
    • お掃除ラクラク鏡
    快適性
    • コンフォートウエーブシャワー
    • エアインシャワー
    • お掃除ラクラクほっカラリ床
    • 魔法びん浴槽
    省エネ性
    • お掃除ラクラクほっカラリ床
    • 魔法びん浴槽
    • 断熱材パック・断熱防水パン
    デザイン性
    • 壁48種類
    • 床16種類
    • カウンター12種類など
    対応サイズ
    • 尺モジュール
    • メーターモジュール
    • 1624/1620(1.5坪/1.25坪サイズ)
    • 1717/1616(1坪サイズ)
    • 1317/1216(0.75坪サイズ)
    • 1818/1618/1220(メーターモジュールなど)
    価格帯(工事費込み)
    • 368,280円~(基本プランNタイプ1216)
    オプション
    • 床ワイパー洗浄(きれい除菌水)
    • おそうじ浴槽
    • お掃除ラクラク人大浴槽
    • 浴室換気暖房乾燥機「三乾王」
    • 浴室テレビ

    TOTOのユニットバス「サザナ」は、従来のユニットバスよりも掃除がしやすく、誰もが安全で快適に入浴できることが目的に製造されています。特に人気のポイントが、お掃除ラクラクほっカラリ床。ヒザをついても痛くない断熱クッション層があり、子どもから高齢者まで安全に入浴できるようになっているのです。

    また、TOTOのほっカラリ床は断熱構造となっているため、冬場でも温かさを感じる浴室になっています。高齢者のヒートショック予防にも良いですし、省エネ効果も抜群。そのうえ、表面は滑りにくくて乾きやすいので掃除もしやすいですし、カビの繁殖なども抑制できて機能的でもあるのです。

    そのほか、快適なシャワーである「コンフォートウエーブシャワー」は3つのモードで、気分に合わせたシャワータイムを演出。オプションで「エアインオーバーヘッドシャワー」にしても、心地良さと体の芯から温める機能性の両方を感じられます。節水しながらも快適さを感じられるシャワーですから、シャワー好きの人にはTOTOのサザナがおすすめです。

    そして、TOTOのユニットバス「サザナ」の最大の注目ポイントが、床ワイパー洗浄。こちらはサザナのオプションになりますが、スイッチ一つで「洗浄+除菌」ができるのです。浴室の床掃除はカビが生えることも多くて、とても大変ですよね。しかし、この床ワイパー洗浄があれば、入浴後にスイッチを入れるだけで浴室の床掃除と「きれい除菌水」による除菌が完了。同じくオプションの「おそうじ浴槽」をセットにすれば、浴室の床も浴槽もスイッチ一つで掃除ができてしまいますよ。この清掃性と利便性はTOTOのユニットバス「サザナ」の大きなメリットです。

    TOTOのユニットバスは、汚れにくい素材が使われています。また、小さなすき間なども極力減らされているため、掃除が簡単です。安全性と清掃性では、TOTOのユニットバスの右に出る製品はないと言えます。

    2.2 リクシルのアライズの特徴や評判

    リクシルの人気ユニットバスと言えば、アライズ。デザイン性とバリエーションの豊富さで、様々な人のニーズに応えられるリクシルのユニットバス「アライズ」の特徴を一覧で紹介します。

    リクシル アライズ
    リクシルのユニットバスの特徴
    • 入浴時間を好きになれる快適なユニットバス
    • デザイン性や多様性に応えられる
    • 便利なアイデアが満載のユニットバス
    清掃性
    • キレイサーモフロア
    • まる洗いカウンター
    • くるりんポイ排水口
    快適性
    • うるつや浄水
    • フルフォールシャワー
    • エコアクアシャワー
    • スマイルカーブ
    省エネ性
    • サーモバスS
    • キレイサーモフロア
    デザイン性
    • 壁39種類
    • 床12種類
    • 浴槽7種類
    • 水栓6種類など
    対応サイズ
    • 1624/1620/1616/1316/1216
    • S1216/S1818/1618/1318
    価格帯(工事費込み)
    • 352,200円~(CタイプS1216)
    オプション
    • エコフルシャワー
    • ラクサポート&あったかアイテム
    • 換気乾燥暖房機
    • アクアジェット
    • 浴室テレビ

    リクシルのユニットバス「アライズ」は、革新的なアイデアを取り込むことで理想のバスタイムにすることが目的に製造されています。そのため、従来のユニットバスにプラスアルファのアイデアが詰め込まれたユニットバスになっているのです。

    例えば、浴槽の形を緩やかにすることで、より掃除をしやすくするという工夫などがあるのです。四角い浴槽は一般的ですが、掃除をするときは角張っていることで隅々に汚れが残ってしまうこともありますよね。その角をなくして緩やかなカーブを描く形にすることで、楽に掃除ができる清掃性を生み出しているのです。

    また、リクシルのアライズは、シャワーヘッドがスライドできる「スマイルカーブ」があり、手軽にシャワーをオーバーヘッドシャワーにすることが可能。シャワーヘッドの横移動にもスマイルカーブを取り入れて腕をスムーズに動かせるようにしたり、カウンターの形状も緩やかにしてカウンターの使い勝手を良くしたりしているのです。ちょっとしたアイデアですが、従来のユニットバスよりもずっと使いやすい空間になっていますよ。

    さらに、女性には嬉しい「うるつや浄水」の機能も採用。シャワーに浄水機能をつけることで、今までよりもお肌に優しいシャワーを全身に浴びることができますよ。この機能は女性から特に支持されているのです。ユニットバスのデザイン性と併せて、リクシルのアライズは女性に人気が高いユニットバスになっていると言えますよ。

    ジェットの刺激でリラックスできる「アクアジェット」や大画面で映画などを楽しみながら半身浴ができる浴室テレビなど、リクシルのユニットバス「アライズ」はオプションも充実。今までは体験できなかった理想のバスタイムに求めている人には、リクシルのユニットバス「アライズ」がおすすめです。

    ユニットバスのTOTOとリクシルを比較

    2.3 サザナとアライズはどちらがおすすめ?

    TOTOのユニットバス「サザナ」は、どちらかと言えば、誰もが安全で快適に入浴できるキレイなユニットバスという印象。掃除が行き届いていて、子どもから高齢者まで誰でもがリラックスできる浴室にしたい人におすすめです。

    一方で、リクシルのユニットバス「アライズ」は、今までよりもずっと創造的でオリジナルのバスタイムを追求している人のためのユニットバスという印象です。自分だけの楽しみ方でお風呂に入りたい女性やバスタイムでリラックスしたい人におすすめと言えます。そのため、自分がどんな入浴時間を過ごしたいのか、どんな浴室が良いのかを考えて、TOTOのユニットバスか、リクシルのユニットバスかを選んでくださいね。

    3 まとめ

    TOTOとリクシルのユニットバスについて、詳しく解説してきました。どちらのユニットバスもそれぞれにメーカーの思いがあり、それが特徴に表れていると言えるでしょう。そのため、自分が浴室や入浴時間のどこをどう重視しているのかをもう一度考えて、TOTOのサザナにするか、リクシルのアライズにするかを選ぶようにしましょうね。

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