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エアコンの取り外しを自分でやる方法と業者の費用の相場は?

エアコンの取り外しを自分でやる方法と業者の費用の相場は?

エアコンを引っ越しなどで取り外したいとき、どうすれば良いのかで迷いませんか?エアコンくらいであれば、自分でも取り外しができそうですよね。また、専門業者に任せるのは簡単ですが、エアコンの取り外し費用の相場はよく分からないので、少し不安になりますよね。

そこで、エアコンの取り外しについて、詳しく解説していきます。専門業者に任せた場合の費用の相場なども紹介するので、エアコンを移設したり処分したりするときの参考にしてください。

目次[]

    1 エアコンの取り外しは自分でできる?

    エアコンの取り外しは、専門業者に依頼するべき事柄です。専門的な知識や安全確認、作業手順の教育・訓練を受けていなければ、エアコンの取り外しの際に重大な事故を招くおそれがあるため、十分に注意しておきましょう。

    1.1 リスクがあることを理解しておこう。

    エアコンの取り外し作業は、実はとても危険な作業。エアコンの取り扱いに慣れている専門業者ですらも、エアコンの室外機などを取り外す際にケガをする重大な事故を起こしています。

    エアコンの取り外しの際の事故例
    2010年7月
    • エアコンの室外機の取り外し作業中に室外機が破裂
    • 被害者は左足に軽傷を負う
    2013年10月
    • エアコンの室外機の取り外し作業中に機器内部が破裂
    • 周辺を損傷する事故となる
    • 作業員2名が軽傷を負う

    前者は素人がエアコンの取り外しを試みたうえで失敗した事例です。また、後者に至っては、エアコンを取り扱う専門業者のミスによる事故ですから、エアコンの取り外しが危険な作業ということがよく分かりますよね。

    この事故の原因は「冷媒ガス漏れ」と「圧縮機内への空気の流入」とされています。エアコンの取り外し作業では最も多い事故原因とされているため、注意が必要。専門的な技術や知識、経験がない場合には、絶対に自分でエアコンの取り外し作業をしてはいけないことが分かるでしょう。

    さらに、個人でエアコンを取り外そうとした事例では、エアコンの取扱説明書に「取り外し作業には専門の技術が必要で、販売店などに相談する」という内容が記載。つまり、エアコンのメーカーも専門業者でない人がエアコンの取り外し作業を行うことを禁止していると受け取ることができます。このことからも、エアコンの取り外しは自分でやることではないと結論づけられるのです。

    1.2 エアコンを取り外す手順をシミュレーションすると?

    エアコンの取り外し作業は専門業者への依頼が必須。しかし、実際にどのような手順でエアコンの取り外しを行うのか、何も知らないと業者の作業が不安に見えてしまいますよね。

    そこで、エアコンを取り外す手順をシミュレーションという形で紹介。ただし、紹介する手順を真似て、自分でエアコンを取り外すことは危険ですので絶対にやめましょう。

    作業手順 内容・方法
    1. 養生シートを用意する
    • エアコン本体の下を養生します
    • エアコン本体や工具の落下に備えます
    • ゴミやホコリもキャッチできます
    2. 冷媒ガスの回収作業
    • ポンプダウンという方法を使う
    • 圧縮機を動かして冷媒ガスを機器内に集める方法
    • 室外機の配管部のカバーを外す
    • 細い配管のほうのバルブを閉める
    • 強制冷房を行う
    • 強制冷房は「応急運転ボタン」または「強制冷房ボタン」を押すなど
    • 強制冷房を2、3分
    • その後、太い配管のバルブを閉める
    • 強制冷房を停止する
    3. コンセントを抜く
    • エアコン本体のコンセントを抜く
    4. 室外機の配管を外す
    • 室外機の細い配管を取り外す
    • 室外機の太い配管を取り外す
    • プシュッ!と短い音がすると成功
    5. 電源の切断
    • 室外機の電源コードを切断する
    • コンセントを抜き忘れると感電するおそれがある
    • 電源コードは一つずつ切る
    6. 配管などの切断
    • 配管のカバーを外す
    • 電線を切る
    • 配管を切る
    • ドレンホースを切る
    7. 本体の取り外し
    • エアコン本体を持ち上げる
    • 排水がこぼれる場合がある
    • 背板(据付板)を取り外す
    • エアコン本体を取り外す
    8. 壁の補修作業
    • 配管やドレンホースを取り外す
    • 壁の穴を埋める
    • パテなどを使う

    エアコンを取り外すときの手順を簡単に解説しました。また、個人で作業ができないように詳細を割愛している部分があるので要注意。あくまで専門業者にエアコンの取り外しを依頼したときに、作業員が何をしているのかと不安にならないための解説です。エアコンを取り外すときの作業が正しいのか、必要ない作業をされていないか、見積もりが正しいかなどを確認するためだけに活用してください。

    このシミュレーションを見てエアコンの取り外し作業をするのはとても危険。絶対にエアコンの取り外しを自分でしないでください。

    2 専門業者にエアコンを取り外してもらう費用の相場は?

    エアコンの取り外しを自分で行うのはとても危険です。しかし、専門業者にエアコンの取り外しを依頼すると費用がかかりますよね。そこで、業者にエアコンを取り外してもらうときの費用の相場を紹介。

    2.1 エアコンの取り外し費用の相場は?

    エアコンの取り外し費用の相場は、依頼する業者で少しずつ異なります。エアコンを取り外してどうするのかをよく考えてから、業者を選びましょう。

    専門業者・依頼先 費用の相場
    • 大手家電量販店
    • およそ4,000~8,000円
    • 電気工事事業者など
    • およそ8,000~15,000円
    • 引っ越し事業者
    • およそ15,000~20,000円
    エアコンの処分費用
    • リサイクル料金+収集・運搬料金
    • およそ2,000円~

    大手家電量販店は、比較的エアコンの取り外し費用が安いと言えます。ただし、大手家電量販店の場合は、自社で新しいエアコンを購入した人が対象ということがほとんど。一般的にエアコンの取り外し工事のみを引き受けることはなく、エアコンを購入した家電量販店でも取り外しのみを引き受けてくれることはほぼないと言えるのです。そのため、新しいエアコンに交換したい場合のみ、この費用の相場が通用すると考えておきましょう。

    また、電気工事事業者は、エアコンの設置を同時に行わなくてもエアコンの取り外しの依頼を引き受けてくれます。古いエアコンだけを処分したいという場合には、電気工事事業者を探して依頼しましょう。街の電気屋さんも電気工事事業者に含まれますが、店舗が小規模になれば、それだけ費用が高くなりやすいので要注意。ネットの一括見積もりサイトなどを活用して、できるだけ安い費用で請け負ってくれる電気工事事業者を探すのが良いですよ。

    一般的な引っ越し事業者の場合、エアコンの移設も依頼可能。引っ越し荷物の一つとしてエアコンを指定すれば、見積もりの際にエアコンの移設費用を入れてくれます。エアコンの取り外し作業としては、ほかの事業者よりも少し割高な印象があるかも知れません。しかし、取り外したエアコンを引っ越し先で設置する費用も含まれているため、費用の相場は妥当と言えるでしょう。引っ越しでエアコンを移設する場合は、引っ越し事業者が最も手軽で依頼しやすいと言えます。

    このほか、一部の中古品買取業者などがエアコンの取り外し作業を行うケースもあります。しかし、経験の少ない作業員や素人同然の人が作業を行うこともあり、慎重な業者の選定が必要。できるだけ避けたほうが良いですよ。

    2.2 追加工事が必要な場合があるので要注意

    エアコンの取り外し作業を専門業者に依頼する場合、いくつかの注意点があります。エアコンの状態によっては追加工事や費用が必要となるため、十分な検討が必要です。

    追加工事が必要なケース 内容
    室外機の特殊設置
    • 壁掛け、屋根置きなど
    • 特殊設置の方法、場所で費用が追加になる
    本体の容量
    • エアコン本体の容量(kW)によって費用が追加になる
    • ◯kWから追加費用など
    動かないエアコン
    • 冷房運転ができないと費用が追加になる
    • ポンプダウン作業ができないため
    特殊なタイプのエアコン
    • ガスエアコンなどは費用が追加になる
    • 一般的なエアコンと工事が異なるため
    そのほか
    • 作業員の出張費が必要な場合がある
    • 現場で確認できた特別な作業の費用が追加になることがある

    注意しておきたいのは、室外機の特殊設置。室外機が普通に置いてある場合は問題ありません。しかし、スペースの都合などで、屋根の上に室外機を設置していたり、壁に設置したりしている場合がありますよね。中には室外機をベランダなどに吊り下げるような形で設置している場合もあるでしょう。このような場合は、追加費用を払う必要があると考えておきましょう。

    また、エアコンを取り外して処分する場合に限らず、別のエアコンと交換する場合でも、エアコンの容量によって費用が変わることがあるため、注意が必要。見積もりの際には、必ずエアコンの容量を告げたうえで見積もりを出してもらいましょう。そうしなければ、現場で費用が高くなると告げられて問題になるおそれがあるのです。

    そのほか、動かないエアコンは、エアコンの取り外しの手順で紹介した「ポンプダウン」という作業ができなくなるため、別途費用が必要になります。要するに、別の方法で作業することになるため、手間がかかると考えておくと良いでしょう。エアコンを処分するときに注意が必要となるケースです。

    エアコンの取り外しの方法

    3 まとめ

    エアコンの取り外しについて、業者に依頼した場合の費用の相場や取り外しの手順を解説してきました。エアコンの取り外し方法については、あくまで業者に依頼したときの費用が適正であるか、必要とされている作業内容が適正かなどを判断するためのものです。自分で取り外せば費用はかかりませんが、ケガをすれば、治療費のほうが高くつきますよ。

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