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産業用太陽光発電の選び方

リスクがきわめて小さいながら大きな利益を得ることができる投資として、あちこちで需要が高まっている産業用太陽光発電。需要が増大するにつれて、製品数が多くなるのは仕方がないことです。けれど、あまりにもたくさんの製品があって、どれを選べばいいのかわからないということはありませんか?このページでは、何を基準に産業用太陽光発電を選べば良いのかわからない方のために、産業用太陽光発電をお選びの際に注目したいポイントをご紹介いたします。

Step1 太陽電池の種類を選ぼう!

太陽電池は、それそのものを構成している「セル」という板の素材によっていくつかの種類に分けることができます。セルの素材の違いによって、変換効率や特徴が大きく異なってきます。ひとつひとつの特徴を正確に把握して、利用目的や設置場所にぴったりのものを選びましょう。以下は、太陽電池の種類を体系的に示した図です。

太陽電池の分類

<シリコン系太陽電池>

シリコンとは「ケイ素」という半導体元素のことで、現在太陽光発電で主流となっている素材です。地球の地殻内に多く存在している元素なので、非常に利用しやすく、太陽光発電の普及に一役買っています。

シリコン系の太陽電池は、大きく分けて以下の4種類に分類することが可能です。

◎単結晶シリコン

もっとも古くからある太陽光電池で、高純度のシリコンを利用して製造されます。変換効率が非常に高く、性能や信頼性に優れますが、他の太陽電池と比べてやや高価な価格設定です。変換効率が高いため、省スペースで効率のよい発電が可能。予算に余裕があり、なおかつ太陽電池にあまりスペースをとられたくない方にお勧めです。

◎多結晶シリコン

単結晶シリコンの製造過程で生じた端材、企画が遺品のシリコンをセルの素材として利用し、製造された太陽電池です。現在、太陽電池のシリコン素材としては主流となっています。シリコンの使用量が単結晶シリコンよりも少ないため、安価に導入することが可能。ただし、使用されているシリコンが少ない分、変換効率は単結晶シリコンに劣ります。なるべく安い予算で太陽光発電を導入したいという方にお勧めです。

◎薄膜シリコン

微細な結晶シリコンである微結晶シリコンと、シリコン原子の配列が乱れているアモルファスシリコンを組み合わせた素材です。変換効率が高く、温度の影響を受けて出力が落ちてしまいがちな高温環境下でも出力が落ちにくいという特徴があります。太陽光をしっかり得られる夏場に、効率を落とすことなく発電したいという方にお勧めです。

◎HIT(ヘテロ接合型)太陽電池

アモルファスシリコンと結晶型シリコンを組み合わせた素材です。二層構造となるため、接合面に生じる欠陥が減少し、変換効率を高めることができます。変換効率が高い単結晶シリコンと比較してもさらに高効率で、なおかつ省資源・省エネルギーであり、高温環境下での出力低下を防ぐことができますが、一方で製造過程が複雑なために高価な製品です。

<化合物系太陽電池>

セルの半導体材料にシリコンではなく、複数の物質の化合物を用いる太陽電池です。一般に普及しているものの例として、銅(Cu)、インジウム(In)、セレン(Se)を原料とするCIS太陽電池のほか、これにガリウム(Ga)を加えたCIGS太陽電池、テルル化カドミウム(CbTe)を使ったCaTe太陽電池などがあります。変換効率はシリコン系太陽電池に劣りますが、シリコン系よりも高温時の出力ロスが少なく、また、影による影響を受けにくいのが特徴です。日陰になりやすい場所に太陽光発電を設置したいという方にお勧めです。

<有機物系太陽電池>

常温・常圧での製造を可能にすることによって、コストダウンを目指した太陽光電池です。まだ普及している数は少ないですが、徐々に実用化される製品が増えてきています。

◎色素増感太陽電池

光を吸収する色素と、イオンが移動する電解質の層を併せ持つ太陽電池です。比較的簡単に製造できるため、低コストで大量に生産できると期待されています。色素を変えることによって様々な色の太陽電池を作ることができ、デザイン性にも優れます。

◎有機半導体太陽電池

通常であれば層状に分かれている二種類の有機半導体を混ぜ合わせて塗布し、それに電極を取り付けることによって製造される太陽電池です。製造が簡単な上、様々な色や形を実現することが可能であることが特徴。近年開発され始めたばかりでまだ改良途中ですが、まずは室内のインテリアやおもちゃなどから実用化を始め、将来的には屋根や壁に「塗る」だけで使えるようになることを期待されています。

このように、太陽電池の種類・特徴は様々です。設置場所の立地条件や予算、設置の目的等を明確にして、メリットとデメリットをしっかり吟味した上でどの太陽電池を購入するかを決定しましょう。

Step2 太陽光発電のシステムを選ぼう!

産業用太陽光発電は、電力供給システムについて、電力会社とどのように連携するかによって3つの種類に分けることができます。以下の表をご覧ください。

システム特徴
系統連携型システム
  • もっとも広く普及しているシステム
  • 発電した電気と電力会社から供給される電気の両方を連携して供給
  • 余った電気は連携している電力会社に売電可能
  • 夜<間・雨天時など電力が足りない時間帯には電力会社から供給される電気を使用
系統切替型システム
  • 普段は系統連携型システムと同様に稼動
  • 停電時には系統側と切り離して、太陽光発電のみで電気を使用できる
  • 蓄電設備と併用することによって非常時にも電力供給が安定する
独立型発電システム
  • 電力会社とは一切連携しない
  • 太陽電池で発電した電力を蓄電し、必要に応じて使用する
  • 電気を通すことのできない地域に適している

ほとんどの太陽光発電は、一般に広く普及している系統連携型システムか系統切替型システムを採りますが、数は少ないものの、独立型発電システムを採用する製品もあります。電力会社とどのように連携するかは、太陽光発電で得られるメリットに直結する問題。設置場所の環境や電力会社と連携する際のメリット・デメリットを比較衡量し、もっとも最適なシステムをお選びください。

メーカー比較

産業用太陽光発電を選ぶ際に非常に重要になるのは、どのメーカーの製品を選ぶかということ。近頃多くの注目を集めている産業用太陽光発電は、様々なメーカーによって開発・販売されています。そのため、保証方法や製品の特徴なども、メーカーごとに多種多様。メーカーごとの特徴をしっかり把握して、どのメーカーの製品を購入するか決定しましょう。産業用太陽光発電システムの詳しいメーカー比較はをご覧ください。

ここまで産業用太陽光発電システムの選び方についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?産業用太陽光発電は今後の市場経済において非常に大きな影響力を持つであろう、魅力的な投資のひとつ。せっかく導入するのですから、得られる利益は大きいほうが良いですよね。このページを参考に、多くの利益を得ることができる、最適な製品をお選びください。

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