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エアコンがカビ臭い!病気の原因になるカビ防止対策と掃除方法

エアコンがカビ臭い!病気の原因になるカビ防止対策と掃除方法

エアコンをつけたときにカビ臭いと感じたことはありませんか?エアコンのカビを放置すると病気の原因にもなりますし、早めに掃除したりカビ対策をしたりするほうが良いですよ。

そこで、エアコンのカビを掃除する方法とカビを防止する対策について、詳しく解説していきます。手軽に使えるエアコンのカビ対策グッズなども紹介するので、エアコンにカビを繁殖させる前に防止しておきましょう。

目次[]

    1 エアコンのカビの掃除方法

    エアコンにカビが生えてしまうと、カビの繁殖を繰り返してしまうことも少なくありません。そのため、一度カビが生えたエアコンは徹底的に掃除することが大切になります。

    1.1 エアコン掃除の注意点

    エアコンの掃除をするとき、どうしてもネットの情報を信じているのか、エアコンを分解して掃除しようとする人がいます。しかし、これは大きな間違い。

    エアコンだけが特別ではありません。冷蔵庫でも洗濯機でも、家電製品を掃除するときに分解するような人はいませんよね。つまり、家電製品を分解して掃除するのは普通ではないということを理解しておきましょう。もちろん、エアコンを分解することは危険ですから、ネットの情報を鵜のみにして分解して掃除しないようにしてください。

    また、エアコンの掃除では「エアコン洗浄スプレー」を使う掃除方法がネットでは紹介されています。しかし、エアコンメーカーの多くは、次のような注意書きを取扱説明書やホームページに記載しているのです。

    『エアコン内部の洗浄は高い専門知識が必要です。お客様自身で実施したり、正しい洗浄剤の選定と洗浄方法でおこなわないと、内部部品の破損による水漏れや電気部品の故障などを引き起こし、最悪の場合は、発煙・発火にいたる恐れがあります』(ダイキン工業株式会社のホームページより)

    書き方は少しずつ異なりますが、エアコンメーカーの多くが同じ内容をホームページに記載。エアコンの掃除に注意を促しています。エアコン洗浄スプレーを使う掃除方法が悪いとは断言できませんが、大きなリスクがある掃除方法ということを認識しておきましょう。

    1.2 エアコンの詳しい掃除方法

    エアコンにカビが生えた場合、速やかに掃除することが重要なポイント。エアコンのカビを放置すると病気の原因にもなりますし、エアコン内部にカビがどんどんと繁殖してしまうことにもなります。

    エアコンのカビを掃除するときは、自分で掃除できる範囲と自分では掃除できない範囲を区別することが大切です。そして、エアコンの自分で掃除できない部分は、メーカーのメンテナンスや専門業者に掃除を依頼するようにしましょう。

    エアコンの自分で掃除できる範囲は、手が届く部分と取り外しが可能な部品。これだけです。エアコンフィルターなどは多くの機種で取り外しが可能ですが、そのほかの部品についてはメーカーや機種で異なります。必ずエアコンの掃除を始める前に取扱説明書を読むか、取扱説明書を確認しながら掃除を行いましょう。

    エアコンのカビを掃除するときには、次の道具を準備しましょう。

    • 洗剤(中性洗剤、台所用洗剤など)
    • 雑巾やタオル
    • 使い古した歯ブラシ(掃除用ブラシでも可)
    • 掃除機(ハンディクリーナー)
    • 割りばし
    • お掃除シート、除菌シートなど

    エアコンの掃除方法に自信がある場合にはエアコン洗浄スプレーなどを利用しても構いませんが、大きなリスクがあることは理解しておきましょう。また、エアコン洗浄スプレーの使い方や選び方に自信がない場合には、無理をせずにスプレーは使わないという選択をしてください。

    エアコンのカビは、次の手順で掃除をしていきます。

    エアコンの掃除手順 注意点
    1. コンセントを抜く
    • 感電防止
    • できるだけブレーカーも落とす
    2. エアコンを拭く
    • 掃除機でエアコンの上のホコリを吸う
    • エアコンの上や前面のホコリをキレイにする
    • 部品を外したときにホコリが落ちないようにする対策
    3. 前面パネルを開ける・外す
    • 開け方や外し方は取扱説明書を確認
    • 外せる場合は外しておく
    • 中のホコリが落ちないように注意
    4. フィルターに掃除機をかける
    • パネルを開けるとフィルターがある
    • フィルターを外す前に掃除機をかける
    • 掃除機をかけておくとホコリが落ちない
    • ホコリを吸わなくて済む
    5. フィルターを外す
    • ゆっくりとフィルターを外す
    • ゴミなどが落ちないように気をつける
    • カビ菌などが飛び散らないように静かにフィルターを外す
    • フィルターは破損しやすいので注意
    6. 外せる部品を外していく
    • 風向板などが外れる場合は外す
    • 外れない部品を無理に外さない
    7. 本体と各部を掃除する
    • 本体を乾拭きする
    • 汚れがひどい場合は薄めた洗剤で雑巾やタオルを湿らせて拭く
    • 外れない部品はずらして掃除する
    • 動かない部分は見える範囲、手の届く範囲に掃除機をかけるか、きれいに拭く
    8. 外した部品を掃除する
    • フィルターは先に掃除機でホコリを取る
    • フィルターの水洗いはシャワーが便利
    • カビは薄めた洗剤で落とす
    • ほかの部品は乾拭きが基本
    • カビや汚れがある場合は薄めた洗剤で落とす
    • 部品はよく乾かしてから戻す
    9. 部品を戻したら掃除終了
    • よく乾かした部品を戻していく
    • コンセントとブレーカーを戻す

    このような手順でエアコンを掃除していきます。また、各部品のカビや汚れの詳細な落とし方は、以下の一覧を参考にしてください。

    カビや汚れがある部品 カビや汚れの落とし方と手順
    本体(室内機)
    • 掃除機でホコリを吸い取る
    • 乾拭きする
    <カビや汚れがひどい場合>
    • 薄めた洗剤を含ませた雑巾やタオルで拭く
    • カビや汚れを落としたら乾拭きをする
    • 室内の風通しを良くして乾燥させる
    前面パネル <取り外せない場合>
    • 本体と同じ手順で掃除する
    <取り外せる場合>
    • 薄めた洗剤を含ませた雑巾やタオルで拭く
    • 水洗いできる場合は水洗いしても良い
    • カビは洗剤で落とす
    • 使い古した歯ブラシなどで擦っても良い
    • 最後に乾拭きをしておく
    • よく乾燥させる(陰干しなど)
    フィルター
    • 掃除機でホコリなどを吸い取る
    <水洗いをする場合>
    • シャワーで水洗いをする
    • 裏面からシャワーで洗い始める
    • カビは薄めた洗剤で落とす
    • 使い古した歯ブラシなどで優しく擦る
    • 洗浄後はタオルなどで挟むようにして乾かす
    • 水分がなくなったら陰干しで乾かす
    <カビがひどい場合>
    • フィルタークリーナーを使う方法がある
    • フィルターを買い替える方法もある
    風向板(ルーバー)
    • 掃除機でホコリを吸い取る
    • 乾拭きをする
    <カビが生えている場合>
    • 薄めた洗剤を含ませた雑巾やタオルで拭く
    • カビや汚れを落としたら乾拭きをする
    • 室内の風通しを良くして乾燥させる
    吹き出し口
    • 風向板を動かして奥まで見えるようにする
    • 割りばしに雑巾やタオルを巻きつけて届く範囲を拭く
    • 乾拭きをする
    <カビが生えている場合>
    • 割りばしに薄めた洗剤を含ませた雑巾やタオルを巻きつけて届く範囲を拭く
    • お掃除シートや除菌シートを巻きつけても良い
    • 掃除するのは割りばしで届く範囲に留める
    • 乾拭きをしておく
    • 室内の風通しを良くして乾燥させる
    本体(室内機)の内部(フィン)
    • 掃除機でホコリを吸い取る
    • フィンを傷つけないように気をつける
    • 乾拭きをする
    <カビが生えている場合>
    • 薄めた洗剤を含ませた雑巾やタオルで拭く
    • カビや汚れを落としたら乾拭きをする
    • 室内の風通しを良くして乾燥させる
    <掃除グッズを使う方法>
    • お掃除シートや除菌シートで拭く
    • 掃除グッズを使った場合はよく乾かす
    • 前面パネルを開けて、室内の風通しを良くして乾燥させる
    <エアコン洗浄スプレーを使う場合>
    • 部品の破損に細心の注意を払う
    • 洗浄スプレーの種類に注意する
    • 無理をしない

    エアコンの掃除では無理をしないことが重要なポイント。エアコンの基盤やフィンなどを傷つけてしまうと、エアコンが故障する原因となります。細心の注意を払って、無理をしないで掃除してください。

    1.3 困ったときは掃除のプロに依頼しよう!

    エアコンにカビが生えた場合、掃除をしてもカビ臭いのが続くこともあります。それは手が届かないようなエアコンの奥にカビが残っているため。しかし、エアコン洗浄スプレーなどを上手に使えたとしても、完全にカビを落とすのは難しいのが現状。そのため、フィルターなどを掃除してもカビ臭い場合には、プロにエアコンの掃除を依頼しましょう。

    例えば、エアコンメーカーのメンテナンスに依頼しても内部をきれいに掃除してくれますし、エアコン洗浄の専門業者に依頼してもOK。エアコンのクリーニング料金は普通のルームエアコンであれば「1万円前後から」が相場です。エアコンの掃除では室外機なども同時に掃除するほうが良いので、プラスアルファの支払いもできるとより良いと言えますよ。

    また、フィルターなどにカビが生えた場合は、掃除するよりも交換するほうが実は効果的。カビ菌は掃除しても残ることが多いので、新しいフィルターにするほうがエアコンの内部までカビが繁殖しなくて済むということもあります。カビが生えた部品が交換できる場合は、早めに交換してしまうというのも良い選択ですよ。

    2 エアコンにカビが繁殖する原因と対策

    エアコンがカビ臭いと感じる前に、実はカビが繁殖しないように対策することが重要です。そのため、エアコンにカビが繁殖する原因と対策を紹介するので、エアコンにカビが生えないように対処してください。

    2.1 エアコンにカビが繁殖する3つの原因

    エアコンにカビが繁殖する原因は次の3つ。

    • ホコリや汚れ
    • 湿度が80%前後になる
    • 温度が20~30度くらいになる

    エアコンに限らず、カビが繁殖するためには栄養分が必要。カビの栄養となるのが、ホコリや汚れなのです。つまり、エアコンを常に掃除しておけば、ホコリや汚れが少なくなってカビが繁殖しにくい状況になります。

    また、カビは「湿気」を好む性質があります。カビが乾燥している場所に繁殖しないのはよく知られていますよね。ですから、カビが好むような湿気を排除することが、カビを繁殖させる原因を取り除くことになるのです。

    エアコン冷房を使うと、エアコンの内部には結露が発生。フィンなどについた結露水は排水されるのですが、水分がある状態には変わりありません。そのため、エアコンの内部は湿度が高い状態になりやすく、その水分でカビが繁殖してしまうのです。

    そして、カビが繁殖するためには温度も必要です。ある程度の温度がある場所にカビが繁殖しやすいのは、浴室にカビが繁殖しやすいことからも分かりますよね。ちなみに、カビが繁殖しやすいのは人間が過ごしやすい温度とほぼ同じ。主に「20~30度くらい」とされているため、日常生活をする室温はカビが繁殖するためにはちょうど良い温度と言えるのです。

    ちょうど良い室温がカビを繁殖させる原因となるとしても、室温を変えるのは難しいですよね。そこで、室温以外の「ホコリや汚れ」と「湿度」に注意して、エアコンのカビを予防するようにしてください。

    エアコンのカビ予防

    2.2 3つのエアコンのカビ防止対策

    エアコンのカビを防止するには、エアコンのホコリや汚れと湿度に注意が必要。そこで、次の3つのエアコンのカビ防止対策を試してみましょう。

    • 定期的なエアコンの掃除を心がける
    • 室内の湿度を調節する
    • エアコンの内部乾燥、送風などの機能を活用する

    エアコンのカビを防止する最大の方法が、定期的なエアコンの掃除。エアコンにホコリや汚れが溜まっていなければ、カビも繁殖しにくいと言えます。そのため、定期的にエアコンを掃除して、常にエアコンをきれいな状態にしておくのが最も効果的です。

    エアコンのフィルターは2週間に1度くらいは掃除することが良いですし、エアコンの内部なども1ヶ月に1度くらいは掃除をするのが良いでしょう。特にエアコンのフィルターはカビが生えやすいため、頻繁に掃除することをおすすめします。また、可能であれば、1年に1度、年末などと決めてエアコンの内部を専門業者に掃除してもらうと良いですよ。

    また、冬場はエアコン暖房でも空気を少し乾燥させることができます。室内の風通しを良くして、部屋の空気を入れ替えることでも湿度の調節は可能。除湿機があれば、除湿機を上手に使うことで湿度を調節しやすくなりますよ。

    そのほか、エアコンの除湿機能でも室内の湿度調節はできます。ただし、エアコンの除湿機能は便利に使えますが、エアコンの内部には水分が多く発生してしまうのです。そのため、エアコンの除湿機能やエアコン内部に結露を発生させるエアコン冷房を使った場合は、必ずエアコン内部の水分を減らす「内部乾燥」や「送風」などの機能を使いましょう。

    2.3 すぐに使えるエアコンのカビ対策グッズ

    エアコンのカビ防止対策には掃除や湿度の調節などが重要です。しかし、それだけでエアコンのカビが防止できるとは限りませんよね。そこで、すぐに使えるエアコンのカビ対策グッズを紹介。エアコンの掃除や湿度調節と一緒に試してみてくださいね。

    比較的人気があるエアコンのカビ対策グッズと言えば、株式会社コジットの「パワーバイオ エアコンのカビきれい」です。こちらは微生物の働きでカビを抑制できるカビ対策グッズ。特にエアコンの吸気口にポンと置くだけで良いので、試しに使ってみるという人がたくさんいます。口コミは高評価も多く、手軽なエアコンのカビ対策グッズですよ。

    また、アース製薬の「らくハピ エアコンの防カビスプレー無香性」も人気。エアコンの内部にある「フィン」に向けてスプレーするだけで、カビの繁殖を抑制できる便利なカビ対策グッズです。しかも、速乾タイプでかなり使いやすいと言えます。最長2ヶ月も効果が続くため、夏や冬のエアコンを使う時期を前にした掃除のあとで使えば、エアコンの使用中にカビ臭いということもなくなるはずですよ。

    このほかにも、便利に使えるエアコンのカビ対策グッズがたくさん販売されています。ほかのメーカーも同じように使えるエアコンのカビ対策グッズを出しているので、自分に合うカビ対策グッズを探してみるのも良いですよ。

    3 まとめ

    エアコンがカビ臭いときの掃除方法やカビ防止対策を解説しました。エアコンのカビ対策は、エアコンを掃除することが最も良いと言えます。特にエアコンフィルターなどはすぐに汚れるため、2週間に1度くらいは掃除するように心がけましょう。そして、エアコンのカビ対策グッズも使ってみると、意外と便利と感じるかも知れませんよ。

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