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熱の伝わり方

暖房器具の熱の伝わり方には、以下の3種類の方法があります。

・対流

熱の伝わり方

空気には、暖かくなると比重が軽くなって上のほうへ上昇し、冷えると比重が重くなって下に沈んでいく性質があります。このような気体の循環によって熱が移動する現象を、「対流」と呼びます。室内の高いところに熱が溜まってしまうため、足元が寒いままの状態がおこりがちです。エアコンでは、温風を放出して空気をかき混ぜることによって、部屋の高いところと低いところの間に温度差が生まれることを防ごうとしています。

対流を利用している代表的な暖房器具:エアコン,ファンヒーター


・伝導

熱の伝わり方

物体の中を熱が伝わっていく性質を利用して、直接熱を伝える方法を「伝導」と呼びます。一般的に熱は、温度が高いものから低いものへと移動するので、伝導を利用して暖を取る場合は、常に暖かいものに触れている必要があります。そのため、低温火傷に注意が必要です。

伝導を利用している代表的な暖房器具:ホットカーペット,湯たんぽ


・輻射

熱の伝わり方

温度がある物体は、必ず遠赤外線を放出しています。その放出された遠赤外線を利用して部屋を暖める方法を、「輻射」と呼びます。輻射の場合、「熱」という形で放出された遠赤外線は、室内の壁や天井に反射し、部屋全体を均一に暖めます。遠赤外線を用いた方法なので、陽だまりの中にいるような心地よさを感じられます。

輻射を利用している代表的な暖房器具:床暖房


◎床暖房の熱の伝わり方

熱の伝わり方

床暖房は、「伝導」「輻射」「対流」の3種類の熱の伝わり方すべてを利用して、心地良い暖かさを実現しています。

まずは「伝導」。温水式床暖房は、まずはじめに、温水パイプを流れるお湯の熱によって床材を暖めます。暖められた床材から足裏に直接熱が伝わることで、私たちは足元から暖まることができるのです。温水を利用すると、暖かさがやわらかいといわれており、設置面の温度が上がりすぎないため、低温火傷の心配もありません。

次に「輻射」。温水によって温められた床は、輻射熱(遠赤外線)を発します。輻射熱の暖かさは、太陽の光の暖かさと同じもの。発生した輻射熱は天井や壁に反射して部屋を均一に暖め、私たちに陽だまりの中にいるかのような心地よさを感じさせてくれるのです。

最後に「自然対流」。輻射によって室内が均等に暖められているとは言え、やはり足元の方が部屋の上部よりも高い温度になっています。そのため、足元の暖かい空気が上へ上へと上昇し、室内全体を暖めるのです。床暖房の場合、室内の温度差が小さいため、自然対流はとてもゆっくりとしたもの。だから、エアコンのように不快な強い風を起こすこともなく、快適に部屋を暖めてくれます。

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